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本当に面白いバトル漫画の厳選おすすめランキング100選

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いろんな漫画作品がある中でも、特に人気があるジャンルである「バトル漫画」

迫力のあるバトルシーンや手に汗握る展開はもちろん、シンプルな肉弾戦から特殊能力系バトル、何故か真似したくなってしまう必殺技など、見どころの多いジャンルかと思います。
現在進行形で連載されている漫画から、長きにわたり人気が衰えずにファンの多い完結作品も含め、ランキングにして紹介したいと思います。

厳選おすすめランキングを発表!

バトル漫画のおすすめランキングを作成していて強く思いましたが、どれもかなり面白く、正直、甲乙つけがたいレベルの作品ばかりでした。
今回のランキングの基準は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで売れ筋となっているランキングや、口コミの人気をもとにしており、最終的には私の個人的好みも加味されたランキングとなっています。

おすすめランキング 100位→91位

100位【シャングリラ・フロンティア】原作:硬梨菜・作画:不二涼介 連載中

サブタイトルを含めた正式なタイトルは「シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜」となっており、オンライン小説で支持を得て、書籍化を待たずしてコミカライズされた作品。
フルダイブ型VRゲームが主流となった現在、普通は忌み嫌われるクソゲーだが、そのクソゲーをこよなく愛するクソゲーハンター[陽務楽郎]は、特大のクソゲーこと通称「フェアクソ」をクリアしたことで、燃え尽き症候群になっていた。
行きつけのゲームショップの店主に勧められ、クソゲーとは対極に位置する、登録者数3000万人の神ゲー「シャングリラ・フロンティア」を購入し、プレイヤー名[サンラク]として新たな境地に足を踏み入れるというストーリー。
クソゲーに比べて神ゲーの凄さや独自の経験からくる行動や推察を武器にしているので、転生系で特殊スキルを持っている等とは違った、純粋なスキルで人気ゲームを攻略していくというところが良いですね。
キャラ設定や表現など、ゲームをしたことが無い方や面識が少ない方にはややわかりにくいかもなと思う部分もありますが、ストーリーとして面白いため、どなたでも楽しめる作品ではないかと思います。

99位【暴食のベルセルク ~俺だけレベルという概念を突破する~】
原作:一色一凛・作画:滝乃大祐 連載中

スキルが全ての世界で「暴食」というただ腹が減るだけのハズレスキルを持った少年[フェイト]は無能とバカにされ、危険なのに薄給な城の門番として日銭を稼ぐ最底辺の生活を過ごしていた。
そんなある日、城に侵入した賊を仕留めたことで「暴食」の本来の能力が発動する。
それは「殺した相手のスキルや能力を奪い取る」というものだった。
この能力により、レベルを上げる以外の成長法を見つけたフェイトは信じられないスピードで成長するのを喜んでいたが、この能力には「食べ続けなければいけない」というデメリットもあった。
しかも問題なのは、一度「魂の味」を知ってしまうと普通の食べ物では満たされず、自分より弱い生物ではほとんど飢えをしのげない。
空腹が満たされなければ餓死するか、理性を失い誰彼構わず襲い、食ってしまう狂人と化すという状況の中、常に自分よりの強い相手と戦い続けなければならないという過酷な人生を歩むこととなるというストーリー。
雑魚相手の無双系漫画要素もありつつ、ギリギリ勝てるかどうかの相手との戦闘も多く、絵や描写、人間関係などもうまく織り込まれており、ストーリー展開も読んでいてとても面白い作品になっています。

98位【チェンソーマン】藤本タツキ 全11巻(第一部完結)

超貧乏な少年[デンジ]。「チェンソーの悪魔」である[ポチタ]と共に最底辺の生活を送っていたが、仕事を斡旋していたヤクザに騙され、「ゾンビの悪魔」によってポチタと共に殺されてしまう。
死の淵、「ポチタ」と契約を交わし、「チェンソーの悪魔」へと変身する力を手に入れることとなり、運命が大きく変わっていくこととなるというストーリー。
残虐な描写や予想を裏切る展開、悪魔を殺しまくる狂気性など、ジャンプとして見ても異才を放つダークヒーローアクション漫画となっている。
急展開の最後で一部完結となり、読者を驚かせた作品ではあるが、第二部がジャンプ+で連載予定となっているので、二部も期待が高まる作品である。

97位【天元突破グレンラガン】森 小太郎 全10巻(完結)

地上を獣人と呼ばれる種族に支配され、生活圏を地下に追いやられた人達の中、穴掘りが得意な少年[シモン]と、シモンが兄貴と慕っている青年[カミナ]を主軸にした物語。
螺旋力(DNAの螺旋の中に持っている力で全てを象徴するエネルギー)という思いの強さで変化する力を元に「ガンメン」と呼ばれるロボットに乗り、獣人の支配を無くすため戦う姿が描かれた、熱き男の生き様と、合体ロボ系バトル作品の大人気アニメのコミカライズ版の漫画である。
初めに見つけたガンメンを「ラガン」、その後獣人から奪ったガンメンを「グレン」と名付け、二体を合体させた姿が「グレンラガン」となる。
螺旋力をモチーフにしたドリルを使った戦い方から、最初はギャグテイストのロボット漫画かと思っていたが、メチャクチャ熱い展開が多く、シリアスなシーンや描写もあり、深みのある作品となっています。

ちなみに、ドラマCDをコミカライズした番外編も発刊されているので、興味のある方は是非お試し下さい☆

『天元突破グレンラガン 男一匹編』

『天元突破グレンラガン 男どアホウ!編

『天元突破グレンラガン 決戦!男組編』

96位【武装錬金】和月伸宏 全10巻(完結)

大人気漫画「るろうに剣心」の和月先生が描く作品。
人食いの怪物「ホムンクルス」に襲われていた少女を助けようとして命を落としてしまう高校生の[武藤カズキ]。
謎の少女[津村斗貴子]に「核鉄(かくがね)」を与えられ新たな命を得たカズキは錬金術の産物として、本能に呼応し創造される武器「武装錬金」を手に戦うの渦に身を投じていくというストーリー。
闘争本能に呼応し、使用者独自の形と特性を持つ武装錬金での戦闘は多様な展開をしており、登場人物やストーリー展開も多彩で面白く、10巻という巻数に凝縮されており、知る人ぞ知る名作である。
個人的には蝶野攻爵が好きなキャラで、自らホムンクルスとなりつつも人間臭く、闇を抱えており、主人公のカズキとのやり取りが見どころの一つかと思います。

95位【幼女戦記】原作:カルロ・ゼン・作画:東條 チカ 連載中

感情を表に出さないクールなタイプで、順風満帆にエリートコースを歩んでいたサラリーマンは唐突に死を迎える。
それは自身がリストラした男に逆恨みされ、ホームから線路へと突き落されたからである。
死に直面した瞬間、彼の前に「創造主」が現れる。
しかし、彼の合理的で冷淡な態度に、創造主の逆鱗に触れることとなり、神に救いを求めさせるため、非科学的な世界である機械と魔法が発達した世界に幼女[ターニャ・フォン・デグレチャフ]として転生させられる。
前世の記憶を持っているため、幼女とは思えない秀才っぷりと知略を駆使し、安全で不自由のない生活を送るため帝国の軍人となるが、その才能を半ば疎まれながら認められ、危険が隣り合わせになる前線へと駆り出されるというストーリー。
可愛らしい幼女の姿とは裏腹に悪魔のような非情さを持ち合わせたキャラや、神に救いを求めたくない彼に、あえて神の祈りを捧げさせることで尋常ならざる力を発揮させる神の御業など、設定や構成が秀逸で、とても面白い作品である。

94位【結界師】田辺イエロウ 全35巻(完結)

妖(あやかし)退治の専門家「結界師」の正統継承者[墨村良守]は代々、妖を呼び寄せ、その力を高めてしまう「烏森(からすもり)の地」を守ってきていた。
夜になると烏森の地に建つ「私立烏森学園」に集まってくる妖を結界術を使って退治していくというストーリー。
空間支配術とも呼ばれる結界術や独特で細かな設定がなされた術式などは秀逸で、世界観に深みが出ている。
妖の組織「黒芒楼」や戦闘用の妖「黒兜」とのバトル、共闘する封魔師など、ストーリー展開も飽きさせず、構成もしっかりした面白い作品となっています。

93位【エム×ゼロ】叶恭弘 全10巻(完結)

選ばれた者だけが入学できる魔法使い養成学校「聖凪高校」。半ば無理矢理入学することになった、魔法が使えない一般人[九澄大賀]。
問題の多い聖凪高校で、生徒達の魔法騒動に巻き込まれながらも、唯一使用出来るマジックキャンセル効果の魔法を用いて乗り越えていくというストーリー。
一人一人がマジックプレートを持ち、さまざまな魔法を使えることや、プレートの種類によりランク分けされていることなど、設定が細かくされており、戦闘も多様な表現がされているので、面白い漫画です。
偽装入学していることがバレないようにしつつ、桁外れの体力と戦闘力、空間把握能力を使い、乗り越えていく姿もただのバトル漫画に色をつけているように思え、個人的には大好きな作品ですので、まだ見てない方には是非一度お試ししてほしい作品です☆

92位【出会って5秒でバトル】原作:はらわたさいぞう・作画:みやこかしわ 連載中

成績優秀でゲームが趣味の16歳の高校生[白柳啓]は突如謎の包帯男とマジシャンのような女性[魅音]の襲撃を受け、殺されてしまう。
謎の施設で目が覚めた啓は、同様の状況で連れて来られた参加者同士で、それぞれに与えられた「能力」を使って戦うことを強要されることとなるというストーリーなのだが、シンプルなストーリー構成ながら、様々な能力やそれに伴うデメリット部分なども設定されている。
中でも、啓の能力が「相手があなたの能力だと思った能力」を使うことが出来るという設定が秀逸で、この一つの能力だけで戦闘シーンに深みのある頭脳戦要素が存分に発揮されており、仲間との連携や人間模様もうまく表現されており、次の展開が気になる作品となっている。
啓たち参加者は実際に死んでいるのか、何故こんな能力が使えるのかなど、多くの謎が秘められており、完結が楽しみな漫画です。

91位【魔都精兵のスレイブ】原作:タカヒロ・作画:竹村洋平 連載中

食べた者に異能の力を与える「桃」が存在していた。
その桃は女性にしか能力を与えないことから、世の中は男女平等から女尊男卑に変化していた。
そんな世の中で、進路に悩む男子高校生の[和倉優希]は「醜鬼」と呼ばれる怪物に襲われてしまう。
そんな危機の中、桃により能力を持つ「羽前京香」に助けられるも、危機を脱するために半ば強引に「無窮の鎖(スレイブ)」と呼ばれる奴隷契約を交わされ、強大な力で窮地を乗り切ることとなり、その力を用いて醜鬼との戦いに身を投じていくというストーリー。
女性ばかりで構成された部隊の寮の管理人になることもあり、お色気抜群のハーレム要素の強いバトル漫画となっている。
作画のうまく、キャラクターも可愛い子揃いなので、個人的にはかなりおすすめの作品です。

おすすめランキング 90位→81位

90位【文豪ストレイドッグス】原作:朝霧カフカ・作画:春河35 連載中

「太宰治」や「江戸川乱歩」などの文豪がキャラクター化して、それぞれの作品やペンネームにちなんだ異能力を使って戦うバトル漫画である。
主要メンバーが文豪と同じ名前、同じ誕生日であり、人物設定もエピソードや作品にちなんだものが多いのも特徴である。
文学好きにはたまらない設定の作品だが、あまり文豪に馴染みがなかった方にも文豪に対しての認知度が上がる上に、バトル漫画としても、独特な異能力バトルは深みがあり面白く、ストーリー展開もテンポ良く、読みやすくなっています。
一度は聞いたことがある文豪が多く登場するので、この漫画のおかげで実際の文豪地震やその方が出した作品に対しても興味がわくので、個人的にかなりおすすめの作品です。

89位【うえきの法則】福地翼 全16巻(完結)

