数々の大ヒットを生み出し続けて50年以上もの歴史のあるジャン
多種多様な作品がアニメ化・映画化され、
少年誌と言っても、男性・女性問わず、
作品のジャンルを紹介
ランキングを発表する前に、
好みの作品を探してみるのも良いのではないでしょうか(*˘︶˘
ジャンプの王道であるバトル系
出典:https://books.rakuten.co.jp/
少年ジャンプと言えば、
現在はファンタジーやSFの要素を盛り込まれたバトル系漫画も多
仲間との友情やスポーツを通じて心をアツくする青春・ スポーツ系
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仲間と成長する姿や苦戦しつつも勝利する喜び、
様々なスポーツが描かれており、
ハラハラ・ドキドキしちゃうけど続きが気になるサスペンス・ ミステリー系
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ジャンプの中では数の少ないジャンルにはなりますが、
こんなシュチュエーションにドキドキキュンキュンしちゃうラブコ メ系
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こちらも、ジャンプ作品には少ないジャンルですが、
怖いけど気になってしまう非日常を楽しめるホラー系
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怖いけど気になる…背筋がゾクゾクする感覚を楽しみたい方におすすめのジャンルです。
心霊系から人怖まで、いろんな作品が楽しめます。
もはや伝説の名作となったレジェンド漫画
ランキング発表の前に、知名度はもちろん、誰しもが知っているレジェンド漫画を紹介します。
名前は知っているが、内容はなんとなくしか知らない方やきちんと見返したい方、あの名シーンを読み直したいという方はチェックしてみて下さい☆
【ドラゴンボール】鳥山明 全42巻(完結)
ほとんどの人が知っている名作中の名作ですよね。
代表的な必殺技「かめはめ波」は誰しも一度は試したのではないでしょうか。
私はもちろん試しました(笑)
7つ揃えるとどんな願いも叶うというドラゴンボールを求めて旅をするところから物語は始まります。
少年期はレッドリボン軍との戦いやピッコロ大魔王との死闘に心を踊らされます。
個人的には超神水を求めてカリン塔での修行シーンが好きですね。
正直、ドラゴンボールは大好きすぎて、語り始めたら止まらなくなってしまいます。
大きな流れで言うと、少年編から始まり、天下一武道会編、サイヤ人襲来編、ナメック星編、人造人間編、魔人ブウ編という流れを経て完結するのですが、各々に名シーンや見どころがあり、孫悟空はもちろん、息子の孫悟飯やクリリン・ピッコロ・ベジータなど、それぞれ活躍し、成長していく姿も楽しめます。
正直、何回も読み返しをしている漫画です。
ちなみに、TVアニメや劇場版アニメでも放映されている【ドラゴンボール超】もかなりおすすめです。
本編ドラゴンボールのその後を描いているのですが、かなり面白いです!
実は、このドラゴンボール超、コミック化もされているんです。
書いているのは[とよたろう先生]という方なのですが、鳥山先生の画風にそっくりなんです。
はじめは鳥山先生が書いているのかと思った程です。
鳥山先生は書いてはいないものの、「鳥山明監修」ということで、しっかり鳥山ワールドも引き継がれています。
アニメ版ドラゴンボール超では描かれていない完全オリジナルのストーリーが展開されているので、新作ドラゴンボールとして楽しめる作品となっています。
興味を持って頂けたら是非読んでみて下さいね☆
【幽★遊★白書】冨樫義博 全19巻(完結)
教師も手を焼く程の札付きの不良、浦飯幽助がある日子どもを助けて事故死してしまう。
だが、本来助かるはずだった子どもを助けて死んでしまった幽助は予定外の死ということから生き返るために試練を与えられ、生き返った後も霊界探偵として妖怪退治をしていくというバトル漫画。
特に暗黒武闘会編は相当ハマった人も多いはず。
暗黒武闘会編後は能力バトルに展開していくのだが、「ハンター×ハンター」の能力バトルの礎になっているのでないかと思う面白さも楽しめる。
主要メンバーとしてのキャラ設定も好きで、幽助は乱暴者だが優しさを持った真っすぐな心を持つ、桑原は男気溢れる愚直な頑張り屋、飛影はバトル狂で身勝手だが仲間思い、鞍馬は優しさとその裏に狂気じみた凶暴性を併せ持つというように各々違うタイプでありつつ、互いに認め合う最高のチームとなっているのも好きなポイントです。
個人的には他人には厳しいが妹には甘い飛影がある理由から正体を明かせず影ながら見守っている姿が好きです。
【SLAM DUNK】井上雄彦 全31巻(完結)
赤髪不良の桜木花道が赤木晴子に一目惚れし、良いところを見せようと初心者ながらもバスケにのめり込んでいく姿を描いたスポーツ漫画の金字塔と言える作品。
始まりの動機は不純かもしれないが、人生なんて何がきっかけかわからないものですよね。
弱小ながら個性的でポテンシャル充分なメンツが揃った湘北バスケ部と共に、桜木花道が努力・勝利・挫折を乗り越えながら成長していく姿に心を奮わせられた方も多いと思います。
監督の安西先生の名言は今も心に残っています。
個人的にはプライドの高い花道が頭を坊主にしてからの気持ちの持ち方、バスケへの熱い思いが表面に溢れてくるところ辺りからのめり込んでしまいました。
【北斗の拳】武論尊、原哲夫 全27巻(完結)
北斗神拳伝承者[ケンシロウ]が世紀末を迎え荒野と化した世界を舞台に弱き者を救いながら戦いに身を投じるというストーリー。言わずもがな、誰もが一度は耳にしたことのある名作。
かつての友、北斗神拳とは相対する南斗聖拳を使い、ケンシロウの胸に7つの傷をつけた[シン]に奪われた愛する女性[ユリア]を取り返すという目的を主軸にストーリーが進んでいく。
次々と現れる強敵を「とも」と呼び、様々な激闘を繰り広げていく様に心を熱くさせられる作品。
画風も力強く、ストーリー性とマッチしているためとても印象に残る漫画と言えます。
現れる強敵との死闘はどれも名シーンばかりですが、北斗神拳を共に修業した長兄[ラオウ]との死闘は今なお語り継がれる名シーンですよね。
語りだしたらキリがない程見ごたえのある、間違いなく名作レジェンド漫画だと思います。
【こちら葛飾区亀有公園前派出所】秋本治 全200巻(完結)
東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官[両津勘吉]が主人公となり、両津勘吉本人はもちろん同僚や周りの人たちが問題を起こしていくギャグ漫画。
1話完結の話が多いため読みやすく、世間の流行を取り入れた題材も多く、当時を振り返り「あぁ~そんなこともあったな(笑)」と楽しめる作品になっている。
1976年に連載開始し、2016年に惜しまれながらも連載終了。
40年という年月を走り続け、40年分の面白さが凝縮された名作ではないかと思います。
【シティーハンター】北条司 全35巻(完結)
[キャッツ♥アイ]を描いた北条先生の作品。
スケベで女たらしだけど世界一の腕を持つ凄腕のスイーパー(始末屋)である[冴羽 獠]が主人公。
[冴羽 獠]の親友である[槇村 秀幸]の義妹である[槇村 香]を引き取り、スイーパーの世界を知っていくというストーリー展開。
シリアス路線の話をベースにしているものの、獠の女好きの面からギャグテイストが混じることでより面白さが強調されているのではないかと思う。
神がかった腕前のガンアクションはドキドキとワクワクを同時に感じさせてくれる要素となっている。
女好きの獠が唯一「もっこり」しない[槇村 香]とのやり取りや関係性も見どころなので、多角的に楽しめる作品となっている。
1991年に本編が完結しているものの、2001年よりシティーハンターの世界のパラレルワールドを描いたセルフリメイク作品として『エンジェル・ハート』が連載開始となり、2010年に全33巻で完結、続編の『エンジェル・ハート 2ndシーズン』も2017年の全16巻で完結している。
シティーハンターの世界観や[冴羽 獠]のキャラクターはそのままに、ヒロインは美しすぎる殺し屋[香瑩]となる。
彼女の心臓は移植されたものであり、事故死した獠の最愛のパートナー[槇村 香]の心臓だった。
移植された心臓を持つからか、無意識の内に獠と接触し、スイーパーとしての世界に入っていくというもの。
[槇村 香]が好きだったため、少し寂しさも感じつつも、[香瑩]の心の変化や二人の関係性の変化を見守っている内にハマってしまった作品となります。
読んでない方は是非読んでみて下さい。おすすめです☆
◎エンジェル・ハート 全33巻
◎エンジェル・ハート 2ndシーズン 全16巻
【ろくでなしBLUES】森田まさのり 全42巻(完結)
主人公は帝拳高校に通う不良の[前田太尊]。腕っぷしの強さと男気で実質的な番長の位置付けだが本人は大して気にしていないが、溢れ出る男気と仲間思いな面から信望がある。
ジャンプでは不良漫画は評価されないことがほとんどの中、大ヒットした作品。
普段は東京の生活に合わせて標準語で話しているのですが、怒るとろれつが回らなくなり、完全にキレると関西弁になるところや恋愛面識の無さなど、前田太尊が可愛くみえるところが好きですね。
始めは敵対していた四天王が力を合わせて大阪の高校と戦うシーンはテンションが上がります!
