大暮維人 プロフィール紹介
氏名 | 大暮 維人(おおぐれ いと) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1972年2月22日 |
受賞 |
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作品を厳選ランキングで紹介!
5位【魔人〜DEVIL〜】 全2巻(完結)
感染した生物を「死なない」ように遺伝子を組み替える能力を持った未知のウイルスにより、闇の中で蠢く「魔人」と呼ばれる異形の者たちが、夜と朝の狭間に蠢いていた。
図らずも、魔人となってしまった一人の男と魔人の頂点「魔神」に魅入られた一人の少年が、恨みと悲しみを抱えながら、異形の者たちと戦い続けるというストーリー。
前半と後半で主人公が変わるストーリー構成となっており、異なる設定が楽しめる。
烈鬼魔王という暴走族のヘッドで、魔人に襲われ抵抗した際に血を飲んだことで魔人となった[哲]と、IQ200を超える天才で圧倒的な知識と機転の持ち主ながら魔人に寄生された[出虎一八]が、魔人たちと戦う姿が描かれた作品。
個人的には結構好きな設定で、もう少し長く読んでみたかったと思える漫画です。
4位【天上天下】 全22巻(完結)
日本中の武道家の子弟が通う「統道学園」で強大な力を用いて学園を支配する「執行部」と「柔剣部」の戦いをメインにしたシナリオで、特殊な力を宿す高校生の不良少年[凪宗一郎]を主軸に物語は構成されている。
圧倒的画力を持つ大暮先生ならではの作画と、独特な格闘技や戦闘シーンが特徴的な漫画。
異能の力と常人の力がうまく描かれており、心の葛藤やキャラクターの心情など、いろいろと考えさせられる内容でもあるのが好きなところでもある。
部活の合宿や、等身大の高校生を描いたシーンと、暴力シーンや流血・レイプなどの過激な描写があり、緩急の激しいところが逆に面白く、個人的にはとても大好きな作品となっています。
3位【バイオーグ・トリニティ】 全14巻(完結)
原作を舞城王太郎先生、作画を大暮維人先生が手掛けた作品。
両手に穴が空く現象を「バグ」と呼び、その「バグ」の保有者は「バグラー」と呼ばれ、穴に物質を吸収、融合させることができる能力を持っていた。
そんな人たちがごく普通に存在している世界が舞台となっている。
「バグラー」を吸収することで無限に穴を増やすという違法行為を行う「バイオーグ」と呼ばれる者たちと、それを取り締まる「バイオーグハンター」との戦いが描かれている。
奇抜な発想と、奥深い物語に、大暮先生の画力が合わさり、とても面白い作品となっている。
表裏のない性格で顔が広い高校生[藤井]とバイオーグハンターの同級生[穂坂 正路]のダブル主人公と、ヒロインとなる穂坂の幼馴染[榎本 芙三歩]の関係性や本人も気付いていない真相など、見どころの多い漫画である。
2位【エア・ギア】 全37巻(完結)
コンピュータ制御で4kWの出力が出せる超小型モーターを搭載した架空のインラインスケート「エア・トレック」を使ったハイスピードのストリートアクション漫画である。
物語は主人公の[南樹(イッキ)]を主軸としており、様々なライダー達との出会いやバトルが描かれている。
世界に1つしかない特別なエア・トレック、本体もしくはその部品である「玉璽(レガリア)」を使いこなす8人の「王」と8本の「道」、その頂点である「空の王」という存在や、多種多様な能力やバトルスタイルなどの構成の幅広さと奥深さは本当に面白い!
大暮先生の絵のうまさに艶めかしさも相まって、格段に面白い作品となっています。
個人的な話ですが、あまりの絵のうまさに魅かれ、ついつい何冊も画集を買ってしまっている位、絵のうまさは秀逸なのではないかと思っています。
1位【化物語】 連載中
原作を西尾維新先生、作画を大暮維人先生が手掛けた作品。
小説発祥で、アニメでも大人気の「物語シリーズ」が、圧倒的画力の大暮先生がコミカライズした作品。
高校生の主人公[阿良々木暦]が「怪異(かいい)」に関わった少女達と出会い、その怪異にまつわる事件を解決していくというストーリー。
アニメでドハマりした作品だったのと、画力の高さから大好きな大暮先生の作画ということで、即買いした漫画です。画力の高さや表現力、文字に起こすことでの理解力の向上から、個人的には漫画の方が好きです。
映像表現法や声優さんのおかげで、アニメもすごく好きなのですが、それに加えて、文字の凄さというか理解のしやすさという面で、面白さが数段上がっている気がします。
作画の表現力も申し分なしで、生き生きとした表現がされており、「物語シリーズ」が大好きな方、興味があったけどまだ見たことが無い方は是非読んでもらいたい作品となっています。
まとめ
大暮 維人先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
独特な設定や、迫力のあるバトルシーン、お色気要素たっぷりな上にめちゃくちゃ作画が上手く、おすすめの作品ばかりです。
連載中の作品も含め、今後の先生の作品を追い続けたいと思います。
ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆
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