正義感の強い中学生[植木耕助]が主人公。
神候補の天界人が自分の選んだ中学生に固有の特殊能力を与え、神の座を巡り、他の神候補の選んだ中学生と戦わせていき、最後に勝ち残った中学生の担当神候補は神に、中学生は「自分の好きな才能を何でも手に入れられる『空白の才』(くうはくのざい)」を手に入れることが出来るという。
掌で覆えるだけの大きさのゴミを木に変える能力を駆使し、悪と戦っていくというストーリー。
固有の特殊能力は万能というわけではなく、必ず「何かを別の何かに変える能力」という制限が設けられており、戦闘シーンに独特の深みを出しているのが面白く、発行巻数も少なめなので読み切りやすくなっているので、是非読んでみてほしい作品の一つです。

88位【GS美神 極楽大作戦!!】椎名高志 全39巻(完結)

悪霊や妖怪の退治を仕事とするGS(ゴーストスイーパー)の中でもトップレベルの実力を持つが、お金に目が無く自分勝手極まりない性格である[美神令子]と、ドスケベで無類の女好きから美神の美貌に目がくらみ、時給250円という薄給で助手としてアルバイトをする[横島 忠夫]、幽霊だけど、優しく唯一まともだが天然ドジっ子の癒される存在の[おキヌちゃん]。
この三名を主軸にしたお色気要素も入った、妖怪退治をしていくギャグ要素強めのファンタジーバトル漫画である。
個性豊かなキャラクターと読み切りやすいストーリー展開もおすすめポイントです。
たまに訪れるシリアス展開も面白く、物語中盤から3人の過去や運命を取り巻く展開が広がっていき、面白さが加速していきます。
個人的には物語の重要なファクターとなる横山が好きで、何故か妖怪や物の怪の類に好かれてしまう体質などや、妙に正義感の強いところがあったりと、ストーリーを盛り上げる大きな要素となり、のめり込むこと間違いなしの作品になっています。
私は何度も読み返した作品ですので、おすすめ漫画の一つです。

87位【MÄR】安西信行 全15巻(完結)

タイトルの「MÄR」は「Märchen Awakens Romance」の頭文字を取ったもので、「烈火の炎」の作者である安西先生の人気作品である。
メルヘンの国に憧れている中学生の[虎水ギンタ]が突如、異世界である「メルヘヴン」に召喚される。
ここでは「ÄRM」と呼ばれるシルバーアクセサリーをモチーフにした魔法アクセサリーが使用者に特殊能力を与えてくれていた。
この世界では、そのÄRMを悪用する戦闘集団「チェスの兵隊」とメルヘブン全土の人達とで大規模な戦争が起きていた。
召喚されたギンタは世にも珍しい「しゃべるÄRM」である[バッボ]と出会い、バッボと共にチェスの兵隊との戦いに巻き込まれていくというストーリー。
様々な能力があるため、安西先生らしいバリエーションの多い戦闘スタイルが面白い上に、バッボにマジックストーンを装着することでギンタの「創造した能力」を具現化することが出来るという設定によりストーリー展開も幅広くなっています。
少年サンデーで連載されていた際は「名探偵コナン」に次ぐ2位の人気を得ていた程、面白くファンも多い作品となっています。

ちなみに、本作の6年後を描いた続編「MÄRΩ」も全4巻で発刊されている。
こちらは原案:安西信行、作画:星野倖一郎とした作品なので、作画は違えど安西先生のMÄRワールドを楽しめる作品となっています。

86位【冒険王ビィト】原作:三条陸・作画稲田浩司 連載中

魔物を操り人々を苦しめる魔人が横行する「暗黒の世紀」と呼ばれる時代、主人公の少年[ビィト]は、魔人を退治する職業「ヴァンデルバスター」になり、人々を救うため冒険していくというストーリー。
絵からも分かる方も多いと思いますが、[ダイの大冒険]を手掛けた名コンビが描いた新作マンガである。
強大な力を持つ魔人たちと、「才牙(サイガ)」と呼ばれる魂の武器を手に激闘を繰り広げていきます。
本来は一人に対して一つしかない才牙だが、過去ある魔人との戦いに巻き込まれ、瀕死となったビィトを救うため、最強と言われた「ゼノン戦士団」のメンバー全員の魂である才牙を託され九死に一生を得ることで複数の才牙を使えるため、初めから結構強い状態で物語が進んでいきます。
とはいえ、やはりこの名コンビの先生方の漫画は何故か惹き込まれてしまい、とても面白く読み進められる漫画です。
一時期、体調不良により長期休載されていましたが、新刊も発刊され、ゆっくりながらも再開しているので、続きが読めるのが楽しみな作品です。

85位【ぬらりひょんの孫】椎橋寛 全25巻(完結)

妖怪の総大将である「ぬらりひょん」の孫[リクオ]が主人公。
リクオには4分の1だけ妖怪の血が入っていることから、 その妖怪の血によって1日の4分の1、つまり夜だけは妖怪に変わることができ、 昼間の人間であるリクオは悪いことばかりする妖怪をみて良い人間になろうとしており、夜の間の妖怪リクオは妖怪の総大将になろうとします。
最初は妖怪でいる間のことを覚えていないリクオが、だんだん思い出すようになっていき、総大将の孫として昼夜共に総大将となる決心をするというストーリー。
日本のヤクザのような組意識があり、妖怪同士の衝突や強大な敵に向かっていく姿に段々引き込まれていく作品になっています。

84位【PSYREN  -サイレン-】岩代俊明 全16巻(完結)

主人公[夜科アゲハ]は「PSYЯEN」と書かれた赤いテレホンカードを手に入れる。
このカードで謎の世界[サイレン]に行くことが出来るという都市伝説が流れており、幼馴染である[雨宮桜子]がこの都市伝説に関わり、失踪していることを知ったアゲハはサイレン世界に行く。
サイレン世界で雨宮桜子と再会したものの、突如[禁人種(タヴー)]と呼ばれる怪物に襲われるが、命からがらなんとか撃退し、サイレン世界から脱出する。
サイレン世界から戻った二人は、[PSI(サイ)]という超能力が使えるようになり、サイレン世界は「文明が崩壊した未来の地球」であると知る。
世界の崩壊を防ぐため、現代と未来(サイレン世界)を調べていくこととなり、戦いの渦に飛び込んでいくこととなるというストーリー。
設定や戦闘シーンなども面白く、グイグイ惹き込まれる内容なので、あまりピックアップされていないのが不思議なくらい面白い漫画です。

83位【アラクニド】原作:村田真哉・作画:いふじシンセン 全14巻(完結)

虫をイメージした殺し屋同士の戦いを描いた作品。
虫の特性を活かした戦闘スタイルの着眼点が面白く、一風変わったバトルを楽しめるのが特徴。
先天性集中力過剰 (CEC) の持ち主である主人公[藤井有栖]が蜘蛛をモチーフにした戦い方で次々と襲い来る殺し屋集団と戦闘を繰り広げるのだが、正直、スペック的に絶対勝てないだろうという相手に思いがけない方法で勝利する展開が先読み出来ないからこその面白さを味わえる作品となっている。

ちなみに、本作「アラクニド」のスピンオフ作品となる「キャタピラー -CATERPILLAR-」が匣咲いすか先生作画で発刊されている。
残念ながら、匣咲いすか先生は志半ばでお亡くなりになり、一時連載休止となりましたが、速水時貞先生が作画を担当し、連載が再開されて全11巻完結で発刊されています。

また、この「キャタピラー」の続編となる「ブラトデア -BLATTODEA-」が、発刊されていますので、興味のある方は是非読んでみて下さい☆

82位【青春×機関銃】NAOE 全18巻(完結)

タイトルの読み方は「あおはる きかんじゅう」で、サバゲーを題材にした漫画である。
少年のような見た目の女子高生[立花蛍]が勘違いからホストクラブに怒鳴り込んだことをきっかけにホストの[松岡正宗]にサバゲーの世界に引き込まれるというストーリーなのだが、それぞれが一癖あるキャラが多く、それぞれが得意な能力を発揮する姿と、サバゲーとは思えないガンアクションから、話の構成も含め、見どころの多い作品である。
ホビーではあるものの、「人が死なないガンアクション」と言える程見ごたえがあるので、バトル漫画好きはもちろん、生き死にが絡む話が苦手な方にも読みやす漫画となっている。

81位【GO DA GUN】片倉・M・政憲 全16巻(完結)

喧嘩に明け暮れる少年[剛打銃]が主人公。弱肉強食がモットーの私立狼獣高等学園に転向し、頂点を目指すというストーリーだが、一癖も二癖もある生徒たちと戦いながら成長していく姿に心が震えます。
[剛打銃]は、銃火器を模した格闘技「銃闘技(ガン・シュート・アーツ)」を使うのですが、自身の血流を操作し、筋肉の伸縮と急速な活性化を利用して驚異的なスピードで拳を放つ「44マグナム」は防御の上からでもダメージが体を貫通するという必殺技には男心を鷲掴みにされました。
圧倒的に絵が上手で、戦闘シーンは必見です!
個人的にはかなり好きな漫画なので、見てない方は是非読んでもらえればなと思います☆

おすすめランキング 80位→71位

80位【世界でただ一人の魔物使い ~転職したら魔王に間違われました~】
原作:筧千里・作画:堂島ノリオ 連載中

全ての人達が「天職」を与えられる世界で「勇者」の天職である[ノア・ホワイトフィールド]はLV99のカンストとなっていた。
ただ、天職「勇者」だからと特に悪さをしているわけでもない魔王を倒さなければならない戦いの日々に嫌気がさしており、のんびりスローライフを送るため、「勇者」の職から変わるため、「転職の書」を探し出すことに成功する。
そして転職した新たな職業は聞いたことのない「魔物使い」だった。
レベルカンスト状態からの転職により、世界でただ一人限界突破した状態でさらに強くなることが出来る状態で、倒した魔物を使役化出来るようになる能力を使い、自身が望むスローライフを送るために魔物の国を作ることにする。
だが、周りからは言葉の通じない魔物と会話し意思疎通をするノアのことを魔王と勘違いされ、次々と資格が送り込まれたり問題が巻き起こるというストーリー。
主人公最強系漫画だが、仲間となる魔物も個性的なキャラがあったり、倒した相手は魔物だけでなく人間にも作用される設定から、ストーリー展開にも幅が広がっているおり、とても面白い作品となっている。

79位【失格紋の最強賢者】
原作:進行諸島・作画:肝匠&馮昊(Friendly Land) 連載中

魔法による戦闘が主流の世界で、生まれながらに性質を決定する因子として4種類に大別される紋章が表れていた。
第一紋から第四紋までの紋章にはそれぞれ特性があり、第一紋は生産・サポートに特化、残りの三紋は攻撃型となり、第二紋は連射性には劣るが高火力型、第三紋は連射型、第四紋は火力性能もあり連射性能もあるバランス型で最も戦闘向きな所謂当たりと呼ばれる紋章である。
そんな世界で、最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法や戦術を研究し尽くし、魔法戦闘を極めた「賢者」と呼ばれる魔導士の[ガイアス]だったが、第一紋ということもあり、これ以上の成長は見込めないと悟ったガイアスは転生魔法を発動し、数千年の時を超え、[マティアス=ヒルデスハイマー]として転生し、当たりとなる第四紋になることに成功する。
だが転生した時代は、信じられないまでに低レベルな魔法理論となった変わり果てた世界であった。
しかも、ガイアスだった時代では当たりとされている第四紋が、何故かハズレ紋とされる「失格紋」とされていた。
賢者と呼ばれる程の知識と経験を元に、その最強っぷりで周囲に影響を与える姿や、最強と呼ばれる魔族との戦いが描かれているのだが、ストーリー展開や作画の技術もあり、重すぎず軽すぎず、良いバランスの仕上がりとなる漫画となっており、とても読みやすい作品で、個人的にはかなりおすすめの漫画の一つである。

78位【異世界賢者の転生無双~ゲームの知識で異世界最強~】
原作:進行諸島・作画:三十三十 連載中

心臓病により余命宣告をうけた青年は残った余命をかけて攻略困難なゲーム「VRMMO」のボスをなんとか討伐するものの、宣告通り心臓発作を起こし、他界してしまう。
気が付くと死の直前に攻略したMMOとそっくりな世界に転生していた。
転生した人物、主人公となるのは[エルド]。出生時から転生した認識はしておらず、エルドが15歳の誕生日を迎えたその日に前世の記憶が鮮明にクリアバックされる形で覚醒する。
自分がよく知る世界に告示しているものの、周りの人たちは基本技すら使っていない。
試しにゲーム内では誰もが使える基本回復技である「セルフシェア」を唱えると、技が発動される。
その現象にここはゲームの世界と同じだと確信したエルドは最強を目指すことにし、一度職についてしまうと変更出来ないことを知っているエルドは能力は最低値の基本職である「ノービス」のまま、ほとんど知られていない超レア職である「賢者」を目指すというストーリー。
漫画だからと言えばそれまでなのですが、ご都合主義と思う内容はありつつも、ゲームに対しての知識とテクニックを駆使して戦う姿やストーリー展開は面白く、次が気になる面白い作品かと思います。