ヒロインの[七瀬千秋]とはお互い両想いなのに二人とも奥手なのでなかなか進展しない恋模様もモヤモヤしながらも何故か気になってしまう見どころの一つになっているのではないかと思います。
圧倒的画力で描くバトルシーンは必見です。
【聖闘士星矢】車田正美 全28巻(完結)
女神アテナに仕える闘士聖闘士(セイント)となった[星矢]を主人公とし、それぞれの守護星座に模した聖衣(クロス)を纏い地上の覇権を争う神々の争いに身を投じていくというストーリー。
天馬星座(ペガサス)の星矢、龍星座(ドラゴン)の紫龍、白鳥星座(キグナス)の氷河、アンドロメダ星座(アンドロメダ)の瞬、鳳凰星座(フェニックス)の一輝を主軸として物語が構成されている。
力の源を体内に存在する宇宙的エネルギー「小宇宙(コスモ)」と呼んでおり、必殺技であるペガサス流星拳や廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)、ダイヤモンドダストなど真似した方も多いのではないかと思う。
息もつかない戦闘シーンに目まぐるしく進むストーリーにのめり込むこと間違いなしの名作です。
ちなみに本編完結後に出された作品は多数ありますが、車田先生が描いた続編は[聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話]のみです。
純粋に車田先生を楽しみたい方は是非チェックしてみて下さい☆
作者は違えど、聖闘士星矢ワールドを楽しみたいという方は下記を参考にしてみて下さい!
※全て読み進めるのなら、この順番がおすすめです。
◎「聖闘士星矢EPISODE.G」 作画:岡田芽武 全21(0巻含む)
◎「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」 作画:手代木史織 全25巻
◎「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝」 作画:手代木史織 全16巻
◎「聖闘士星矢 セインティア翔」 作画:久織ちまき 連載中
【Dr.スランプ】鳥山明 全9巻(完結)
鳥山先生の名が世に知れ渡った名作ですね。
内容としては、天才科学者である[則巻千兵衛]が人型ロボットの[アラレちゃん]を作る。千兵衛は自分の妹として学校に通わせるのだが、人間離れした超パワーでペンギン村をかき回していくというギャグ漫画である。
登場するキャラクターも個性的で、普通に宇宙人も出てきます。
この時から鳥山先生の頭の中では「地球」という枠に囚われない発想が当たり前だったんですね。
ハチャメチャさも規格外で、楽しく読み進めていける作品になっています。
ちなみに、アラレちゃんは[ドラゴンボール]でも登場しています。漫画では孫悟空少年期にペンギン村へ行くシーンがあり、アニメ版[ドラゴンボール超]ではベジータと戦うシーンもあり、常識が全く通じないギャグ漫画キャラにやられてしまうという名(?)シーンもありました。
鳥山先生のDr.スランプ愛を感じますね(笑)
【キャプテン翼】高橋陽一 全21巻(完結)
サッカーを題材にした漫画はたくさんありますが、やはりサッカー漫画と言えば、キャプテン翼ですね!
「ボールが友達」という名言は誰しも知っているのではないかと思います。
主人公の[大空 翼]をはじめ、サッカーに情熱を注ぐ少年たちを描いた作品。連載中は日本国内にサッカーブームを巻き起こした名作になります。
世界レベルのスーパープレイや超人的な必殺技などが見どころの一つで、多くの子どもたちが真似をしていました。
幾多ものライバルとの試合は名シーンが多すぎて、正直、語り切れない程です(笑)
[キャプテン翼]には、本編に明記された章立てではないが、小学生編・中学生編・ジュニアユース編が描かれており、最後にブラジルへと旅立つところまで描かれているのですが、その後の活躍を描いた続編が多数出版されていますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
キャプテン翼の続編を流れ別に表記
◎キャプテン翼 (1981年~1988年)
◎キャプテン翼 ワールドユース特別編 最強の敵!オランダユース (1993年)
◎キャプテン翼 ワールドユース編 (1994年~1997年)
◎キャプテン翼 ROAD TO 2002 (2001~2004年)
◎キャプテン翼 GOLDEN-23 (2005~2008年)
◎キャプテン翼 ライジングサン (2014年~)
【LEVEL E】冨樫義博 全3巻(完結)
宇宙一の天才的な頭脳と美貌の持ち主であるドグラ星第一王子が主人公。
最悪な性格のため、周りからは「バカ王子」と呼ばれている。
宇宙人を題材としたSF漫画で、オカルト的要素が強い作品。全2巻と短い巻数ではあるが、冨樫先生のやりたいことをオムニバス方で表現されている。
独特で不思議な世界観だが、それぞれのエピソードも面白く、隠れたファンも多く、読んでない方は是非一度試してみてほしい漫画です。
【まじかる☆タルるートくん】江川達也 全21巻(完結)
絵に描いたようなダメ小学生である[江戸城本丸]が父の書斎で見つけた大魔法百科の魔法陣から偶然魔法使いの[タルるート]を呼び出し、魔法の力を悪用して騒動を起こすというギャグ漫画である。
最初はギャグ路線が強い漫画だが、途中からバトル要素が強くなり、魔法の力に頼らず自身を鍛えていく様子も描かれている。
本当に小学生かと思いたくなるキャラや状況も楽しめるが、江川先生の画力が可能にした生々しいお色気描写が多いのも特徴の1つとなっており、「少年」漫画には少々過激かなと思う面もあるが、江川先生らしさが表現された作品ではないかと思います。
厳選おすすめランキングを発表!
基本的には週刊少年ジャンプ内の作品にまとめましたが、個人的な好みの関係で、ジャンプスクエアでの作品も一部混じっていますこと、ご了承ください。
漫画好きには大体は知っている作品がラインナップしていると思いますが、これから新規開拓したい方や名前だけは知っているが内容を知らない方などは是非読んでみてほしい作品ばかりですので、是非お試しくださいね☆
おすすめランキング 50位→41位
50位【ROOKIES】森田まさのり 全24巻(完結)
ろくでなしブルースを書いている森田先生が青春野球漫画を描いた作品です。
不良少年たちが野球を通して一人の男として、一人の人間として成長していく様が描かれています。
表情豊かなキャラクターがワンシーン毎に感情が伝わってくるので、森田先生の表現力のすごさを感じられ、次の展開が楽しみでさくさく読み進められます。
ちょっとしたギャグ展開に何度も笑わされ、センスの良さも感じられるので大好きな漫画です。
49位【めだかボックス】西尾維新、暁月あきら 全22巻(完結)
[物語]シリーズで知られる西尾先生が原作の学園コメディ、バトル漫画。
文武両道・容姿端麗などの完璧超人である主人公の「黒神めだか」が生徒の98%の支持率を得て生徒会長となり、目安箱に来る相談を解決していくというストーリーです。
黒神めだかの目安箱なので、めだかボックスというタイトルなんですね。
初めは幼馴染の人吉善吉と二人だけの生徒会が問題を解決していくに連れて仲間が集まってくるが、それぞれが個性的なメンツなのも面白い。
学園の裏で進められている「天才を人為的に生産する」という[フラスコ計画]を主軸にしたストーリー展開と爽快なバトルシーンも見どころです。
単純なバトルというよりは登場人物のほとんどが独特な能力を持って戦っているので、少し考えて理解しながら読み進めるとなお面白く感じる作品かなと思います。
48位【いちご100%】河下水希 全19巻(完結)
主人公である真中淳平が校舎の屋上に出ようと扉をあけると、突然頭上から女の子が飛び降りてくるが着地に失敗してしまいスカートがめくれてしまい、「いちごのパンツ」が露出するというところから始まる。
一目惚れしてしまったその美少女を探すのだが、現場に落ちていたノートの名前の人はどう見ても別人のよう。
悪友にそそのかされて学園一のマドンナに告白するとまさかのOK!
勘違いにすれ違い、淡い恋模様もうまく表現されており、ラブコメとしてしっかり楽しめる作品となっています。
ちなみに、「いちご100%」の「100%」は果汁のことではなく、初めに「いちごパンツの女の子が空から降ってくる」ということから、「降水確率100%」の意味で「いちご100%」というタイトルになったとのことです。
47位【魔人探偵脳噛ネウロ】松井優征 全23巻(完結)
謎を食糧とする突然変異種である魔人[脳噛ネウロ]が「究極の謎」を求めて人間界に来る。
最初に見つけた謎に関与する女子高生[桂木弥子]は半ば強制的に巻き込まれていき、ネウロの隠れ蓑として女子高校生探偵の名を掲げさせられ、様々な事件に巻き込まれていくというストーリー。
禍々しくも味のある画風で魔界や魔人などの「魔」の世界観が表現されている。
ネウロと弥子の関係性もただの主従関係ではなく、二人のやり取りが気持ちよく感じられるのも見どころの作品である。
46位【BLACK CAT】矢吹健太朗 全20巻(完結)
「秘密結社クロノス」の精鋭部隊ナンバーズ特例の13人目、「不吉」の象徴[黒猫]として裏の世界で恐れられた[トレイン=ハートネット]が主人公。
組織を抜けて自由気ままな掃除屋として生活していたが、大切な人であり相棒の[サヤ]を殺した[クリード]との戦いに身を投じていくというストーリー。
ハーディスというオリハルコン性の銃を使うガンアクション漫画で、ナノマシンにより細胞放電現象を用いた電磁銃(レールガン)などの必殺技はもちろん、様々な能力を持つ多彩なバトルシーンは必見です。
45位【GO DA GUN】片倉・M・政憲 全16巻(完結)
喧嘩に明け暮れる少年[剛打銃]が主人公。弱肉強食がモットーの私立狼獣高等学園に転向し、頂点を目指すというストーリーだが、一癖も二癖もある生徒たちと戦いながら成長していく姿に心が震えます。
[剛打銃]は、銃火器を模した格闘技「銃闘技(ガン・シュート・アーツ)」を使うのですが、自身の血流を操作し、筋肉の伸縮と急速な活性化を利用して驚異的なスピードで拳を放つ「44マグナム」は防御の上からでもダメージが体を貫通するという必殺技には男心を鷲掴みにされました。
圧倒的に絵が上手で、戦闘シーンは必見です!
個人的にはかなり好きな漫画なので、見てない方は是非読んでもらえればなと思います☆
44位【I"s】桂正和 全15巻(完結)
高校2年生の男子生徒[瀬戸一貴]と一貴が1年生の時から恋心を抱いていた同じクラスの[葦月伊織]、突然に表れた一貴を想う幼馴染み[秋葉いつき]の甘酸っぱくも切ない恋愛模様を描いた王道恋愛漫画。
桂先生らしからぬ作品と言われる程、SF要素は無いのだが、圧倒的な画力のより、絵で感情が読み取れるように感じてしまう点は「すごい」の一言です。
もうほんと、肌や唇の質感もリアルに表現されているように感じます。
私は[I"s]を読んで、桂先生の絵に惚れ、画集も買っちゃいました(笑)
ちなみに一人称表現を使い[瀬戸一貴]での視点で物語が進んでいくため、自分が一貴としてロールプレイング的に読み進められるのもハマる要因かなと思います。
一人称表現を使い、あえて女性の細かな描写を描かないことで、良い意味でモヤモヤさせてくれます。
一度は読んでほしい作品ですね。
43位【べるぜバブ】田村隆平 全28巻(完結)
凶悪無比な強さから「アバレオーガ」と恐れられている男子高校生[男鹿辰巳]が赤ん坊[ベル坊]を拾うところから始まるのだが、この赤ん坊は人類を滅ぼすために魔界から送り込まれた大魔王の息子であった。
男鹿辰巳は嫌々ながらもベル坊の親として子育てを始めるが、学校の四天王と戦うわ、ベル坊の命を狙う刺客と戦うわで、戦いまくります。
戦闘シーンも多彩な設定などもあり、見どころですが、個人的には男鹿の親友[古市貴之]に対してのいじりやツッコミがツボなので、かなり好きなキャラですね。
バトルにギャグ、ダークファンタジーに育児、学園モノと、これほど多くのジャンルが詰められている漫画も珍しいですが、読んで損はない漫画だと思います。
42位【D.Gray-man】星野桂 連載中
「魂・機械・悲劇」を材料に造り出される悪性兵器[AKUMA]で世界終焉への計画を進める[千年伯爵]。
そのAKUMAを唯一破壊できる神の結晶「イノセンス」に選ばれた存在「エクソシスト」達の一人である[アレン・ウォーカー]が主人公である。
AKUMAに囚われた悲しき魂と世界を救うため、仲間たちと戦いに身を投じるというストーリーである。
圧倒的な強さという感じではなく、いつもギリギリの戦いを繰り返すような手に汗握るバトルシーンと、独特な世界観に少しづつ惹きこまれていくような作品ですね。
41位【ぬらりひょんの孫】椎橋寛 全25巻(完結)
妖怪の総大将である「ぬらりひょん」の孫[リクオ]が主人公。
リクオには4分の1だけ妖怪の血が入っていることから、 その妖怪の血によって1日の4分の1、つまり夜だけは妖怪に変わることができ、 昼間の人間であるリクオは悪いことばかりする妖怪をみて良い人間になろうとしており、夜の間の妖怪リクオは妖怪の総大将になろうとします。
最初は妖怪でいる間のことを覚えていないリクオが、だんだん思い出すようになっていき、総大将の孫として昼夜共に総大将となる決心をするというストーリー。
日本のヤクザのような組意識があり、妖怪同士の衝突や強大な敵に向かっていく姿に段々引き込まれていく作品になっています。
おすすめランキング 40位→31位
40位【PSYREN -サイレン-】岩代俊明 全16巻(完結)
主人公[夜科アゲハ]は「PSYЯEN」と書かれた赤いテレホンカードを手に入れる。
このカードで謎の世界[サイレン]に行くことが出来るという都市伝説が流れており、幼馴染である[雨宮桜子]がこの都市伝説に関わり、失踪していることを知ったアゲハはサイレン世界に行く。
サイレン世界で雨宮桜子と再会したものの、突如[禁人種(タヴー)]と呼ばれる怪物に襲われるが、命からがらなんとか撃退し、サイレン世界から脱出する。
サイレン世界から戻った二人は、[PSI(サイ)]という超能力が使えるようになり、サイレン世界は「文明が崩壊した未来の地球」であると知る。
世界の崩壊を防ぐため、現代と未来(サイレン世界)を調べていくこととなり、戦いの渦に飛び込んでいくこととなるというストーリー。
設定や戦闘シーンなども面白く、グイグイ惹き込まれる内容なので、あまりピックアップされていないのが不思議なくらい面白い漫画です。
39位【火ノ丸相撲】川田 全28巻(完結)
小学校時代には「鬼丸」と呼ばれ次世代の横綱候補だった[潮 火ノ丸]。しかし成長過程で身長が伸びなくなってしまい、中学時代は日を見ることが無くなり、相撲の世界は諦めたかと思っていたが、血のにじむような努力を経て、高校から横綱を目指し仲間と共に高みを目指すというストーリー。
挫折を繰り返すことでその度強くなってきた火ノ丸の芯の強さ・力強さを感じられる、相撲漫画の王道をいく漫画。
国宝と言われるライバル達との激闘はその度に心を熱くさせてくれる作品となっている。
38位【To LOVEる -とらぶる-】矢吹健太朗 全18巻(完結)
男子高校生[結城梨斗]を主人公とした三角関係と軸にしたラブコメディ作品である。
内容はラブコメだが、少年誌では限界(ギリギリアウト?)の過激なお色気シーンがいろいろと問題視されている。
絵も上手く、内容も普通に面白い作品ではあるのだが、かなり攻めた表現の為、読み手を選ぶ作品になってしまっている。
過激な描写が多いため、香港では年齢制限が設けられている程。
その点を気にしない、もしくはその点も含めて読んでみたいという方は是非お試しください☆
ちなみに、スピンオフ作品として『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』(全18巻)も出されており、スピンオフ作品とはいえ実質的には正当な続編内容となっています。
本編とは路線が少し違っており、三角関係軸はそのままに「ハーレム路線」と「バトル路線」組み込んだ話の展開がされています。
ジャンプスクエアに移籍してからの発刊のため、お色気描写はより過激になっています。
37位【地獄先生ぬ〜べ〜】原作:真倉翔・作画:岡野剛 全31巻(完結)
強力な鬼を自身の右手に封印した「鬼の手」を持つ霊能小学校教師の「ぬ〜べ〜」こと[鵺野鳴介]が生徒を守る為に、妖怪や悪霊を退治するというストーリーだが、オカルト要素は強く、ホラー漫画とバトル・ギャグ・お色気要素を織り交ぜた名作である。
個性豊かなキャラクターが活き活きと活躍しており、鬼の手を使いトラブルを解決していく様は多くの世代から支持された作品である。
本編が完結してから12年後にぬ~べ~が童守小学校に戻り、教師となった元教え子の[稲葉郷子]と再会し、新たな5年3組のトラブルを解決していく『地獄先生ぬ〜べ〜NEO』『地獄先生ぬ〜べ〜S』が発刊されているので、気になる方は是非チェックしてみて下さい!