77位【ダーウィンズゲーム】FLIPFLOPs 連載中

平凡な高校生である[カナメ]は友人から「ダーウィンズゲーム」という謎のアプリの招待を受ける。
何気なくアプリをダウンロードし立ち上げると、突如携帯の画面からヘビが飛び出し噛みつかれ、意識を失ってしまう。
目が覚めるとアプリが起動し、ゲーム開始を告げられる。
意味の分からないまま帰路につくのだが、乗っている電車内でマスコットキャラクターの着ぐるみを着た人物に襲われ殺されそうになる。
わけのわからないまま強運も味方し、なんとかゲームを攻略するのだが、命がけの殺し合いゲームに巻き込まれていくというストーリー。
各々のプレーヤーが「異能(シギル)」と呼ばれる特殊能力を用いて戦うため、様々なバリエーションの戦闘シーンと頭脳戦が楽しめる。
仲間同士が集まり、「クラン」というギルドのようなチームに分かれることによりチーム戦や仲間同士の助け合いなど、見どころの多い作品となっており、「ダーウィンズゲーム」についての謎なども徐々に明かされていくので、気が付けばどんどん読み進めてしまう程、個人的には大好きな漫画の一つです。

76位【最強タンクの迷宮攻略 ~体力9999のレアスキル持ちタンク、勇者パーティーを追放される~】
原作:木嶋 隆太・作画:如月 命 連載中

異世界ファンタジー作品で、タイトルを推測すると追放された勇者パーティーに見返す系の話かと思いきや、すごく真っすぐな作品で細かい設定が施されている上に、攻略すべき迷宮の管理者になったり、様々な方向性への広がりを見せる作品である。
体力9999というのはこの作品の特徴の一つでもあり、神から授けられた外皮と呼ばれる「鎧」であり「体力」となり、0になると防御力が0になるということもあり、攻撃に対して大ダメージを受け、最悪命を落とすことになるというもの。
一般的な冒険者で1000~3000の外皮だが、主人公の[ルード]はMAXの9999となっており、歴代最高数値と言われている。
その特性を活かし、戦闘ではタンク(盾役)となり、守りの要となるのだが、勝手な勘違いと身勝手な発想をする勇者から一方的にパーティを解雇されるところから物語は始まる。
一癖も二癖もある仲間たちを取りまとめ、リーダーシップの強さと心優しい一面から、一番好きなキャラであり、ルードだからこそのストーリー展開なのだと読んでいて清々しく爽快な気分になる面白い作品となっている。

75位【異世界帰りの勇者が現代最強】原作:白石 新・作画:さめだ小判 連載中

主人公最強系の漫画ですが、ほんと、激強です。
よく異世界に転生して最強になるという話はありますが、この漫画では異世界に転生し、苦労の末に魔王を倒して現代に戻ってきてからの話となります。
現代に戻った[森下大樹]は転生前から時間が経過していない状況で高校生として再度生活を始めるのですが、異世界での能力やスキルはそのまま使えることから、いじめやヤクザ絡みのトラブルを解決していきます。
元々いじめられっ子だったこともあり、友達が全くいないのですが、あふれ出す凄まじいオーラに気付いた[阿倍野輝夜]との出会いを機に妖怪や物の怪との戦いに巻き込まれていくというストーリー。
登場する女性キャラは可愛い子揃いな上、大樹の母親までロリ可愛い設定。
個人的には大樹の最強っぷりも好きなのですが、女性キャラの設定も面白く、輝夜の振り切ったコミュ障も好きなポイントで、とてもおすすめ出来る作品の一つです。

74位【モンスターがあふれる世界になったので、好きに生きたいと思います】
原作:よっしゃあっ!・作画:ラルサン 連載中

タイトル通りの展開のストーリーなのですが、社畜生活を送っていた[クドウ カズト] はある日の深夜帰宅時に謎の大きな犬を轢いてしまう。その瞬間、カズトの頭の中に「クドウ カズトのLVが1に上がりました」との声が響く。
疲れているのだと気にせず眠りにつくのだが、翌朝、カズトが目にしたのは、変わり果てた街並みと人々を襲うモンスターだった。
突如現実世界がゲームのような状況に変わってしまう、誰もが一度は妄想したことがあるのではないかという世界観を描いており、人間のリアリティと非日常を上手に描かれた作品である。
ゲーム設定の裏を突いたようなスキルの使い方や、苦戦しながらもなんとか攻略していくストーリー展開はとても面白い。
カズトの良きパートナーである愛犬のモモも良い味を出しており、戦闘でも活躍しつつ、愛くるしい姿から癒し要素でもあるため、作品全体に緩急のある内容に仕上がっており、今後の展開が楽しみなおすすめ漫画です。

73位【暗殺教室】松井優征 全21巻(完結)

社会の上下関係を学ばせることを主とした進学校椚ヶ丘中学校。その中でも落ちこぼれや劣等生を集めた「エンドのE組」と呼ばれる3年E組。
卑屈や絶望、負け犬精神を持つE組に突如人間とはかけ離れた見た目と能力を持つ生物が教師として現れる。
通称「殺せんせい」という調整物は来年3月までと言う期限内に自分を殺せなければ地球を滅ぼすと言う。
マッハ20で動き、再生能力のある複数の触手を持つ超物に政府も対応しきれず、仕方がなく生徒とともにコロ先生の暗殺に望むと言うストーリー。
暗殺と言う名前がついているものの、殺伐とした漫画ではなく、明るくギャグテイストもしっかり入っており、心が温まるようなストーリー性を持っている漫画なので、楽しく読み進めることができる。
コロ先生とともに成長していく生徒たちの姿や頃先生の生い立ち.なぜ期限を設けられたのか、なぜ数ある学校の中でこの教室だったのかなど、徐々に明らかになっていくストーリー展開も見所となっていて、大人気作品の1つである。
暗殺を通して生徒や教室の雰囲気が変わっていく様子や、様々な事を学び成長していく姿に心を打たれる名作となっており、かなりおすすめの漫画です。

72位【魔法騎士レイアース】CLAMP 全3巻(完結)

アニメ化にゲーム化と人気を博した漫画です。
学校も違う中学2年生[獅堂光]、[龍咲海]、[鳳凰寺風]の3人の少女は東京タワーの社会科見学中に突如、眩い光に包まれ、異世界「セフィーロ」に召喚される。
困惑する三人だったが、導師クレフの導きを受け、「魔法騎士(マジックナイト)」としてセフィーロを救うために旅をするというストーリー。
心の強さで成長する武器と防具を用いることで、人としての成長を表現出来る設定と、魔法や魔人(巨大ロボみたいな存在)を駆使しての戦闘など、王道ながらの面白さが楽しめる作品で、個人的にCLAMPさんの作品が大好きなので、とてもおすすめな漫画です。

ちなみに、本作は第1章となり、第2章となる「魔法騎士レイアース2」も発刊されており、読むのであればきちんと完結する第2章まで是非読んでもらえたらなと思います。

71位【終の退魔師 -エンダーガイスター-】四方山貴史 連載中

破天荒にして最強のS級退魔師(エクソシスト) である[アキラ]が異世界よりやってきた怪物を相手に、殴って撃って倒しまくる、爽快アクション漫画。
「ハリウッド級」と謳っているのもうなずける程、ハリウッド映画さながらのアクションシーンが楽しめる。
倒した悪魔の力を使い、重火器を具現化して戦う姿もスマートでかっこよく、お色気描写もあり、楽しめるポイントが多い作品です。
アキラの過去や、最強の退魔師となっても定期的に悪魔を祓わないといけない理由など、謎が解き明かされていく様子や、個性豊かなキャラも豊富に登場するので、読んでいて飽きも来ず、さくさく読み進められ、楽しめる漫画となっています。

おすすめランキング 70位→61位

70位【ゴブリンスレイヤー】原作:蝸牛くも・作画:黒瀬浩介 連載中

RPGゲームなどでは初期に現れることの多い、弱いイメージのあるゴブリンをメインヒールにしたダークファンタジー漫画なのだが、このゴブリンが醜悪でずる賢く、本当に質の悪い表現で描かれている。
知能や力は人間の子ども並みで、一匹一匹はさほど強くもないのだが、道具を使ったり、徒党を組んで罠にかけたりなど、村人はもちろん、普通の冒険者でも手を焼く存在で、多くの人が被害を受けていた。
主人公もその被害者の一人で、自分の家族と最愛の姉を目の前で犯され、惨殺され、復讐の鬼となり、ゴブリンに執着し倒し続けるうちに周りからは「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれるようになっていた。
常に増え続けるゴブリンを全て倒し、殲滅することを目標にしたゴブリンスレイヤーの果てしなき戦いが描かれている。
エログロ系のド真ん中にあるような作品なので、苦手な人は合わないかもしれないが、主人公も決して無敵とかではなく、血なまぐさく、泥臭い戦いを描いていることから、「冒険者が必要な世界とは実際はこんな感じなのだろうな」と感じさせるリアリティな部分が個人的には好きで面白い作品だと思います。

ちなみにこのゴブリンスレイヤーはファンも多いことから、アニメ化はもちろん、作画担当を変え、様々な外伝も発刊されているので、この世界観が好きな方は是非読んでみて下さい。

◎「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」 作画:栄田健人 連載中

◎「ゴブリンスレイヤー:ブランニュー・デイ」 作画:池野雅博 全2巻

◎「漫画:ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》」作画:青木翔吾 連載中

69位【亜人】桜井画門 全17巻(完結)

アフリカの戦場で死ぬことがない新生物「亜人」が確認され、世界は大きな騒ぎとなったが、死ぬことがない以外は普通の人間と変わらなかった。
亜人第一号が発見されてから17年後、医者を目指す高校生[永井圭]は交通事故に遭い、即死かと思われたが、その場で生き返り、自分が亜人だったことを知る。
世間的に貴重な存在ということで懸賞金をかけられ、突如追われる身となるのだが、そこで亜人のテロ組織に出会い、戦いに巻き込まれていくというストーリー。
黒い幽霊と呼ばれる、亜人以外には視認すら出来ない超パワーの分身のような存在を用いた戦闘や、亜人管理委員会とテログループとの抗争など、目まぐるしく展開するストーリー構成がとても面白い作品となっている。

68位【からくりサーカス】藤田和日郎 全43巻(完結)

うしおととらの作者である藤田先生の作品。
小学5年生の[才賀勝]は大手電機メーカーの社長である父の死により180億円の遺産を相続する。
そのことにより異母兄弟から命を狙われていたところを拳法家の青年[加藤鳴海]と人形遣いの女性[しろがね]に助けられるが、鳴海はその戦いの中で爆発に巻き込まれ、片腕だけを残し行方不明になってしまう。
行方不明となった鳴海と才賀勝を中心に、人類に仇なすからくり人形との闘いに巻き込まれていくというストーリーなのだが、他者を笑わせなければ呼吸困難に陥るという奇病「ゾナハ病」や懸糸傀儡(マリオネット)と呼ばれる機械人形での戦闘など、見どころの多い作品である。

67位【ソウルイーター】大久保篤 全25巻(完結)

人間の魂99個と魔女の魂1個を食べさせることで、死神様の武器「デスサイズ」を作り出すことを目標にした、職人と武器の物語を描いた作品。
武器と表現しているが、姿は人間で、魔武器の力に目覚め、武器化出来る。
実質的な戦闘は職人となるのだが、様々な武器と職人が登場し、波長が合った相棒的存在にのみその真価が表れるという設定から、友情や仲間、助け合いや力を合わせる姿などが見どころとなり、いろんな武器による戦闘シーンが楽しめるバトル漫画である。
アニメ化もされ、人気の高い漫画で、初めは悪人の魂を狩る戦いだったが、魔人や鬼神、魔女など敵のバリエーションも様々でストーリー展開も申し分なく面白い作品となっています。
個人的には様々な技を使い、実力はあるものの、極度の勉強嫌いと自信家から万年補習生徒の[ブラック☆スター]が好きで、どことなく性格が似ている気がするので、応援したくなるキャラです(笑)