◎地獄先生ぬ〜べ〜NEO
◎地獄先生ぬ〜べ〜S
ちなみに、私が個人的に好きなキャラの霊媒師イタコ少女[葉月いずな]を主役とした『現代都市妖鬼考 霊媒師いずな 〜the spiritual medium〜』(第1部/全10巻)と『霊媒師いずな Ascension』(第2部/全10巻)も発刊されています。
いずなが高校生となり、働く大人の苦悩などをテーマにした話も多く、幅広い層で楽しめる作品となっています。
◎現代都市妖鬼考 霊媒師いずな 〜the spiritual medium〜(第1部/全10巻)
◎霊媒師いずな Ascension(第2部/全10巻)
36位【ニセコイ】古味直志 全25巻(完結)
地元でも有名なヤクザ「集英組」組長の一人息子である男子高校生[一条楽]を主人公としたベタで王道なラブコメ漫画。
楽が幼少期に出会った少女との愛の約束の証である、錠のついたロケット型のペンダントを肌身離さず持ち歩いていた。
ある日、組の抗争を鎮めるためにと、抗争相手のボスの娘である[桐崎千棘]と形式上の許嫁となり、3年間偽の恋人になることになり、「ニセコイ」生活が始まっていく。
楽の持ち歩く錠の鍵がキーポイントになっており、同級生や幼馴染との恋愛模様が描かれている。
王道ながらも次が気になる展開が面白く、大体が1話完結となっているので、読み進めやすい作品となっている。
35位【テニスの王子様】許斐剛 全42巻(完結)
天才テニスプレイヤーの[越前リョーマ]を主人公としたテニス漫画。
テニスを知らない人も分かりやすいようにきちんと解説も入っているので、読みやすくなっている。
この漫画の特徴とも思えることだが、出てくるキャラが基本イケメン・美少年揃いで、正にタイトル通りの漫画である。
通常のテニス漫画と大きく違うのは、超能力ともいえる程の超絶技法による力を駆使してプレイする姿である。
個人的には、超絶過ぎて荒唐無稽と思うほどにデタラメに振り切っているので、むしろ面白く感じて好きな作品です。
ちなみに、本編のその後となるU-17選抜大会の内容を描いた続編[新テニスの王子様]が発刊されています。
あの「テニプリ」の世界を楽しめる作品となっているので、興味がある方は読んでみて下さい☆
34位【家庭教師ヒットマンREBORN!】天野明 全42巻(完結)
運動も勉強もダメで諦め癖のある少年[沢田綱吉]の前に突如赤ん坊の姿の殺し屋(ヒットマン)[リボーン]が現れ、イタリアンマフィア[ボンゴレファミリー]の10代目ボスにするため家庭教師に来ることから物語は始まる。
初めは1話完結のギャグ漫画だったが、60話を過ぎた辺りからバトル要素が多くなり、路線変更されていく。
個人的にはこの漫画はギャグも面白かったが、バトル漫画としての方が好きで、仲間(ファミリー)との絆や人との繋がりを強く描かれている。
様々な戦うスタイルと属性別の能力付加された設定があり、それぞれの戦いが見どころのある作品である。
個人的に大好きな作品で、次が気になりすぎて、一気読みしてしまいました(笑)
33位【アイシールド21】原作:稲垣理一郎・作画:村田雄介 全37巻(完結)
アメリカンフットボールを題材にした漫画。
気弱な高校生[小早川瀬那]は以前パシリをさせられていた不良から逃げるため、駅まで爆走し、駆け込み乗車する姿を見ていたアメフト部の主将にその俊足を認められ強引にアメフトの選手として登録され、アメフトの世界に進んでいくというストーリー。
クセの強いキャラや設定、必殺技などがどこか爽快感を感じる作品となっており、個人的にはジャンプ漫画らしさを感じられて面白い作品だと思います。
気弱だった少年が一人の男になっていく様も楽しめる要因となっているので、是非一度見てみてほしい漫画ですね。
32位【終わりのセラフ】原作:鏡貴也・作画:山本ヤマト 連載中
この漫画は「ジャンプスクエア」で連載委されており、吸血鬼や鬼をテーマにしたダークファンタジー・バトル漫画です。
突如発生したウイルスにより大人達は死に絶え、人間社会は崩壊してしまう。残された子どもは吸血鬼に自身の血を提供することで生かされる、生きた家畜として生活していた。
そんな生活から抜け出そうとする子どもたちだったが、吸血鬼に見つかってしまい、次々に惨殺される中、[百夜ミカエラ]は自分を犠牲にして[百夜優一郎]を逃がす。
唯一生き残った[百夜優一郎]は全ての吸血鬼を滅ぼすため、帝鬼軍に入隊すること決意するというストーリー。
常識外れの強さを持った吸血鬼に対抗すべく、武器に封印した鬼の力を使い死闘を繰り広げていくのだが、個人的にはバトルシーンよりも話の内容や信頼・裏切り・疑心暗鬼などの感情が渦巻くストーリー展開が好きな作品である。
家族だからと盲目的な信頼をおく姿や過去のトラウマに向き合う姿など、やや大人向けな内容が多いものの、私は逆にその点が好きな漫画なので、興味がある方は是非読んでみて下さい。
31位【食戟のソーマ】原作:附田祐斗・作画:佐伯俊 全36巻(完結)
下町で営む定食屋の息子である主人公[幸平創真]は、お店を手伝いながらも、父[幸平城一郎]を越えるため料理修業に励んでいた。
父からの薦めで超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」に入学した創真は學園の生徒と共に、負けた側は出された条件を厳守しなければならない料理バトル[食戟]をしながら、切磋琢磨し、腕を磨いていくという創作料理バトル漫画である。
少しお色気が過激な描写もありつつも、とても面白く、人気の作品となっている。
絵もキレイで、表現や描写も上手なので、読みやすくおすすめ作品の一つです。
おすすめランキング 30位→21位
30位【封神演義】藤崎竜 全23巻(完結)
中国明代に成立した神怪小説(古典怪奇小説)を元にしており、藤崎先生がオリジナリティを組み込んだSFファンタジーバトル漫画である。
時代としては元前11世紀の中国・殷の時代末期の話となり、人間界に妖怪や仙人、道士がいる設定になっている。
仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪しき仙道を神界に封じ込め、新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の[太公望]に実行させるというストーリー。
この[太公望]が主体で物語は進むのだが、宝具とよばれる道具を使う戦闘や力の弱い[太公望]が頭脳や戦略を駆使して戦うバトルシーンは面白く表現されている。
どちらかというと卑怯な手を使いつつも勝利する姿は当時の王道ジャンプ漫画とは違った面白さがある作品となっている。
29位【冒険王ビィト】原作: 連載中
魔物を操り人々を苦しめる魔人が横行する「暗黒の世紀」と呼ばれる時代、主人公の少年[ビィト]は、魔人を退治する職業「ヴァンデルバスター」になり、人々を救うため冒険していくというストーリー。
絵からも分かる方も多いと思いますが、[ダイの大冒険]を手掛けた名コンビが描いた新作マンガである。
強大な力を持つ魔人たちと、「才牙(サイガ)」と呼ばれる魂の武器を手に激闘を繰り広げていきます。
本来は一人に対して一つしかない才牙だが、過去ある魔人との戦いに巻き込まれ、瀕死となったビィトを救うため、最強と言われた「ゼノン戦士団」のメンバー全員の魂である才牙を託され九死に一生を得ることで複数の才牙を使えるため、初めから結構強い状態で物語が進んでいきます。
とはいえ、やはりこの名コンビの先生方の漫画は何故か惹き込まれてしまい、とても面白く読み進められる漫画です。
一時期、体調不良により長期休載されていましたが、新刊も発刊され、ゆっくりながらも再開しているので、続きが読めるのが楽しみな作品です。
28位【シャーマンキング】武井宏之 全32巻(完結)
霊能力者(シャーマン)の少年[麻倉葉]が主人公であり、500年に一度開催されるシャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなるため戦っていくというストーリー。
持ち霊となる霊体と共に自身に憑依させて戦うスタイルで、巫力(シャーマンが巫術を使う際に用いる力)というバロメーターを用いることで強さの強弱を明確にした表現をしているため、分かりやすく読み進めやすいのが特徴的な漫画である。
巫力はその時の精神状態にも左右されるため、仲間たちの成長していく様や心の強さが描かれた描写も見どころの作品となっている。
27位【黒子のバスケ】藤巻忠俊 全30巻(完結)
全中3連覇を誇る超強豪校[帝光中学校バスケットボール部]の歴史の中でも特に最強と言われた、10年に1人の天才が5人同時にいた世代を「キセキの世代」と呼んでいた。そんな5人からも一目置かれているが、誰も知らず、大会記録にも残っていない「幻の6人目(シックスマン)」がいた。
その6人目こそ主人公[黒子テツヤ]である。相棒となるアメリカ帰りの大型新人[火神大我]と共に全国制覇を目指すというストーリー。
「キセキの世代」の天才たちがそれぞれ別の高校に行き、対戦相手となって戦うのだが、みんな超人的すぎる能力を使うので、あり得んやろとツッコミを入れたくなるが、それはそれで面白いので良し!というような大好きな漫画である。
個人的には、世に「ゾーン」(無我の境地のような感じ)という言葉を広めた作品なのではないかと思っています。
ちなみに、本編では戦い合っていた「キセキの世代」が力を合わせて戦う姿が描かれた「黒子のバスケ EXTRA GAME」も黒子のバスケ好きには堪らない設定の漫画が前編・後編の2巻のみの読みやすい巻数で発刊されているので、是非読んでみてはいかがでしょうか☆
26位【トリコ】島袋光年 全43巻(完結)
「美食」が世界的な流行となっている「グルメ時代」に人生のフルコースの完成を求め、未知の食材や猛獣たちと死闘を繰り広げる美食屋[トリコ]と若き料理人[小松]が世界を駆け巡るというストーリー。
食材は架空の物がほとんどだが、時折語られる科学知識などは実在するものも多い。
料理漫画と思いきや、ガッツリしたバトル漫画。
トリコ独自の表現方法が用いられており、食材や調理、生き物を頂く心構えなど、面白い設定が特徴的である。
あり得ない戦闘シーンや独特な必殺技[連続釘パンチ]など、細かい設定がされているので、飽きずに読み進めていける作品となっている。
25位【チェンソーマン】藤本タツキ 全11巻(第一部完結)
超貧乏な少年[デンジ]。「チェンソーの悪魔」である[ポチタ]と共に最底辺の生活を送っていたが、仕事を斡旋していたヤクザに騙され、「ゾンビの悪魔」によってポチタと共に殺されてしまう。
死の淵、「ポチタ」と契約を交わし、「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れることとなり、運命が大きく変わっていくこととなるというストーリー。
残虐な描写や予想を裏切る展開、悪魔を殺しまくる狂気性など、ジャンプとして見ても異才を放つダークヒーローアクション漫画となっている。
急展開の最後で一部完結となり、読者を驚かせた作品ではあるが、第二部がジャンプ+で連載予定となっているので、二部も期待が高まる作品である。
24位【ヒカルの碁】原作:ほったゆみ 全23巻(完結)
囲碁を題材とした漫画。
平凡な小学生[進藤ヒカル]が平安時代の天才棋士[藤原佐為(ふじわらのさい)]の霊に取り憑かれてしまう。
非業の死を遂げた佐為は「神の一手」を極めたいとせがみ、碁を打ち始め、以後の世界に進んでいくというストーリー。
強者がひしめき合う囲碁の世界で、初めは佐為の指示通り碁を打つのだが、囲碁の面白さや奥深さに次第に囲碁にのめり込んでいく。
本気で何かに挑む姿や負けた悔しさを知る度に徐々に変わっていくヒカルの様子が個人的には好きな描写である。
必殺技があるわけでもなく、バトル漫画のような迫力あるシーンはないが、その分リアリティを追求されており、見ていて次が気になる作品になっている。
23位【斉木楠雄のΨ難】麻生周一 全26巻(完結)
最強超能力者の高校生[斉木楠雄]を主人公とするギャグ漫画。
自身の力が強すぎるので頭に制御装置をつけているが、自分だけおかしいと思われないように、周囲の人間をマインドコントロールしている。
赤子の頃から超能力が使え、周囲の人間の考えていることが聞こえてしまっていたこともあり、人間らしい感情が欠落したようなドライな性格なのだが、そのドライな性格でつっこむので、面白さを倍増させる要因となっている。
透明化・浮遊・透視・サイコキネシス・石化など、ハチャメチャな能力を持ちながら、個性の強すぎるクラスメートや家族に振り回される様子を面白く表現されているおすすめの作品である。
22位【バクマン。】原作:大場つぐみ 全20巻(完結)
人気漫画家を目指す高校生を題材にした漫画。
絵は書けないが、アイデアやストーリー性を描く才能のある[高木秋人(シュージン)]と絵はとても上手な[真城最高(サイコー)]が主人公となり、「亜城木夢叶」というペンネームで活動する。
この漫画では多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されていることも特徴的で、連載誌は集英社や講談社など実際の会社の、連載作品では「ONE PIECE」「ドラゴンボール」など多数の実在する名前が使われており、よりリアリティが追及されているのも特徴的である。
何度も何度も挫折してはステップアップする姿や連載が決まった後の苦悩、ライバル達との切磋琢磨する姿や、サイコーが好きな女子[亜豆美保]との純愛の行方など、見どころ満載の作品となっている。
個人的には作中に出てくる漫画も面白そうで、漫画化されたら良いなと思う程に面白そうで好きです(笑)
一つの漫画の中で、それだけ多くのジャンルの漫画を思いつく大場先生のすごさと、それを描き分ける小畑先生の実力のすごさを実感できるのも楽しめる要素なのかなと思います。
21位【遊☆戯☆王】高橋和希 全38巻(完結)
古代エジプトより伝わる闇のアイテム「千年パズル」を解いた[武藤遊戯]は、心の中に別人格であるもう1人の遊戯(闇遊戯)を宿すことになり、世にはびこる悪を裁くため『闇のゲーム』を勝ち抜いていくというストーリー。
世界的に大ヒットしたカードゲームが有名な人気作品である。
徐々に明かされていく千年パズルの謎や、千年アイテム所持者との闇ゲームで紐解かれていく闇遊戯の謎など、ストーリー展開も面白く、ここまでゲームでのバトルを主体とした漫画はジャンプでは初めてではないかと思える独創性のある漫画かと思います。
おすすめランキング 20位→11位
20位【暗殺教室】松井優征 全21巻(完結)
社会の上下関係を学ばせることを主とした進学校椚ヶ丘中学校。その中でも落ちこぼれや劣等生を集めた「エンドのE組」と呼ばれる3年E組。
卑屈や絶望、負け犬精神を持つE組に突如人間とはかけ離れた見た目と能力を持つ生物が教師として現れる。
通称「殺せんせい」という調整物は来年3月までと言う期限内に自分を殺せなければ地球を滅ぼすと言う。
マッハ20で動き、再生能力のある複数の触手を持つ超物に政府も対応しきれず、仕方がなく生徒とともにコロ先生の暗殺に望むと言うストーリー。
暗殺と言う名前がついているものの、殺伐とした漫画ではなく、明るくギャグテイストもしっかり入っており、心が温まるようなストーリー性を持っている漫画なので、楽しく読み進めることができる。
コロ先生とともに成長していく生徒たちの姿や頃先生の生い立ち.なぜ期限を設けられたのか、なぜ数ある学校の中でこの教室だったのかなど、徐々に明らかになっていくストーリー展開も見所となっていて、大人気作品の1つである。
暗殺を通して生徒や教室の雰囲気が変わっていく様子や、様々な事を学び成長していく姿に心を打たれる名作となっており、かなりおすすめの漫画です。
19位【BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-】
原作・監修:岸本斉史・作画:池本幹雄 連載中
大人気漫画[ナルト]の続編を描くスピンオフ漫画。
主人公は[うずまきナルト]の息子[うずまきボルト]となる。
ナルトの息子であるボルトが里の英雄となった父ナルトとの格差を感じ、父を超える忍者となるべく奮闘するという物語。
正直、人気漫画の続編というのは前作を下回ることが多いイメージがあり、最初は少しそう感じる雰囲気ではあるが、徐々に続編としての面白さが際立つ作品となっていく。
ナルト好きな私としては、本編で活躍したキャラクターの子ども達の能力や成長具合が楽しく読める漫画になっていると思います。
18位【DEATH NOTE】原作:大場つぐみ 全12巻(完結)
ある日名前を書かれた者は死ぬという「デスノート」を拾う主人公[夜神月]。
夜神月はこのノートで世界を粛清する神(キラ-KIRA-)になろうとする。
一方、粛清は大量虐殺だとし、警察やFBIも犯人逮捕に乗り出し、天才名探偵[L(エル)]の力を借りることになる。
正に天才対天才による頭脳戦、仕掛けては仕掛けられの攻防はのめり込むこと間違いなしの名作である。
デスノートを持った者にしか見えない死神とのやりとりや設定も面白く、重要なポイントとなった作品である。
文字数が多いので、読むのは一苦労という点はあるものの、その分内容に深みを出しており、濃厚な内容に仕上がっていると思います。
度々起こる衝撃的な展開にハマること間違いなしの作品かと思います。
17位【ジョジョの奇妙な冒険】荒木飛呂彦 連載中
ジョジョ特有の「擬音」やファンの間で人気の「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズが特徴的な、言わずもがな超人気漫画である。
現在はpart8が連載中となっているが、part5までは「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルのみで、part6でサブタイトルの「ストーンオーシャン」の表記がされるようになり、part7ではは「ジョジョの奇妙な冒険」の表記はなくなり、「スティール・ボール・ラン」の表記のみ、part8では「ジョジョリオン」と表記されている。