66位【ありふれた職業で世界最強】原作:白米良・作画:RoGa 連載中

異世界転位系の漫画。
担任の先生も含めた一クラス全員が転位されることとなり、魔物からの脅威に立ち向かうという話なのだが、クラスメイトが次々とチートスキルを取得する中、主人公の[南雲ハジメ]が手に入れたのは非戦闘向けの「錬成師」という職業だった。
ハズレスキルだとバカにされながらも皆の役に立つため、知識を蓄えていたのだが、あるダンジョン攻略のさなか、クラスメイトからの裏切りに遭い、生存不可能なレベルのダンジョンの奈落の底へと落とされることとなる。
奇跡的に転落死を避けられたものの、魔物に左腕を食いちぎられてしまう。
命からがら逃げ込んだ洞窟で偶然見つけた神結晶の神水の力により、三度窮地を脱する。
生きる為に、なんとかしとめた魔物の肉を食べるが人体には猛毒だったのだが、神水の力で解毒する。
そして、食べた魔物の能力まで取り込めるという、空腹を満たす以上の恩恵が得られることとなる。
地獄のような環境と絶望的な状況から人格が変わりつつも、皆のために蓄えた知識と錬成師というスキルを元に、現代社会の最強武器である銃の錬成に成功し、ダンジョン攻略を目指すというストーリー。
始まりの展開もさることながら、魅力的なキャラクターやダンジョン攻略後のストーリー展開も面白く、めちゃくちゃおすすめ出来る作品です。
その人気の高さから、スピンオフ作品も発刊されているので、興味のある方は是非読んでみて下さいね☆

◎「ありふれた職業で世界最強 零」 作画:神地あたる 連載中

◎「ありふれた日常で世界最強」 作画:森みさき 連載中

◎「ありふれた学園で世界最強」 作画:森みさき 連載中

65位【封神演義】藤崎竜 全23巻(完結)

中国明代に成立した神怪小説(古典怪奇小説)を元にしており、藤崎先生がオリジナリティを組み込んだSFファンタジーバトル漫画である。
時代としては元前11世紀の中国・殷の時代末期の話となり、人間界に妖怪や仙人、道士がいる設定になっている。
仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪しき仙道を神界に封じ込め、新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の[太公望]に実行させるというストーリー。
この[太公望]が主体で物語は進むのだが、宝具とよばれる道具を使う戦闘や力の弱い[太公望]が頭脳や戦略を駆使して戦うバトルシーンは面白く表現されている。
どちらかというと卑怯な手を使いつつも勝利する姿は当時の王道ジャンプ漫画とは違った面白さがある作品となっている。

64位【盾の勇者の成り上がり】原作:アネコユサギ・作画:藍屋球 連載中

図書館で四勇者について書かれた本を手にとった大学生の[岩谷尚文]は突如、異世界の国家「メルロマルク」に召喚され、「盾の勇者」だと告げられる。
尚文以外にも、剣・槍・弓の勇者が召喚されていた。
次元の亀裂から魔物が大量に湧き出すから世界を救うよう国王から命じられ、それぞれの武器を鍛えるため志願者をパーティに加えることになるのだが、攻撃の出来ない盾の勇者は全く人気がなく、誰も志願者がいなかった。
唯一[マイン]という女性だけが従者となってっくれたのだが、酔った尚文の全財産を奪い、自作自演の冤罪を尚文にかけるのであった。
必死に弁明するものの、マインはメルロマルクの第一王女ということもあり、尚文を信じる者はおらず、白い目で見られながら、無一文で旅立つこととなる。
どん底の状態から仲間を増やし、成長し、異世界で成り上がっていくというストーリーなのだが、憎しみでドロドロした内容は序盤のみで、尚文の人柄や仲間たちの助けもあり、清々しい内容が多く、ストーリー展開もとても面白い、おすすめ出来る作品です。
ファンも多く、関連作品も多く発刊されているので、興味のある方は是非読んでみて下さい☆

◎「槍の勇者のやり直し」 作画:にぃと 連載中

◎「盾の勇者のとある一日」 作画:赤樫 連載中

◎「盾の勇者のおしながき」 作画:赤野天道 連載中

63位【BLACK  CAT】矢吹健太朗 全20巻(完結)

「秘密結社クロノス」の精鋭部隊ナンバーズ特例の13人目、「不吉」の象徴[黒猫]として裏の世界で恐れられた[トレイン=ハートネット]が主人公。
組織を抜けて自由気ままな掃除屋として生活していたが、大切な人であり相棒の[サヤ]を殺した[クリード]との戦いに身を投じていくというストーリー。
ハーディスというオリハルコン性の銃を使うガンアクション漫画で、ナノマシンにより細胞放電現象を用いた電磁銃(レールガン)などの必殺技はもちろん、様々な能力を持つ多彩なバトルシーンは必見です。

62位【犬夜叉】高橋留美子 全56巻(完結)

舞台は戦国時代の妖怪がいる日本。
半妖である[犬夜叉]と現代からタイムスリップした女子中学生[日暮かごめ]が出会うことから始まる。
人間や妖怪の間で幾度となく玉を巡る争いが繰り広げられてきた、妖怪には強い力を与え、どんな願いも叶えると言われる「四魂の玉」がかごめの体内から出現するが、戦いの中で玉は飛び散ってしまう。
二人は玉のかけらと求めて旅をしていくというストーリー。
一癖も二癖もある仲間たちとともに、四魂のかけらの力を得た強力な妖怪たちと戦うバトル漫画ではあるが、犬夜叉の過去や、犬夜叉とかごめとの距離が近付く様も見どころとなっている。

ちなみにコミック化はしていないものの、「犬夜叉」本編のその後を描く、「半妖の夜叉姫」がアニメ化されている。
殺生丸と犬夜叉の娘たちを主人公としたストーリーなのだが、「犬夜叉」の世界観を楽しめる作品となってます。

61位【新世紀エヴァンゲリオン】原作:GAINAX・作画:貞本義行 全14巻(完結)

誰もが一度は耳にしたことがある作品で、漫画のイメージよりアニメや映画、使われている主題歌やキャラの人気が高いイメージがありますね。
言わずもがな、だと思いますが、人類を滅ぼそうとする使徒に対して、人造人間エヴァンゲリオンを駆使して戦う姿が描かれている。
独特な空気感と、人の内面を上手に表現されており、アダムとイブやゼーレ、生命の樹など、好きな人には堪らないような内容が盛り込まれている。
アニメや劇場版では様々なラストがあるものの、2021年に放映された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にて新劇場版シリーズは完結となったが、個人的には全てのベースとなる漫画が一番馴染が持てて、好きな作品となっていますので、アニメは見たけど漫画はまだという方は読んでみて下さい。

おすすめランキング 60位→51位

60位【転生賢者の異世界ライフ 〜第二の職業を得て、世界最強になりました〜】
原作:進行諸島・作画:彭傑 連載中

ブラック企業の社畜である[佐野ユージ]は持ち帰った仕事をしている最中に異世界に転生してしまう。
特に元の世界に未練もなかったため、異世界で平穏無事に過ごすことにする。
異世界での職業は「魔物使い(テイマー)」だが、召喚直後に訪れた廃屋で見つけた魔導書を読んだことで様々な魔法を覚えることとなり、気が付くと「賢者」の職業を手に入れていた。
異世界の常識を破る程の強さに、周りを巻き込みながらもユージ自身は無自覚なまま冒険者となり、その持ち前の優しさからトラブルに巻き込まれ、ハチャメチャ無双ぶりを発揮していくというストーリー。
ストーリー展開もサクサク読み進めやすく、テイマーとしてのモンスターの使い方の面白さ、賢者としての魔法バトルなど見どころが多く、「無自覚」ながら強敵を倒していく姿はなかなか爽快な気分になれる、どことなくさっぱりした感じのテイストの作品で、個人的にとてもおすすめな漫画です。

59位【無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜】
原作:理不尽な孫の手・作画:フジカワユカ 連載中

いじめがきっかけとなり20年近く引きこもりをしていた34歳無職の主人公は、親が死去したことを機に、兄弟に見限られて家を追い出されてしまう。
家を出された後、目の前でトラックに轢かれかけた高校生3人を見つけ、助けようとして事故死してしまう。
次に目を覚ました際、自身が赤ん坊になっており、成長と共に、剣と魔法の世界となる異世界に転生したことを理解する。
前世の記憶を持ちつつ[ルーデウス・グレイラット]として新たなスタートを始めたことで、前世での後悔を振り返り、懸命に生き、前世のトラウマを乗り越えて成長していくというストーリー。
転生して主人公最強系とは少し違い、きちんと努力して強くなっていく様子や、心にトラウマを持ちながらも結果的にきちんと前を向き進んでいく様はとても面白いです。
中身34歳(実際はそこにルーデウスの成長過程が加算されるので、実質40歳程)の変態男の心の声や感情がだだ洩れなところも人間臭くて好感が持てます。
ストーリー展開も緩急があり、いろんなパターンのシチュエーションやバリエーションが楽しめるので、個人的に大好きでおすすめな作品です。

ちなみに、作画は変わりますが、スピンオフ作品も発刊されているので、是非読んでみて下さいね☆

◎「無職転生 〜ロキシーだって本気です〜」 作画:石見翔子 連載中

◎「無職転生〜4コマになっても本気だす〜」 作画:野際かえで 全3巻

58位【アンデッドアンラック】戸塚慶文 連載中

触れた相手に不運をもたらしてしまう異能不運(アンラック)を持ち、過去200名以上を死に追いやってしまった過去を持つ少女[出雲風子]は自殺をしようとする。
そんな時に驚異的な再生能力を持ち、決して死ぬことがない異能「不死(アンデッド)」を持つ[アンディ]が出会う。
死ねない身体を持つため、最高の死を探すアンディは風子の「不運」で殺してもらうため、行動に共にするというストーリー。
アンディと風子の危なすぎる能力を封印するため、謎の組織「ユニオン」に追われ、数々の戦いに身を投じていくのだが、「不懐」「不動」「不可避」など異能を有する能力者(この漫画では「否定者」と呼ばれる)同士の能力バトルが見どころとなっており、ジャンプの次世代をけん引していく漫画なのではないかと思える程好きな作品です。

57位【アルスラーン戦記】原作:田中芳樹・作画:荒川弘 連載中

大陸公路の中心で栄華を極めた国家「パルス王国」には、武勇に優れた国王[アンドラゴラス三世]と美しい王妃[タハミーネ]、心優しい王太子[アルスラーン]がいた。
このアルスラーンが主人公となるのだが、父からは疎まれキツくあたられ、母からはいない者と思う程無関心とされていた。
そんな彼も14歳となり、侵攻してきたルシタニアとの戦争で初陣に臨むこととなる。
いつもなら無敗を誇るパルス軍だったが、不可解な霧の発生や味方大将(万騎長)の裏切りにより、軍は総崩れとなり敗退し、そのままパルスの王都「エクバターナ」も陥落し、ルシタニア軍に征服されてしまう。
そんな戦いのさなか、九死に一生を得たアルスラーンは最強の武将である[ダリューン]と共に落ち延び、知略家の[ナルサス]の力を借り、パルス奪還のため一人、また一人と仲間を集めて戦いに赴くというストーリー。
大河ファンタジー小説をコミカライズしたこともあり、物語の構成や展開が独特な大河ドラマを見ているような深みを感じられる、面白い作品となっています。

56位【トリコ】島袋光年 全43巻(完結)

「美食」が世界的な流行となっている「グルメ時代」に人生のフルコースの完成を求め、未知の食材や猛獣たちと死闘を繰り広げる美食屋[トリコ]と若き料理人[小松]が世界を駆け巡るというストーリー。
食材は架空の物がほとんどだが、時折語られる科学知識などは実在するものも多い。
料理漫画と思いきや、ガッツリしたバトル漫画。
トリコ独自の表現方法が用いられており、食材や調理、生き物を頂く心構えなど、面白い設定が特徴的である。
あり得ない戦闘シーンや独特な必殺技[連続釘パンチ]など、細かい設定がされているので、飽きずに読み進めていける作品となっている。

55位【ZETMAN】桂正和 全20巻(完結)

「ウイングマン」や「電影少女」「I"s」などの名作を多く手掛けた桂先生の作品。
大企業「アマギコーポレーション」の極秘研究によって生み出された新たな生命体 「Z・E・T」と「プレイヤー」と呼ばれる異形・異能を持つ者たちをメインテーマに、ホームレス出身の[ジン]とアマギコーポレーションの社長御曹司[コウガ]の二人を中心に物語は構成されている。
青年誌ならではの、暴力的・性的・非道徳的というような過激な描写を含みつつ、桂先生の圧倒的画力が強力なスパイスとなった作品で、「正義とは何か、 悪とは何か」という永遠のテーマとも言える題材をより考えさせられる内容で、心の葛藤や次々と明らかになっていく謎など、どんどんZETMANの世界観に惹き込まれていく漫画となっています。
個人的には、テレビの中のヒーロー「アルファス」を圧倒的な技術力で現実化され、生身の人間であるコウガが自分が信じる正義のために戦う姿が好きで、幼く真っすぐな青年が心に葛藤を抱きながら成長する姿が好きで、応援したくなるキャラです。

54位【マギ】大高忍 全37巻(完結)

魔神と呼ばれる精霊を宿す「ジンの金属」が眠る迷宮。
その迷宮を攻略し、富と名声を夢見る[アリババ]の前に、謎の力を持つ少年[アラジン]が現れる。
アラジンの持つ力を使い、迷宮攻略に挑むのだが、次々と予測出来ない運命に巻き込まれていくというストーリー。
どこかほのぼのした優しい気持ちになるストーリー展開や、ジンが使う魔法の力を使った戦闘シーン、アラジンの過去やマギと呼ばれる「創世の魔法使い」の存在など、見どころの多い作品となっている。
シンドバッドをイメージした世界観も面白く、アラジンとアリババが少しづつ成長していく姿を応援したくなる、おすすめ漫画の一つです。

53位【BORUTO-ボルト-  -NARUTO  NEXT  GENERATIONS-】
原作・監修:岸本斉史・作画:池本幹雄 連載中

大人気漫画[ナルト]の続編を描くスピンオフ漫画。
主人公は[うずまきナルト]の息子[うずまきボルト]となる。
ナルトの息子であるボルトが里の英雄となった父ナルトとの格差を感じ、父を超える忍者となるべく奮闘するという物語。
正直、人気漫画の続編というのは前作を下回ることが多いイメージがあり、最初は少しそう感じる雰囲気ではあるが、徐々に続編としての面白さが際立つ作品となっていく。
ナルト好きな私としては、本編で活躍したキャラクターの子ども達の能力や成長具合が楽しく読める漫画になっていると思います。

52位【金色のガッシュ!!】雷句誠 全33巻(完結)

天才的な頭脳を持った中学2年生の[高嶺清麿]のもとに、過去の記憶を失い、謎の言語で記された赤い本を持った謎の少年[ガッシュ]が現れる。
強盗事件を共に解決したことで打ち解ける二人に、謎の本を持つ敵が次々と襲いかかる。
その戦いの中、ガッシュが「千年に一度行われる魔界の王を決める戦い」に参加させられた100人の魔物の子の1人だということがわかる。
戦いを強いられていた魔物の少女[コルル]との出会い、「やさしい王様」になることを決意し、戦いに身を投じていくというストーリー。
魔物それぞれが得意系統の魔術を用いて戦う戦闘スタイルや清麿が用いる頭脳戦も見ごたえの一つとなり、次の展開が楽しみになる作品となっています。

51位【Dr.STONE】原作:稲垣理一郎作画:Boichi 連載中

現代社会に突如謎の光が世界を包み、生き物全てが石化すると言う現象が起こる。
長い年月を経て突如昔から解ける人間が現れる。主人公となる[石神千空]である。
千空は石化している間も意識を保ち続け、有益な情報となる時間を数え続けたと言う凄まじい精神力を持ち、3700年の年月が経過していることを知る。
完全に文明は滅び自然に帰った世界で、自身の持つ科学知識をもとに再度文明を発展させるとともに、石化した人間を蘇らせる方法を探していくと言うストーリー。
凄まじい科学の知識力で原材料から様々なものを生み出していく様は見ていてとても面白い。
小難しい話かと思いきやわかりやすく解説なども入っており、とても見やすい内容となっている。
全人類を救おうとする千空と、選別した価値ある若い人間だけ救おうとする「霊長類最強の高校生」と呼ばれる格闘家[獅子王司]との武力と科学の戦いはとても見ごたえのある内容の作品である。

おすすめランキング 50位→41位

50位【怪獣8号】松本直也 連載中

少年ジャンプ+で連載されている漫画。
人々を襲う怪獣が発生する日本。その怪獣に対抗し、戦う日本防衛隊に憧れ入隊試験を繰り返すも何度も合格出来ずに夢を諦め、怪獣死体の解体業者「モンスタースイーパー」に就職した[日比野カフカ]。
フラストレーションを抱えながら生活していたが、ある日新人アルバイトの[市川レノ]から防衛隊の年齢制限が引き上げられることを知ったカフカは最後のチャンスに再び日本防衛隊への入隊を決意する。
決意を新たにするカフカだったが、謎の生物に浸食され、突如自分自身が怪獣となってしまう。
怪獣となりつつも、自身の保身よりも誰かを助けることを優先する心の優しさがあるカフカは、後先考えず行動してしまい、自分が危険視されている「怪獣8号」であることが徐々に周囲にバレてしまう。
気を抜けば怪獣化してしまうカフカは素性を隠したまま、日本防衛隊に入隊することが出来るのか?!
日本防衛隊への夢を諦め、モンスタースイーパーとして過ごした、無駄だと思われた時間が培った怪獣への知識を武器に少しづつ成果を出す姿に、自分の過ごした時間に無駄なことはないのではないかと思わせてくれる、大人だからこそ読んでもらいたい作品である。

49位【べるぜバブ】田村隆平 全28巻(完結)

凶悪無比な強さから「アバレオーガ」と恐れられている男子高校生[男鹿辰巳]が赤ん坊[ベル坊]を拾うところから始まるのだが、この赤ん坊は人類を滅ぼすために魔界から送り込まれた大魔王の息子であった。
男鹿辰巳は嫌々ながらもベル坊の親として子育てを始めるが、学校の四天王と戦うわ、ベル坊の命を狙う刺客と戦うわで、戦いまくります。
戦闘シーンも多彩な設定などもあり、見どころですが、個人的には男鹿の親友[古市貴之]に対してのいじりやツッコミがツボなので、かなり好きなキャラですね。
バトルにギャグ、ダークファンタジーに育児、学園モノと、これほど多くのジャンルが詰められている漫画も珍しいですが、読んで損はない漫画だと思います。

48位【めだかボックス】西尾維新、暁月あきら 全22巻(完結)

文明の栄えた[物語]シリーズで知られる西尾先生が原作の学園コメディ、バトル漫画。
文武両道・容姿端麗などの完璧超人である主人公の「黒神めだか」が生徒の98%の支持率を得て生徒会長となり、目安箱に来る相談を解決していくというストーリーです。
黒神めだかの目安箱なので、めだかボックスというタイトルなんですね。
初めは幼馴染の人吉善吉と二人だけの生徒会が問題を解決していくに連れて仲間が集まってくるが、それぞれが個性的なメンツなのも面白い。
学園の裏で進められている「天才を人為的に生産する」という[フラスコ計画]を主軸にしたストーリー展開と爽快なバトルシーンも見どころです。
単純なバトルというよりは登場人物のほとんどが独特な能力を持って戦っているので、少し考えて理解しながら読み進めるとなお面白く感じる作品かなと思います。

47位【EDENS ZERO】真島ヒロ 連載中

「RAVE」や「FAIRY TAIL」の真島先生の作品。
機械の住人が住まう「惑星グランベル」に唯一の人間である[シキ・グランベル]はある日、冒険者ギルド「流星の灯」に属する[レベッカ]と[ハッピー]との出会う。
流星の灯の一員になったシキは、外の世界である「桜宇宙(サクラコスモス)」の伝説の存在とされる[マザー]に何故は惹かれるものを感じ、マザーに会いに行くことを決意する。
「魔王戦艦エデンズ ゼロ」を発見した3人は乗組員となり、個性的な仲間を増やし、神秘に満ちた桜宇宙を駆け巡るという惑星冒険物語である。
真島先生らしさが堪能出来る、キャラの濃さ、ストーリー展開を楽しめる作品になっています。

46位【ゴールデンカムイ】野田サトル 連載中

明治後期の北海道を舞台にした、金塊をめぐったサバイバルバトル漫画。
日露戦争を生き抜いた「不死身の男」の異名を持つ[杉元 佐一]とアイヌ民族の少女[アシㇼパ]を主人公としている。
やや残忍で過激なシーンはありつつも、コミカルな描写やアイヌ文化も盛り込まれており、読みやすい作品となっている。
バトルは超人的な能力はややあるが、超能力的な力は用いず、銃やナイフ・格闘といったリアルなバトルシーンとなっているので、ストーリー構成と相まって、よりリアルな表現となっているのが個人的にはツボで、ゴールデンカムイの世界観に入り込みやすいため、人気が高いのではないかなと思います。
戊辰戦争で死んだはずの土方 歳三が実は生きていたという設定でいろんな派閥や思惑が入り組んでおり、よく練り込まれた話なので、とても楽しめるおすすめ漫画です。

45位【鋼の錬金術師】荒川弘 全27巻(完結)

兄の[エドワード]と弟の[アルフォンス]は、幼い頃に亡くした最愛の母を生き返らせるため、猛勉強の末、人体錬成という禁忌を侵してしまう。錬成術とはその基本として「等価交換」が鉄則ということもあり、禁忌の対象として弟の身体をもっていかれてしまう。
弟も亡くしたくないエドは自身の右腕と左足を代償にアルの魂を空の鎧に定着させることに成功する。
これほどの犠牲を払い、人体錬成したのは母の姿とは程遠く、魂すら無い肉の化け物だった。。
二人は失った肉体を取り戻すため、なんでも願いが叶うとされている「賢者の石」を求めて旅をするというストーリー。
エドは鋼の名を冠した錬金術師となり、鋼を錬成したり、アルとのコンビネーションなどの戦闘スタイルをベースにしている。
錬金術といってもこの作品では魔法のような表現になっており、さまざまな能力での戦い方はもちろん、「ホムンクルス」と呼ばれる人造人間や軍、国家錬金術師を殺して回る連続殺人犯[傷の男(スカー)]など、賢者の石を巡る戦いとストーリー展開がとても面白く、人気の高いダークファンタジーバトル作品になっています。

44位【進撃の巨人】諫山創 全34巻(完結)

かなり社会ブームにもなった作品ですので、ほとんどの方が知っているのではないかと思います。
人類は突如出現した「巨人」により滅亡の淵に立たされる。
生き残った人類は巨大な三重の城壁を作り、その内側に生活圏を築くことで100年の間、辛うじて生き残っていた。
壁の外を夢見る[エレン・イェーガー]だったが、突如現れた「超大型巨人」により生活圏であった城壁の門を破壊され、巨人たちが流れ込み、地獄絵図となる。そしてエレンの目の前で、母が巨人に捕食されてしまう。
巨人により、夢の希望も奪われたエレンは「調査兵団」に入隊し、全ての巨人を駆逐することを目標にするというストーリー。
この漫画の凄いところは、予測不能のどんでん返しの繰り返しで良くも悪くも期待を裏切られるところかなと思います。
めちゃくちゃ次が気になるストーリー展開なので、人気が出るのは納得出来ます。
描写が過激だったり、絵が怖いということから、私の周りでも一部からは敬遠されてはいながらも、これだけの人気が出るということは、面白さは本物なのかなと思います。
巨人とは何なのか、自分たちを守るための壁に隠された謎とは何なのかなど、少しづつ明らかになりながらも新たに出てくる謎など、読み進めれば進める程、ハマること間違いなしの作品だと思います。

43位【キン肉マン】ゆでたまご 連載中

誰もが知っていると言っても過言ではない作品ですよね。
人間を超越した超人の「キン肉マン」こと[キン肉スグル]を主人公にしたプロレスを題材とした格闘漫画である。
物語の序盤は「ウルトラマン」のパロディとしたギャグ漫画だったが、さまざまな超人が参戦する超人オリンピック編から格闘路線へシフトしたことにより急速に人気が高まった作品である。
正義超人・残虐超人・悪魔超人など、超人ごとの特徴が分けられているので、見ていてわかりやすいことも特徴の一つです。
様々なキャラが繰り出す必殺技はもちろん、戦いにより友情が芽生えたり、かつての敵が仲間になるなど、熱くなる要素がふんだんに盛り込まれた名作です。
ちなみに、元祖の「キン肉マン」は1979年から1987年まで連載し、36巻までで一旦連載終了しています。
その後、「キン肉マンII世」が1部と2部に分けて発刊、完結し、2部の終盤と被る形で、本作の続巻として37巻が発刊されます。