いずれのpartも主人公が[ジョジョ]という愛称で呼ばれており、主にpart毎で主人公となる人物が変わる。
物語としては[ジョースター]一族と、邪悪な吸血鬼と化したかつての友[ディオ]やその後継者たちが、1世紀以上に亘って戦いを繰り広げる姿を描いている。
連載当初のpart1・2では波紋(はもん)と呼ばれる特殊能力と用いて戦っているが、part3以降はスタンドと呼ばれる精神エネルギーを具現化した特殊能力を用いた戦いが主体となっている。
それぞれのpartで時代や対象となる場所・状況が違い、関連はしているものの、全く違った世界観が楽しめる作品となっている。
個人的にはpart3の「スターダストクルセイダース」とpart4の「ダイヤモンドは砕けない」が大好きで、「ジョジョ」の漫画は良い意味で期待を裏切る展開や手に汗握るバトルは何度見ても面白い名作だと思いますので、かなりおすすめです。
※初めて読む方や読み直したい方はこちらを参考にして下さい☆
◎part.1(第1部)「ファントムブラッド」
◎part.2(第2部)「戦闘潮流」
◎part.3(第3部)「スターダストクルセイダース」
◎part.4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない」
◎part.5(第5部)「黄金の風」
◎part.6(第6部)「ストーンオーシャン」
◎part.7(第7部)「スティール・ボール・ラン」
◎part.8(第8部)「ジョジョリオン」
16位【BLEACH】久保帯人 全74巻(完結)
幽霊が見えて会話の出来る高校生[黒崎一護]はある夜、悪霊「虚(ホロウ)」に襲われ、自身と家族が危機に瀕する。
そんな中、虚を討伐するため、「死神」である[朽木ルキア]に命を救われる。
しかし彼女はうまく自身の力が出せず、窮地に追い込まれる。苦肉の策として、その場に居合わせた一護に死神の力を与え、危機を脱する。
だがこの死神の力を与えることは禁忌とされており、ルキアは死神の住む「世界尸魂界(ソウル・ソサエティ)」に連れ戻され、死刑宣告をされることとなる。
死神の力を与えられ「死神代行」となった一護はルキアを救うため、ソウル・ソサエティに乗り込み、戦いの渦に身を投じていくというストーリー。
個性的なキャラが多く、ファンも多い人気漫画で、死神の力[斬魄刀]を用いた剣劇バトルであり、それぞれのキャラが持つ必殺技も多彩であり、「卍解」(限界突破のようなもの)を用いた戦闘シーンは男心をくすぐる設定となっており、とても面白い作品になっている。
15位【銀魂】空知英秋 全77巻(完結)
宇宙の知的生命体「天人(あまんと)」によって開国を強要され、銀河文明が導入された江戸のかぶき町を舞台とした物語。
町並みは木造長屋が建ち並び、着物を着て髷を結っていたりと時代劇の様相が目立つものの、高層ビルが立ち並んでいたり、携帯電話やテレビやPC、家電製品が使われているなど、独特は世界観がある背景となっている。
主人公[坂田 銀時]は「何でも屋」として生計をたてていたが次々と舞い込むトラブルを解決していくというストーリーで、大部分がドタバタギャグコメディ漫画となっているが、後半はシリアスな展開も多くなり、バトル要素も織り込まれた作品である。
出てくるキャラも個性的というか、ハチャメチャで固定概念を捨てさせられる面が個人的には好きな漫画です。
14位【青の祓魔師】加藤和恵 連載中
ジャンプスクエアに連載されている漫画です。
この人間界を「物質界(アッシャー)」、悪魔や魂だけが住む世界を「虚無界(ゲヘナ)」と呼び、物質界に漏れる出た悪魔を祓う「祓魔師(エクソシスト)」がいた。
教会に住む主人公[奥村燐]はある夜に事件が起き、自身の体に悪魔の王「サタン」の魂が封じられていることを知る。
その封印が危ういとエクソシストの集団(正十字騎士團)に抹殺されそうになる。
強大な力を持つサタンの力を、誰かを助けるためにと自らが力をつけるためエクソシストになることを決め、悪魔との戦いに身を投じていくと言うストーリー。
燐の双子の弟である[奥村雪男]もストーリーには重要な人物となるのだが、この2人の生い立ちや個性豊かな仲間たちとの絆、過去に起きたサタンにより起きたとされる大虐殺「青い夜」の成り立ちなど見所の多い作品である。
忌むべき力であるサタンの炎[青い炎]を使い、仲間と共に危機を乗り越える姿が個人的には大好きな、惹き込まれること間違いなしのおすすめ漫画です。
13位【約束のネバーランド】原作:白井カイウ 全20巻(完結)
同世代の子供たちと優しいまま、綺麗な施設で何不自由ない生活を送っていた。
ある日親元が決まったと送り出した子供が忘れていった荷物を送り届けるため後を追う[エマ]。
そこで衝撃的な事実を知ることになる。
ここは鬼の住む世界であり、自分たちの安息の地は鬼の食料となるために育てられている施設であるということがわかる。
自分たちがいつ出荷されるのかと不安に思いつつも、この施設から脱出し、人間の世界に逃げることを目的としたストーリーである。
すべてに対し疑心暗鬼になりながらも、次々と発生するトラブルを乗り越えエマたちはこの施設を脱出し、人間の世界へ行くことができるのだろうか。
ハラハラドキドキさせられるストーリー展開がとても面白いサスペンス作品となっている。
12位【DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】原作: 全37巻(完結)
ドラゴンクエストの世界観をそのままに独自の物語が作り上げられている名作。
モンスターの住む島「デルムリン島」に住む少年[ダイ]はパプニカ王国の姫[レオナ]と出会うことから元勇者[アバン]の弟子となり世界を救うため大魔王[バーン]を倒すために仲間と共に冒険をするというストーリー。
この物語の面白いポイントとして、ダイの秘められた力「竜の紋章」の力により難敵を打破していく姿や次々に現れる強敵との死闘、少しずつ増えていく仲間達との物語は一切の無駄がなく面白く読み進めていける漫画である。
個人的に好きなキャラはダイの親友である魔法使いの[ポップ]で、意気地も度胸もなく何事からも逃げてしまう性格であるものの、仲間のため・信念のためには自らを犠牲にできるほどの心の優しさ・勇気を持っているので、ダイと同じくらいに大好きなキャラである。
ちなみに、本編でも重要なキャラクターである[アバン]が若かりし頃、魔王[ハドラー]と戦う物語を描いたスピンオフ作品「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」(原作は三条陸、漫画は芝田優作)が発刊されている。
「アバンストラッシュ」や「大地斬」などの必殺技の成り立ちやアバンの仲間たちの話、本編でも人気の高い[ヒュンケル]の育ての親である[バルトス]やダイの育ての親[ブラス]などがハドラーの配下として登場するので、「ダイの大冒険」好きには気になる漫画となっているので、興味のある方は是非読んでほしい作品です。
11位【ワールドトリガー】葦原大介 連載中
元々ジャンプで連載していたが、体調不良の為長期休載していたが、現在はゆっくりながらもジャンプスクエアにて連載している作品です。
内容としては、ある日突然異世界への門[ゲート]が開き、近界民[ネイバー]が進行してきた。
通常兵器の効かない怪物になすすべがない中、謎の一団「
このネイバー進行によって行方不明となった、幼馴染の[雨取千佳]の兄を探し出すため[三雲修]はボーダー入隊に望むことを決意する。
そんな修の前にネイバーの住人である[空閑遊真]が姿を現し、修の運命は大きく動き出すことになるというストーリー。
ワールドトリガーの中で使われるトリガーと言うアイテムが戦いの
おすすめランキング 10位→1位
10位【ブラッククローバー】田畠裕基 連載中
誰しもが魔法を使える世界で、下民で孤児である主人公[アスタ]と同じ孤児である[ユノ]は幼い頃から魔法帝に憧れていた。
15歳となり魔道書(グリモアール)を授かり、これからという時にアスタは自身に全く魔力がないことを知る。
夢をあきらめかけたアスタだったが、ユノとの約束を思い出し、再度前を向いたその時、突如「五つ葉の魔導書」が権限する。
その「五つ葉の魔導書」の能力である「魔力を無効化する力」を使い、才気溢れるユノとともに魔法帝を目指すというストーリー。
様々な魔法系統による戦闘や仲間共に助け合いながら勝利していく姿はとても面白く、見所の1つである。
人一倍努力する姿と絶対に諦めない心で成長し強くなっていく姿に、ワクワクさせられる作品となっている。
9位【Dr.STONE】原作:稲垣理一郎 連載中
文明の栄えた現代社会に突如謎の光が世界を包み、生き物全てが石化すると言う現象が起こる。
長い年月を経て突如昔から解ける人間が現れる。主人公となる[石神千空]である。