ただ、37巻は不定期で掲載していた4作品などを含むオムニバス的な巻となっており、本格的な続編の話が始まるのは38巻からとなります。

「キン肉マンII世」もとても面白いのでおすすめなのですが、スピンオフ作品も面白く、人気キャラであるラーメンマンが主人公の「闘将!!拉麺男」や、キン肉マンのあらゆる超人が女子化しちゃった「キン肉マンレディー」も一度は読んでみてもらいたい作品です☆

◎「キン肉マンII世」 全29巻

◎「キン肉マンII世 究極の超人タッグ編」 全28巻

◎「闘将!!拉麺男」 全12巻

◎「キン肉マンレディー」 作画:小川雅史 全3巻

42位【RAVE】真島ヒロ 全35巻(完結)

「FAIRY TAIL」や「EDENS ZERO」の作者、真島先生の代表作。
光の聖石「レイヴ(ホーリーブリング)」と闇の魔石「ダークブリング」の戦争により、世界の10分の1を破壊したオーバードライブが発生してから50年後の世界が舞台となる。
ガラージュ島に暮らす少年[ハル・グローリー]は、レイヴの使い手である初代レイヴマスターの[シバ]と出会う。
シバからレイヴを受け継ぎ、二代目のレイヴマスターとなったハルは世界を救う旅に出るというストーリー。
ポップなテンポで繰り広げられる世界観と、聖と魔の対決という王道バトルに純粋な楽しさを感じさせてくれる作品。
ハルの仲間で銀を自在に操る[ムジカ]や魔導精霊力(エーテリオン)を唯一使える[エリー]など、個性豊かなキャラも魅力ながら、レイヴを埋め込むことで、十の姿に変わる剣「テン・コマンドメンツ」により戦闘に様々なバリエーションを持たせられており、王道ながらもとても面白い漫画となっています。

41位【聖闘士星矢】車田正美 全28巻(完結)

女神アテナに仕える闘士聖闘士(セイント)となった[星矢]を主人公とし、それぞれの守護星座に模した聖衣(クロス)を纏い地上の覇権を争う神々の争いに身を投じていくというストーリー。
天馬星座(ペガサス)の星矢、龍星座(ドラゴン)の紫龍、白鳥星座(キグナス)の氷河、アンドロメダ星座(アンドロメダ)の瞬、鳳凰星座(フェニックス)の一輝を主軸として物語が構成されている。
力の源を体内に存在する宇宙的エネルギー「小宇宙(コスモ)」と呼んでおり、必殺技であるペガサス流星拳や廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)、ダイヤモンドダストなど真似した方も多いのではないかと思う。
息もつかない戦闘シーンに目まぐるしく進むストーリーにのめり込むこと間違いなしの名作です。

ちなみに本編完結後に出された作品は多数ありますが、車田先生が描いた続編は[聖闘士星矢NEXT DIMENSION冥王神話]のみです。
純粋に車田先生を楽しみたい方は是非チェックしてみて下さい☆

作者は違えど、聖闘士星矢ワールドを楽しみたいという方は下記を参考にしてみて下さい!

※全て読み進めるのなら、この順番がおすすめです。

◎「聖闘士星矢EPISODE.G」 作画:岡田芽武 全21(0巻含む)

◎「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」 作画:手代木史織 全25巻

◎「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話外伝」 作画:手代木史織 全16巻

◎「聖闘士星矢 セインティア翔」 作画:久織ちまき 連載中

おすすめランキング 40位→31位

40位【ドリフターズ】平野耕太 連載中

時代も違う古今東西の英傑たちが、エルフやオークがいる異世界に召喚されるファンタジーアクション作品。
謎の存在「紫」により異世界に召喚された者は「漂流者(ドリフターズ)」と呼ばれていた。
主人公となる戦国武将[島津豊久]と、偶然居合わせた第六天魔王[織田信長]、弓の名手[那須与一]と共にエルフを虐げる人間が支配するオルテ帝国に対し、国盗りをしかけ、異世界で暴れまくるというストーリー。
個人的に意表を突かれて面白く感じているのは、ストーリー展開もさることながら、その登場人物ですね。
最初は戦国時代がメインかなと思っていたら、天才戦術家[ハンニバル・バルカ]に大日本帝国海軍の墜落王[菅野直]、安倍晴明にアドルフ・ヒトラーなど、「混ぜるな危険」と思えるような個性の強すぎる登場人物たちをうまくまとめ上げつつ、展開させる物語と戦いがとても面白い作品となっています。

39位【シャーマンキング】武井宏之 全32巻(完結)

霊能力者(シャーマン)の少年[麻倉葉]が主人公であり、500年に一度開催されるシャーマンの頂点を決める戦い「シャーマンファイト」に参加し、全知全能の力を持つシャーマンキングとなるため戦っていくというストーリー。
持ち霊となる霊体と共に自身に憑依させて戦うスタイルで、巫力(シャーマンが巫術を使う際に用いる力)というバロメーターを用いることで強さの強弱を明確にした表現をしているため、分かりやすく読み進めやすいのが特徴的な漫画である。
巫力はその時の精神状態にも左右されるため、仲間たちの成長していく様や心の強さが描かれた描写も見どころの作品となっている。

38位【GANTZ】奥浩哉 全37巻(完結)

一度死んだ人間をランダムで選び、再生させ、星人と呼ばれる地球外生命体と命がけの戦いを強要する謎の球体「ガンツ」。
ごく普通の高校生[玄野計]をメインにストーリー構成されているのだが、使う武器や身体能力を向上させ、防御力も向上させるスーツなど、人間をそのまま転送させる技術など、およそ現在の地球では作れないであろう技術が駆使された世界観はとても面白い。
日常と非日常がうまく描かれており、様々な性格・個性のあるキャラクターが物語やバトルシーンに緩急をつけられているように思います。
輪切りになった断面図やグロテスクなシーンと過激な性描写も多く含まれており、エログロ系が好きな方にはもちろん、多角的に楽しめる作品となっています。

ちなみに玄野たちは東京を舞台にしているのだが、大阪での死闘をまとめ、本編には描かれていなかった50ページ分のエピソードが追加された「GANTZ/OSAKA」も発刊されていますので、興味がある方は是非読んでみて下さい☆

37位【炎炎ノ消防隊】大久保篤 全34巻(完結)

西洋文化や東洋文化が入り混じったような東京皇国が舞台となっており、謎の人体発火現象により全身が炎に包まれ「焔ビト(ほむらびと)」という怪物になり、命が尽きるまで周囲を焼きつくしていた。
この脅威に対抗すべく、人体発火現象の原因究明と解決策を探すため、「特殊消防隊」が組織された。
幼い頃からヒーローに憧れを抱く主人公の少年[シンラ]は、特殊消防隊に入隊し、「第8特殊消防隊」へと編成される。
炎を足から噴射し炎を纏ったキックを武器に、第8の仲間たちと事件を解決していくのだが、次から次へと現れる謎に振り回されながらも少しづつ真実へと進んでいくというストーリー。
物語の鍵となる特殊な炎「アドラバースト」、焔ビトの秘密を握る組織「伝導者たち」、一枚岩ではない特殊消防隊と暴かれる真実など、深いストーリー構成と、様々な炎の特殊能力バトルは実に面白い漫画である。
ダークファンタジー要素の強い内容ながらも、気になるストーリー展開と迫力のバトルに読む手が止まらない作品となっています。

36位【エア・ギア】大暮維人 全37巻(完結)

コンピュータ制御で4kWの出力が出せる超小型モーターを搭載した架空のインラインスケート「エア・トレック」を使ったハイスピードのストリートアクション漫画である。
物語は主人公の[南樹(イッキ)]を主軸としており、様々なライダー達との出会いやバトルが描かれている。
世界に1つしかない特別なエア・トレック、本体もしくはその部品である「玉璽(レガリア)」を使いこなす8人の「王」と8本の「道」、その頂点である「空の王」という存在や、多種多様な能力やバトルスタイルなどの構成の幅広さと奥深さは本当に面白い!
大暮先生の絵のうまさに艶めかしさも相まって、格段に面白い作品となっています。
個人的な話ですが、あまりの絵のうまさに魅かれ、ついつい何冊も画集を買ってしまっている位、絵のうまさは秀逸なのではないかと思っています。

35位【ワンパンマン】ONE 連載中

ヒーローと怪人がいる世界であらゆる敵をパンチ一発(ワンパン)で倒してしまう最強のヒーロー[サイタマ]を主人公にしたギャグ系アクション漫画。
いつもワンパンで倒してしまうことから戦闘に緊張感の無いサイタマだが、ほんとに強い。
もう誰にもどうしようもない敵ですらワンパンです。ただ、勘違いやすれ違いから全く評価されずギリギリヒーロー協会にいれるランクという立ち位置と、その強さに数名は気付いており、どことなくほっこりするシーンもあり、うまくストーリー展開が考えられた漫画です。
サイタマからしたら底辺の戦いではあるが、他のヒーローが苦戦しつつも強力な怪人と戦う姿も描かれており、「ワンパン」一辺倒に偏らない工夫がうまくかみ合っており、サイタマの最強っぷりを上手に表現されているなと思います。
正直、サイタマが出るとすぐに話が終わってしまうので、全く活躍しない巻が続くこともありますが、それでも面白いと感じれる漫画で、個人的におすすめな作品の一つです。

34位【ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか】
原作:大森藤ノ・作画:九二枝 全10巻(完結)

物語の舞台となる「迷宮都市オラリオ」には様々な冒険者が富と名誉のため巨大地下迷宮「ダンジョン」を攻略していた。
人間は特定の神と契約し、その神の眷属「ファミリア」となることで、特殊な力「神の恩恵(ファルナ)」を手に入れ、スキルや魔法を使えるようになります。
そんな世界で、英雄譚のような運命の出会いに憧れてオラリオにやって来た駆け出し冒険者[ベル・クラネル]は女神[ヘスティア]の眷属となり、ダンジョン攻略に精を出していた。
ある日、低階層では遭遇するはずの無い強敵「ミノタウロス」に襲われるものの、剣姫[アイズ・ヴァレンシュタイン]に救われる。
ベルは運命の出会いと思い、一目惚れしてしまう。と同時にベルに眠っていたレアスキル「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」が発現する。
この能力は、想いの丈により効果が向上し、想いが続く限り効果は持続し、早熟するというもの。
剣姫と呼ばれる強さを持つアイズに想いを寄ことで、ベルは信じられない速度で成長していくというストーリーなのだが、決して最強などではなく、いつもギリギリの戦いをすることで心体共に成長していく姿がとても面白い作品です。
最初はタイトルの印象からラブコメ的内容かなと思っていましたが、がっつりバトル要素のある、良い意味で期待を裏切ってくれた面白い漫画です。
ちなみに本編は10巻までですが、続編となる「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか II」が発刊され連載中ですので、是非読んでみて下さい。

かなり人気の高い作品で、アニメ化・映画化もされており、様々な外伝も発刊されていますので、興味のある方は是非読んでみて下さい☆
◎「外伝 ソード・オラトリア」 作画:矢樹貴 連載中

◎「ファミリアクロニクル episodeリュー」 作画:桃山ひなせ 全6巻

◎「4コマ【神様の日常】」 作画:タカムラマサヤ 全2巻

◎「ダンまち4コマ そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか」 作画:ちょぼらうにょぽみ 全2巻

33位【終末のワルキューレ】原作:梅村真也・作画:アジチカ 連載中

神々が集まり、1000年に1度開かれる「人類存亡会議」。
人類誕生から700万年間、進歩の兆しがない人類を見限った神々は、人類に「終末」を与える決議を行った。
その決議に待ったをかけた戦乙女の計らいにより、神VS人類の最終闘争(ラグナロク)で人類の行く末を決めることとなる。
天界が誇る最強神たちと、最強の人類との13番勝負が描かれているのだが、かなり独特なタッチと発想の戦闘シーンがとても面白いです。
初戦は北欧の最強神[トール]VS中華最強かつ最狂の英雄[呂布奉先]というのは良いのですが、私が度肝を抜かれたのは二戦目、出てきた人類代表は原初の人類、全人類の父[アダム]です。
どうやって戦うのかと思っていたのだが、なるほど!と思う戦い方でした(笑)
その後も見どころの多い戦いが続き、バトル漫画として結構楽しめる作品で、今後の展開がとても楽しみな漫画です。