千空は石化している間も意識を保ち続け、有益な情報となる時間を数え続けたと言う凄まじい精神力を持ち、3700年の年月が経過していることを知る。
完全に文明は滅び自然に帰った世界で、自身の持つ科学知識をもとに再度文明を発展させるとともに、石化した人間を蘇らせる方法を探していくと言うストーリー。
凄まじい科学の知識力で原材料から様々なものを生み出していく様は見ていてとても面白い。
小難しい話かと思いきやわかりやすく解説なども入っており、とても見やすい内容となっている。
全人類を救おうとする千空と、選別した価値ある若い人間だけ救おうとする「霊長類最強の高校生」と呼ばれる格闘家[獅子王司]との武力と科学の戦いはとても見ごたえのある内容の作品である。
8位【るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】和月伸宏 全28巻(完結)
かつて人斬り抜刀斎と呼ばれ恐怖の対象であった[緋村剣心]。ある時から殺さずの誓いを立て刃と峰が逆になった「逆刃刀」を持ち人助けの旅を続ける最中、殺さずに人を制するための剣術「神谷活心流」の師範[神谷薫]と出会うことで物語が始まっていく。
様々な強敵との戦いに仲間たちと乗り越えていく大人気漫画である。
剣心が使う「飛天御剣流」の必殺技「龍槌閃(りゅうついせん)」、「龍巻閃(りゅうかんせん)」などや、「二重の極み」「牙突」など印象に残る必殺技などは多くの子供たちが真似したのではないかと思う。
何を言う、私もその1人です(笑)
個人的には剣心の敵にはなりますが、[志々雄真実]や[瀬田宗次郎]が好きなキャラで、どの話も面白いのですが、京都編は大好きな物語です。
本編が完結した後、志々雄真実にスポットをあてた「るろうに剣心 裏幕 -炎を統べる-」(1巻完結)も発刊されているので、私と同じように志々雄真実好きな方は是非読んでほしい一冊です☆
ちなみに、本編では描き切れず、封印されていた北海道編「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」がジャンプスクエアで2017年から連載されており、懐かしい「るろうに剣心」の世界を楽しめるため、ぜひ読んでもらいたい作品です。
7位【ハイキュー!!】古舘春一 全45巻(完結)
バレーボールを題材とした大人気スポーツ漫画である。
バレーボールを漢字で書くと排球と書くことから漫画のタイトルがハイキューとなっており、身長が低いながらもその高い身体能力とバレーボール愛でチームとともに高みを目指す[日向翔陽]を主軸としたストーリー展開となっているものの、様々なキャラクターが人気となり、日向翔陽の在籍する「烏野高校排球部」のみならずライバル校やライバル校同士の試合にも焦点を当て、バレーボールと言うものに対し表現されている作品となっている。
勝利する喜びや成長していく様、負けることの悔しさなど細かい描写が心を打つ名作かと思います。
一つ一つの高校に個性的なキャラがおり、それぞれの人間ドラマが描かれているので、試合で戦い合っているどちらのチームも応援したくなるような、そんな熱い気持ちになれる面白い漫画だと思います。
6位【NARUTO -ナルト-】岸本斉史 全72巻(完結)
忍五大国の一つである火の国、木ノ葉隠れの里に住む[うずまきナルト]は里の長である[火影]を目指し忍者アカデミーに入学する。
かつて木ノ葉隠れの里を滅ぼしかけた尾獣「九尾」を自身の体に封印されたことから「チャクラ(術の礎となるエネルギー)」がうまく練れず、落ちこぼれのレッテルを貼られながらも、初めて会得した忍術である秘術「多重影分身の術」と持ち前のあきらめない(ど根性)精神で次々と難敵と相まみえていくと言うストーリー。
徐々に成長していくナルトの姿や周りの変化、ライバルである[うちはサスケ]との関係性は見所となっている。
ナルトの過去が徐々に明らかになっていく様やワクワクドキドキしつつも涙してしまうシーンもある、言わずもがな大人気作品である。
落ちこぼれから里一番と言われる程の存在になるまでが鮮明かつ詳細に記されており、これぞジャンプ!と思える程個人的に大好きな作品となっています。
5位【鬼滅の刃】吾峠呼世晴 全23巻(完結)
誰もが知っていると言って良い程の「鬼滅ブーム」を起こした超大人気漫画である。
ストーリーとしては、家族を鬼に惨殺され、妹も鬼に変えられてしまった主人公[竈門炭治郎]が妹[竈門禰豆子]を鬼から人間に戻すため鬼と戦う姿が描かれている。
鬼を滅することを生業とした「鬼殺隊」に入ることとなり、仲間とともに常識を逸した強さを持つ鬼たちと戦っていく姿や「決してあきらめない心」「家族愛」を心に響く描写で描かれている漫画で、名台詞や名シーン、多種多様な必殺技などが大人気となり、世間は「鬼滅の刃一色」となったのは言うまでもない名作である。
大人気の絶頂である時期に、下手にストーリーを間延びさせず、惜しまれながらもエンディングを迎え作品を作り上げた吾峠呼世晴先生の潔さに個人的には感服しました。
その分全体的に次が気になり仕方ないストーリー展開で全く飽きさせず、心の温まる最高のエンディングを迎えているので完結した今だからこそ読んで欲しい作品である。
個人的には好きなキャラ・好きなシーンが多すぎて選べませんが、炭治郎と禰豆子の共に思いやり助け合う姿、兄弟愛を感じられるシーンは名シーンが多いので、是非読んでほしい作品ですね。
アニメでは個性豊かなキャラが躍動的に動き回り、迫力のバトルシーンが楽しめるので、かなりおすすめです☆
4位【僕のヒーローアカデミア】堀越耕平 連載中
世界人口のほとんどが何かしらの個性を持って生まれる超人社会。
その個性を悪用し犯罪に身を染める敵(ヴィラン)に対抗すべく個性を用いて悪を制しヴィランと戦うヒーローと言う職業が脚光浴びる世界。
ナンバーワンヒーロー[オールマイト]に憧れる主人公[緑谷出久]は無個性ながらもヒーローに対し強い憧れを持っていた。
ある事件をきっかけに憧れのオールマイトと出会い、オールマイトの個性「ワンフォーオール」が代々「人から人」へ受け継がれていく力であることを知る。
ヒーローに一番大切な心を持っていることをオールマイトは認め、ワンフォーオールの力を今度は出久が受け継ぐこととなり、ヒーローとして切磋琢磨していくと言うストーリー。
超人的すぎる個性の力に振り回されボロボロになりつつも、個性豊かなクラスメートとともにヒーローとしての階段を駆け上っていく姿が大人気の作品である。
アメコミのような表現や描写が特徴的で、最初はやや違和感を感じたもののその独特な世界観に引き込まれ、独特でありつつも迫力のある作品となっており、大好きな漫画の一つです。
また、アニメでは個性豊かなキャラが躍動的に動き回り、迫力のバトルシーンが楽しめるので、かなりおすすめです☆
ちなみに、ヒーローアカデミアの仲間たちが日常や学園生活の中で本編とは違う問題(ミッション)に向き合い、解決していくスピンオフ作品「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション」も発刊しており、個人的に大好きな作品ですので、是非一度お試し下さい☆
3位【HUNTER×HUNTER】冨樫義博 連載中
幽遊白書の作者富樫先生の作品。
怪物・財宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、様々な目標を持つハンター。そのハンターの中でも突出した実力を持つ者だけが持ってると言うプロハンターライセンス。
「くじら島」に住む少年[ゴン=フリークス]は自分を捨ててまで、父がのめり込むハンターと言う仕事に興味を持ち今自身もプロハンターを目指すと言うストーリー。
ハンターハンター独自の「念能力」は秀逸で、系統の特徴・得意不得意などの設定も細かくされており、バトル展開にバリエーションがあるのも特徴の一つです。
個人的にはキメラアント編が好きで、やや過激な表現もされてはいるが、残虐性だけが目立つ「蟻の王」が盲目の少女と出会い、人間の優しさと言う感情が現れ変わっていく様や衝撃のラストを迎えることで感動的な話となっている。
休載しがちな作品で、1年のブランクが空いたことのありますが、それでもなおファンも多く、個人的にもかなりオススメの作品です。
2位【呪術廻戦】芥見下々 連載中
常識外れの身体能力を持つ高校生[虎杖悠仁]。育ててくれた祖父が「1人でも多くの人を救え」と言う言葉を残し亡くなってしまう。そんな中、学校に封印されていた特級呪物[両面宿儺](過去最強の呪霊)の封印が解かれ、同行生徒が危険にさらされる。生徒を救うため、呪霊と戦うが、退治するには「呪力」と言う力が必要となり、虎杖悠仁は特級呪物[両面宿儺]を体内に取り込み、自身が宿儺の器の体質を持つと言うことを知る。
世の中で苦しむ人を助けるため、自らを犠牲にし宿儺の指を集めるため呪術師になることを決め、戦いに身を投じていくと言うストーリー。
死に対しての考え方を多角的な角度から考えさせられる漫画となっており、呪術世界最強の[五条 悟]や同級生[伏黒 恵]など人気キャラクターの多い大人気作品である。
個人的には交流会編が好きで、東京校と京都校の生徒同士が交流会という実戦をするのだが、特級呪霊の乱入により共闘して戦う姿や五条先生の最強具合が見れるのでいろいろ楽しめるのでおすすめです☆
1位【ONE PIECE】尾田栄一郎 連載中
世界の海を制した海賊王[ゴールド・ロジャー]が持つすべての財宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて世界は大海賊時代となった。
そんな中、悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べ「ゴム人間」となった[モンキー・D・ルフィ]が海賊王となるべく世界の海を冒険すると言う大人気作品である。
元は1人での出向となるが一人一人と個性豊かな仲間たちを集めトラブルだらけの島々を旅していくのだが、一人一人の仲間や立ち寄る島々のエピソードがとても濃厚で面白く、少しずつ強く成長していく姿は見ていて飽きさせない漫画となっている。
悪魔の実の能力者同士の戦いが描かれていることが多く、悪魔の実はその能力によって「超人(パラミシア)系」「動物(ゾオン)系」「自然(ロギア)系」の三系統に大別でき、実の種類により上下関係もあったり得て不得手があるという特徴もある。
物語後半には「希少種」という系統の悪魔の実の能力者も出てくる。
私もそうだが、心を打つシーンが多く、読みながら涙してしまった人も多い、ジャンプ漫画の王道的作品である。
2015年には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定される程のもっとも売れている漫画となっている。
あまり知られていないが面白い!隠れた名作を紹介
【武装錬金】和月伸宏 全10巻(完結)
大人気漫画「るろうに剣心」の和月先生が描く作品。
人食いの怪物「ホムンクルス」に襲われていた少女を助けようとして命を落としてしまう高校生の[武藤カズキ]。
謎の少女[津村斗貴子]に「核鉄(かくがね)」を与えられ新たな命を得たカズキは錬金術の産物として、本能に呼応し創造される武器「武装錬金」を手に戦うの渦に身を投じていくというストーリー。
闘争本能に呼応し、使用者独自の形と特性を持つ武装錬金での戦闘は多様な展開をしており、登場人物やストーリー展開も多彩で面白く、10巻という巻数に凝縮されており、知る人ぞ知る名作である。
個人的には蝶野攻爵が好きなキャラで、自らホムンクルスとなりつつも人間臭く、闇を抱えており、主人公のカズキとのやり取りが見どころの一つかと思います。
【エム×ゼロ】叶恭弘 全10巻(完結)
選ばれた者だけが入学できる魔法使い養成学校「聖凪高校」。半ば無理矢理入学することになった、魔法が使えない一般人[九澄大賀]。
問題の多い聖凪高校で、生徒達の魔法騒動に巻き込まれながらも、唯一使用出来るマジックキャンセル効果の魔法を用いて乗り越えていくというストーリー。
一人一人がマジックプレートを持ち、さまざまな魔法を使えることや、プレートの種類によりランク分けされていることなど、設定が細かくされており、戦闘も多様な表現がされているので、面白い漫画です。
偽装入学していることがバレないようにしつつ、桁外れの体力と戦闘力、空間把握能力を使い、乗り越えていく姿もただのバトル漫画に色をつけているように思え、個人的には大好きな作品ですので、まだ見てない方には是非一度お試ししてほしい作品です☆
【ダブルアーツ】古味直志 全3巻(完結)
未知の奇病「トロイ」が蔓延する世界。
自らもトロイに感染しつつも、感染者の毒を吸引する巡回僧(シスター)として患者の治療を続けていた[エルレイン・フィガレット(通称エルー)]。
わかってはいたが、ある日致死率100%の発作が始まる。
自らの死を覚悟したその時、絵描きの少年[キリ・ルチル]が手を取り、何故か発作が収まる。
トロイに感染せず、発作を止めることができるという特殊な体質を持つキリは一目惚れした彼女を救うため、着替えやお風呂、トイレの時でさえも決して手を放すことなく旅をしていくというストーリー。
次々襲いかかるトラブルや敵から「フレア」と呼ぶ、他人と手を繋ぐことで肉体機能を強化することが出来る力を使い、乗り越えていく姿が描かれており、手を繋ぎながら戦うことが出来る「双戦舞(ダブルアーツ)」を習得し、戦う戦闘シーンなど、設定も内容も面白い作品で、打ち切りとなってしまったのが勿体ない漫画である。
徐々に人気が高まり、人気爆発中の作品を紹介
【SPY×FAMILY】遠藤達哉 連載中
隣り合う東国「オスタニア」と西国「ウェスタリス」。仮初めの平和の裏で暗躍する互いの国のスパイ。
西国から送られた凄腕スパイの[黄昏(たそがれ)]は任務のために偽装家族を持つ事になる。
娘として孤児院にいた[アーニャ]は人の心が読める特殊能力を持ち、嫁は公務員の傍ら凄腕の殺し屋でありつつも、他人の注目を避けるために形式上の恋人を探していた[ヨル・ブライア]と形式上の夫婦となる。
互いが素性を隠しつつも、任務のため、娘を難関「イーデン校」に入学させるという物語だが、アーニャのおバカ具合が良い味を出しているドタバタコメディ漫画になっている。
全くの他人から、即席で家族を演じるのだが、少しづつ家族になっていく様や、コメディながらも心が熱くなるハートフルな作品になっており、すごくおすすめの漫画です。
不器用ながらも可愛らしい面と人を殺すことになんの躊躇もない殺し屋の面を持つヨルさんが個人的には大好きなキャラで、すごく良いスパイスになっているのではないかと思います。
【マッシュル -MASHLE-】甲本一 連載中
誰もが当たり前のように魔法が使える世界「魔法界」。魔法の能力で社会的地位が確立される中、魔法が一切使えない者は殺処分されるような厳しい社会で産まれた[マッシュ・バーンデッド]は養父に人里離れた深い森の奥で日々筋トレに励みながら、密かに育てられていた。
ある日、マッシュの存在が魔法警察にバレてしまうが、長年の鍛錬で培った圧倒的な筋力とパワーで凄腕魔法使い[ブラッド・コールマン]を撃退する。
その圧倒的なパワーに目を付けたコールマンの提案に乗り、魔法界の中枢を担うエリートを輩出してきた名門魔法学校「イーストン校」への入学を決め、優秀生徒の称号である「神覚者」を目指すというストーリー。
魔法こそ最強と言われる世界を、超人的な肉体のみを武器にしてこじ開けていく姿はどこか清々しい気持ちにさせてくれる漫画です。
【怪獣8号】松本直也 連載中
少年ジャンプ+で連載されている漫画。
人々を襲う怪獣が発生する日本。その怪獣に対抗し、戦う日本防衛隊に憧れ入隊試験を繰り返すも何度も合格出来ずに夢を諦め、怪獣死体の解体業者「モンスタースイーパー」に就職した[日比野カフカ]。
フラストレーションを抱えながら生活していたが、ある日新人アルバイトの[市川レノ]から防衛隊の年齢制限が引き上げられることを知ったカフカは最後のチャンスに再び日本防衛隊への入隊を決意する。
決意を新たにするカフカだったが、謎の生物に浸食され、突如自分自身が怪獣となってしまう。
怪獣となりつつも、自身の保身よりも誰かを助けることを優先する心の優しさがあるカフカは、後先考えず行動してしまい、自分が危険視されている「怪獣8号」であることが徐々に周囲にバレてしまう。
気を抜けば怪獣化してしまうカフカは素性を隠したまま、日本防衛隊に入隊することが出来るのか?!
日本防衛隊への夢を諦め、モンスタースイーパーとして過ごした、無駄だと思われた時間が培った怪獣への知識を武器に少しづつ成果を出す姿に、自分の過ごした時間に無駄なことはないのではないかと思わせてくれる、大人だからこそ読んでもらいたい作品である。
【アンデッドアンラック】戸塚慶文 連載中
触れた相手に不運をもたらしてしまう異能「不運(アンラック)」を持ち、過去200名以上を死に追いやってしまった過去を持つ少女[出雲風子]は自殺をしようとする。
そんな時に驚異的な再生能力を持ち、決して死ぬことがない異能「不死(アンデッド)」を持つ[アンディ]が出会う。
死ねない身体を持つため、最高の死を探すアンディは風子の「不運」で殺してもらうため、行動に共にするというストーリー。
アンディと風子の危なすぎる能力を封印するため、謎の組織「ユニオン」に追われ、数々の戦いに身を投じていくのだが、「不懐」「不動」「不可避」など異能を有する能力者(この漫画では「否定者」と呼ばれる)同士の能力バトルが見どころとなっており、ジャンプの次世代をけん引していく漫画なのではないかと思える程好きな作品です。
ライターからヒトコト
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今回は計70作品の紹介となりましたが、他にも隠れた名作やあなたにドンピシャの漫画はたくさんあるかと思います。
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