32位【ケンガンアシュラ】原作:サンドロビッチ・ヤバ子・作画:だろめおん 全27巻(完結)

企業や商人たちが巨額の利益や権利を賭け、雇った闘技者同士の素手による格闘仕合を行ない、勝った方が全てを得るという「拳願仕合」が大昔から行われていた。
己の最強を証明せんとする謎の闘技者[十鬼蛇王馬]を主人公としている。
拳願会会長となると全世界を牛耳る程の力を得るとされており、その時期拳願会会長を決定する「拳願絶命トーナメント」が開催されることとなる。
世界中から集まった猛者たちとの生死をかけた戦いを勝ち残り、王馬は最強を証明することが出来るのだろうか?!というストーリー。
多少あり得ない設定や技はありつつ、様々な格闘技や多彩な必殺技など、かなり見どころの多い、これぞ「ザ・格闘技漫画」と思わせてくれる作品です。
流血ややや過激な描写がありますので、苦手な方は気をつけて下さい。
「爽やかな腕試し・試し合い」というよりは「命をかけた死合い・殺し合い」をイメージした作風になっていますので、よりリアリティを求めたい方にはドンピシャな作品なのではないかと思います。
ちなみに、拳願絶命トーナメントの終了から2年後の話を描いた「ケンガンオメガ」が連載されているので、こちらも是非読んでみて下さいね。

31位【家庭教師ヒットマンREBORN!】天野明 全42巻(完結)

運動も勉強もダメで諦め癖のある少年[沢田綱吉]の前に突如赤ん坊の姿の殺し屋(ヒットマン)[リボーン]が現れ、イタリアンマフィア[ボンゴレファミリー]の10代目ボスにするため家庭教師に来ることから物語は始まる。
初めは1話完結のギャグ漫画だったが、60話を過ぎた辺りからバトル要素が多くなり、路線変更されていく。
個人的にはこの漫画はギャグも面白かったが、バトル漫画としての方が好きで、仲間(ファミリー)との絆や人との繋がりを強く描かれている。
様々な戦うスタイルと属性別の能力付加された設定があり、それぞれの戦いが見どころのある作品である。
個人的に大好きな作品で、次が気になりすぎて、一気読みしてしまいました(笑)

おすすめランキング 30位→21位

30位【史上最強の弟子ケンイチ】松江名俊 全61巻(完結)

いじめられっ子である[白浜兼一]が女性武術家の[風林寺美羽]と出会う。
好きになった女性を守れるくらい強くなりたいと、様々な武術を極めた達人たちが共同生活をしている道場「梁山泊」に入門し、弟子入りをするのだが、その個性豊かな達人たちにハチャメチャな修行をさせられることとなる。
現れる強敵たちや仲間たちに影響され、肉体的にも精神的にも成長していく姿が描かれている。
迫力のある戦闘シーンや、規格外の達人たちの凄さも面白く、スタイル抜群の美女たちのセクシーなお色く描写が多いのも特徴的な漫画である。
個人的には、達人たちに「全く才能がない」と言われ、過酷な修行から逃げ出すこともしばしばなケンイチが戦う度に成長していく様がとても好きな、何度も見返している程のおすすめ漫画です。

29位【高校鉄拳伝タフ】猿渡哲也 全42巻(完結)

最強として名高い実戦的古武術「灘神影流」の継承者である高校生[宮沢熹一]が空手や柔道、ボクシング、ムエタイに相撲など、様々なプロの格闘家とバトルを繰り広げて、自身を磨き、成長していくという王道バトル漫画。
実在の格闘家やプロ選手をモデルにしており、多少あり得ない技はありつつも、実践的なバトルシーンは躍動的で熱くなる内容となっている。
灘神影流VS他流試合がメイン構成となっているが、灘神影流をめぐる宮沢家のいざこざも見どころの一つで、熹一の父である[宮沢 静虎]と静虎の双子の兄[宮沢 鬼龍]の超人的な強さを持つ二人の死闘も描かれており、熹一のいる強者のステージと、静虎らの超人的強さのステージという二段階の強さのステージがあることでバトルに深みを持たせているように感じます。
格闘とメインとしたバトル漫画が見たい人にはピッタリの作品ではないかなと思います。
とても人気の作品で、続編や短編集も発刊されているので、記載しておきます。

◎熹一が19歳になり、闇試合「ハイパーバトル」を経て、熹一の出生の秘密が明らかとなっていく「TOUGH

◎熹一の父[静虎]を中心とした外伝「タフ外伝 OTON

◎週刊プレイボーイにて連載中の、「TOUGH」の外伝・続編として、10年以上後の時代を舞台に、鬼龍の息子[龍星]の戦いが描かれた「TOUGH外伝 龍を継ぐ男

28位【FAIRY TAIL】真島ヒロ 全63巻(完結)

魔法が使える世界が舞台となり、魔法を使う魔導士達に仕事の仲介などをする組合組織「魔導士ギルド」が世界中にいくつも存在していた。
その魔導士ギルドの中の一つ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」を主軸にした物語である。
そのため、バトル自体は1対1や2体2などでの表現が多いものの、ギルドメンバー全体での戦いやギルドを絡めたストーリー展開が多く描かれています。
その中でもよく主軸となるのは、最強のドラゴンをも滅することが出来る「滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤー)」の[ナツ]や精霊魔導士[ルーシィ]などが主力メンバーとなっています。
様々な属性や種類の魔法を使ったバラエティに富んだ戦闘シーンはとても見どころで、徐々に明らかになる謎やギルドメンバーの過去など、多彩な表現で惹き込まれる作品となっています。

ちなみに、原作の続編エピソードとなる「FAIRY TAIL 100 YEARS QUEST」が上田敦夫先生作画で発刊されています。興味のある方は一度試してみてはいかがでしょうか。

27位【テラフォーマーズ】原作:貴家悠・作画:橘賢一 連載中

火星を地球と同じようにテラフォーミングするために放ったゴキブリが異常進化し、人型となった「テラフォーマー」と、それを駆除する人間との戦いを描いた作品である。
ゴキブリの身体能力を維持したまま人型となったため、普通の人間では太刀打ち出来ないため、「バグズ手術」を行ない、昆虫の能力を持つ昆虫人間となり戦うため、深みのあるバトル展開がとても面白く表現されている。
ただ、ゴキブリは1匹いたら100匹はいると言われるように、その繫殖力に伴う数の暴力により、度々窮地に陥る様子から、バトル一辺倒ではなく、パニック映画のような怒涛のストーリー展開があり、人気の高い作品である。
アニメ化、映画化などもされており、非常に人気の高い漫画ですが、長期休載しており、再開のめどは立っていないので、完結するのかどうかが少し不安な面はありますが、既刊の内容でもとても楽しめる内容の為、ランキングは上位になっています。

26位【BLEACH】久保帯人 全74巻(完結)

幽霊が見えて会話の出来る高校生[黒崎一護]はある夜、悪霊「虚(ホロウ)」に襲われ、自身と家族が危機に瀕する。
そんな中、虚を討伐するため、「死神」である[朽木ルキア]に命を救われる。
しかし彼女はうまく自身の力が出せず、窮地に追い込まれる。苦肉の策として、その場に居合わせた一護に死神の力を与え、危機を脱する。
だがこの死神の力を与えることは禁忌とされており、ルキアは死神の住む「世界尸魂界(ソウル・ソサエティ)」に連れ戻され、死刑宣告をされることとなる。
死神の力を与えられ「死神代行」となった一護はルキアを救うため、ソウル・ソサエティに乗り込み、戦いの渦に身を投じていくというストーリー。
個性的なキャラが多く、ファンも多い人気漫画で、死神の力[斬魄刀]を用いた剣劇バトルであり、それぞれのキャラが持つ必殺技も多彩であり、「卍解」(限界突破のようなもの)を用いた戦闘シーンは男心をくすぐる設定となっており、とても面白い作品になっている。

25位【グラップラー刃牙】板垣恵介 全43巻(完結)

格闘漫画好きなら誰でも知ってる程、有名で人気の高い漫画です。
地上最強の生物と謳われる[範馬勇次郎]の息子で、地下闘技場の最年少チャンピオンの[範馬刃牙]が主人公となり、さまざまな格闘家たちと戦いに明け暮れ、最強を目指すというストーリー。
独特なタッチで描かれる戦闘シーンと「ありえない」という感情をうまく面白さに変えられており、かなり好きな作品です。
本作は幼少期から最大トーナメントまでが描かれているが、かなりの続編が発刊されており、今もなお連載中となっています。
続編順にまとめておきます。

◎「バキ」 全31巻

◎「バキ特別編SAGA」 全1巻

◎「範馬刃牙」 全38巻

◎「刃牙道」 全22巻

◎「バキ道」 連載中

ちなみに、バキの人気の高さから大殿も多く発刊されているので、こちらも紹介しますね。

◎「範馬刃牙10.5巻外伝ピクル」 全1巻

◎「バキ外伝 疵面-スカーフェイス-」 作画:山内雪奈生 連載中

◎「バキ外伝 創面」 作画:山内雪奈生 全3巻

◎「バキ外伝 拳刃」 作画:宮谷拳豪 連載中

◎「バキどもえ」 作画:さいとうなおき 全3巻

◎「バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ
原作:猪原賽、原案:板垣恵介、作画:さいとうなおき 連載中

24位【うしおととら】藤田和日郎 全34巻(完結)

主人公[蒼月潮]は自宅の蔵で一本の槍に封印されていた[とら(蒼月潮が名付けた)]と出会う。
妖怪に襲われ、槍の封印を解き、[とら]と戦うことになるが、大妖怪の[とら]と封印を勝手に解いてしまった潮の行動を見過ごせないと、仏教団体「光覇明宗」との戦いに巻き込まれていくというストーリー。
妖怪を用いたホラーテイストの正統派バトル漫画である。
[とら]を封印していた、妖怪を滅ぼすためだけに作られた「獣の槍」を用いて、[とら]と共に戦う姿や、わがままで自分勝手な性格の[とら]と徐々に心を通わせていく姿はとても面白く、ストーリー展開も間延びなく、どんどん惹き込まれていく根伊作かと思います。

23位【DRAGON QUEST -ダイの大冒険-】原作:三条陸・作画稲田浩司 全37巻(完結)

ドラゴンクエストの世界観をそのままに独自の物語が作り上げられている名作。
モンスターの住む島「デルムリン島」に住む少年[ダイ]はパプニカ王国の姫[レオナ]と出会うことから元勇者[アバン]の弟子となり世界を救うため大魔王[バーン]を倒すために仲間と共に冒険をするというストーリー。
この物語の面白いポイントとして、ダイの秘められた力「竜の紋章」の力により難敵を打破していく姿や次々に現れる強敵との死闘、少しずつ増えていく仲間達との物語は一切の無駄がなく面白く読み進めていける漫画である。
個人的に好きなキャラはダイの親友である魔法使いの[ポップ]で、意気地も度胸もなく何事からも逃げてしまう性格であるものの、仲間のため・信念のためには自らを犠牲にできるほどの心の優しさ、勇気を持っているので.ダイと同じく大好きなキャラである。

ちなみに、本編でも重要なキャラクターである[アバン]が若かりし頃、魔王[ハドラー]と戦う物語を描いたスピンオフ作品「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」(原作は三条陸、漫画は芝田優作)が発刊されている。
「アバンストラッシュ」や「大地斬」などの必殺技の成り立ちやアバンの仲間たちの話、本編でも人気の高い[ヒュンケル]の育ての親である[バルトス]やダイの育ての親[ブラス]などがハドラーの配下として登場するので、「ダイの大冒険」好きには気になる漫画となっているので、興味のある方は是非読んでほしい作品です。

22位【ジョジョの奇妙な冒険】荒木飛呂彦 連載中

ジョジョ特有の「擬音」やファンの間で人気の「ジョジョ立ち」と呼ばれるポーズが特徴的な、言わずもがな超人気漫画である。
現在はpart8が連載中となっているが、part5までは「ジョジョの奇妙な冒険」というタイトルのみで、part6でサブタイトルの「ストーンオーシャン」の表記がされるようになり、part7ではは「ジョジョの奇妙な冒険」の表記はなくなり、「スティール・ボール・ラン」の表記のみ、part8では「ジョジョリオン」と表記されている。
いずれのpartも主人公が[ジョジョ]という愛称で呼ばれており、主にpart毎で主人公となる人物が変わる。
物語としては[ジョースター]一族と、邪悪な吸血鬼と化したかつての友[ディオ]やその後継者たちが、1世紀以上に亘って戦いを繰り広げる姿を描いている。
連載当初のpart1・2では波紋(はもん)と呼ばれる特殊能力と用いて戦っているが、part3以降はスタンドと呼ばれる精神エネルギーを具現化した特殊能力を用いた戦いが主体となっている。
それぞれのpartで時代や対象となる場所・状況が違い、関連はしているものの、全く違った世界観が楽しめる作品となっている。
個人的にはpart3の「スターダストクルセイダース」とpart4の「ダイヤモンドは砕けない」が大好きで、「ジョジョ」の漫画は良い意味で期待を裏切る展開や手に汗握るバトルは何度見ても面白い名作だと思いますので、かなりおすすめです。

※初めて読む方や読み直したい方はこちらを参考にして下さい☆

◎part.1(第1部)「ファントムブラッド

◎part.2(第2部)「戦闘潮流

◎part.3(第3部)「スターダストクルセイダース

◎part.4(第4部)「ダイヤモンドは砕けない

◎part.5(第5部)「黄金の風

◎part.6(第6部)「ストーンオーシャン

◎part.7(第7部)「スティール・ボール・ラン

◎part.8(第8部)「ジョジョリオン

21位【北斗の拳】武論尊、原哲夫 全27巻(完結)

北斗神拳伝承者[ケンシロウ]が世紀末を迎え荒野と化した世界を舞台に弱き者を救いながら戦いに身を投じるというストーリー。言わずもがな、誰もが一度は耳にしたことのある名作。
かつての友、北斗神拳とは相対する南斗聖拳を使い、ケンシロウの胸に7つの傷をつけた[シン]に奪われた愛する女性[ユリア]を取り返すという目的を主軸にストーリーが進んでいく。
次々と現れる強敵を「とも」と呼び、様々な激闘を繰り広げていく様に心を熱くさせられる作品。
画風も力強く、ストーリー性とマッチしているためとても印象に残る漫画と言えます。
現れる強敵との死闘はどれも名シーンばかりですが、北斗神拳を共に修業した長兄[ラオウ]との死闘は今なお語り継がれる名シーンですよね。
語りだしたらキリがない程見ごたえのある、間違いなく名作レジェンド漫画だと思います。

おすすめランキング 20位→11位

20位【青の祓魔師】加藤和恵 連載中

この人間界を「物質界(アッシャー)」、悪魔や魂だけが住む世界を「虚無界(ゲヘナ)」と呼び、物質界に漏れる出た悪魔を祓う「祓魔師(エクソシスト)」がいた。
教会に住む主人公[奥村燐]はある夜に事件が起き、自身の体に悪魔の王「サタン」の魂が封じられていることを知る。
その封印が危ういとエクソシストの集団(正十字騎士團)に抹殺されそうになる。
強大な力を持つサタンの力を、誰かを助けるためにと自らが力をつけるためエクソシストになることを決め、悪魔との戦いに身を投じていくと言うストーリー。
燐の双子の弟である[奥村雪男]もストーリーには重要な人物となるのだが、この2人の生い立ちや個性豊かな仲間たちとの絆、過去に起きたサタンにより起きたとされる大虐殺「青い夜」の成り立ちなど見所の多い作品である。
忌むべき力であるサタンの炎[青い炎]を使い、仲間と共に危機を乗り越える姿が個人的には大好きな、惹き込まれること間違いなしのおすすめ漫画です。

19位【東京喰種トーキョーグール】石田スイ 全14巻(完結)

人を喰らう正体不明の怪人「喰種(グール)」が人間社会に紛れ込み、蔓延した世界の話。
大学生の[金木研]は以前から魅かれていた女性[神代利世]と良い感じになっていたのだが、突如襲われる。
瀕死の重傷となりながらも、工事現場の鉄骨落下事故によりリゼの捕食を免れ、一命を取り留める。
同事故現場より救急搬送され、金木を助けるため、医師はリゼの臓器を金木に移植し、命を救われる。
しかし、この臓器移植により金木の身体は変化し、「半喰種」となってしまう。
人間の身体から喰種となったことで、今までの感性・価値観は一変され、苦悩と恐怖の世界に身を置くことになるというストーリー。
過激な描写も多いものの、いろいろ考えさせられる内容になっており、人間側の意見や考え方、喰種側の思いや行動など、深く知れば知る程、互いの言い分もあり、一人の行動で全体を意識づけられてしまい、食い違いによる弊害が出るのだなと感じさせる程、良く出来たストーリー構成と展開で、切なくなる内容が多いながらも、とても面白い作品である。

ちなみに、本作「東京喰種トーキョーグール」は第一部となり、第二部となる「東京喰種トーキョーグール:re」も全16巻で完結しています。

アニメ化や実写映画化もされている人気の高い作品ということもあり、スピンオフ作品となる「東京喰種トーキョーグール [JACK]」も電子書籍のみで発刊されています。

18位【烈火の炎】安西信行 全33巻(完結)

忍者にあこがれる主人公[花菱烈火]は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。
烈火はある日、治癒の力を持つ少女[佐古下柳]と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となり、烈火は柳を自らの姫として守ることを誓う。
謎の女性[影法師]により魔力を持つ道具「魔導具」の存在を知る。
そんな中治癒の力を狙う存在により、佐古下柳が攫われてしまう。柳を救うべく仲間と共に戦いに身を投じていくというストーリー。
異能力バトルがベースとなるのだが、魔道具同士による戦闘や独特な画力と表現で、最初はありきたりなストーリー展開ながらも惹き込まれていき、どんどん面白くなっていきます。
それぞれの登場人物の関係性や、炎術の特性やバリエーションが好きで、戦闘シーンはもちろん、テンポアップさせる重要な要素かと思います。
個人的には大好きな作品で何度も読み返した漫画です。

17位【ワールドトリガー】葦原大介 連載中

元々ジャンプで連載していたが、体調不良の為長期休載していたが、現在はゆっくりながらもジャンプスクエアにて連載している作品です。
内容としては、ある日突然異世界への門[ゲート]が開き、近界民[ネイバー]が進行してきた。
通常兵器の効かない怪物になすすべがない中、謎の一団「ボーダー」がネイバーを撃退する。
このネイバー進行によって行方不明となった、幼馴染の[雨取千佳]の兄を探し出すため[三雲修]はボーダー入隊に望むことを決意する。
そんな修の前にネイバーの住人である[空閑遊真]が姿を現し、修の運命は大きく動き出すことになるというストーリー。
ワールドトリガーの中で使われるトリガーと言うアイテムが戦いのベースとなり、細かい設定がなされており、様々な戦闘シーンが楽しめる。また、チーム戦での戦闘も多く、ただ強い弱いだけではなく仲間との連携が大切となる戦い方が面白く、一つ一つの戦いが楽しめる作品となっている。

16位【転生したらスライムだった件】原作:伏瀬・作画:川上泰樹 連載中

通り魔に刺されて死んだ[三上悟]は、異世界の洞窟でスライムとして転生する話なのですが、次から次へと目まぐるしくも慌ただしくない適切なテンポで物語が展開していきます。
初めはなんの感覚もないスライムだったが、少しづつ周囲の薬草やモンスターの死骸からスキルや適性を得ていき、感覚や視覚を得ていくところから始まるのも、リアリティがあって好きな時間でした。
得たことで、転生してきた洞窟に封印されている暴風竜[ヴェルドラ]の存在を知り、仲良くなります。
ヴェルドラは主人公に[リムル]の名を贈り、リムルはヴェルドラと自分に「テンペスト」のファミリネームを名づけて友達となる
リムルはヴェルドラの封印を解くため、自身のスキル「捕食者」を使い、封印結界ごとヴェルドラを収納し、洞窟をあとにする。
そこからはさまざまなモンスターとのやりとりを経て魔物の国をつくっていくというストーリー。
ほんとに無駄のないストーリー展開で、どの話も面白い。
少しづつ増えていく仲間、大きくなっていく魔物の国、強くなっていくリムルなど、見どころたっぷりのおすすめ作品です。
ちなみに、人気の作品からスピンオフ作品も多数発刊されているので、興味のある方は是非読んでみて下さいね☆

◎「転生したらスライムだった件 魔物の国の歩き方」 作画:岡霧硝 連載中

◎「転スラ日記 転生したらスライムだった件」 作画:柴 連載中

◎「転生しても社畜だった件」 作画:明地雫 全2巻

◎「転ちゅら! 転生したらスライムだった件 リムルテンペスト」 作画:茶々 連載中

◎「転生したらスライムだった件 異聞〜魔国暮らしのトリニティ〜」 作画:戸田タエ 連載中

15位【俺だけレベルアップな件】原作:Chugong・作画:Dubu (Redice Studio) 連載中

異次元と現世界を結ぶ「ゲート」が現れた世界。
戦う力に覚醒した人は「ハンター」と呼ばれ、ゲート内部のダンジョンに潜むモンスターを倒すことで報酬を得ていた。
この物語の主人公である[水篠旬]は人類最弱兵器と呼ばれるE級ハンターだったものの、母親の高額な治療費を稼ぐため、仕方なくハンターを続けていた。
あるゲート探索中に突如発生した二重ダンジョンに迷い込み、圧倒的かつ理不尽な力を前に死に瀕するが、何らかの条件を乗り越えたとのことで「システム」と呼ばれる存在に特別な能力を授かる。
本来は一度決められた力は変動しないはずが、この能力ではデイリークエストや敵を倒すことでレベルアップすることが出来た。
唯一、制限なく成長できる存在となり、常に強敵と戦うことで強くなっていく姿はとても面白い。
また、秀逸な設定だなと思うのは、旬が獲得した職業「ネクロマンサー」の力で、倒した強敵を自分の味方に出来るため、旬一人だけで最強の軍団が作れるということ。
いろんな面白要素が楽しめる、おすすめ漫画です。

14位【七つの大罪】鈴木央 全41巻(完結)

人間と人間ならざる種族の世界が分かれていなかった古の時代、「ブリタニア」という大地を舞台にした、七人の大罪人から編成された伝説の騎士団七つの大罪の戦いの物語。
ブリタニア随一の大国「リオネス王国」の第三王女である[エリザベス]は自国の救済を求めるべく、七つの大罪を探していた。
運命が引かれ合うように出会った七つの大罪のリーダー[(憤怒の罪)メリオダス]はエリザベスの願いを叶えるため、散り散りになった団員を集める旅に出るというストーリー。
人間や妖精に巨人、天使や悪魔などの種族が入り乱れる世界で、スケールの大きい戦闘シーンは圧巻の迫力です。
世界観や時間に対する感覚までもスケールが大きい部分もあり、惹き込まれること間違いなしです!
最後まで読んだ方にはわかると思いますが、この漫画は究極の純愛を描いた物語になっていると思います(これくらいではネタバレではないかと思うので書きました)。
個人的には、むしろこのことを知った上で最後まで読んでいただけると更に深く感情移入出来るのではないかなと思っています(笑)
正直、無駄なところのない名作と言って良い程大好きな作品です。

13位【YAIBA】青山剛昌 全24巻(完結)

大人気作品「名探偵コナン」の作者青山先生の作品。
ジャングル育ちの少年[鉄 刃(くろがね やいば)]が父[鉄 剣十郎]と共に日本に来て、「天下一のサムライ」を目指す。
父の親友の峰家に居候することとなり、同い年だった峰家の娘[峰 さやか]の通う中学に通うこととなる。
そこで生涯のライバルとなる、剣道の実力者である[鬼丸猛]と出会う。
力に執着した鬼丸は魔剣「風神剣」に手を出し、鬼と化してしまう。その力に対抗するため、刃は対となる魔剣「雷神剣」を手に、打倒・鬼丸を掲げ日本中に散らばった伝説の玉を探す旅に出るというストーリー。
コナンを描いている青山先生がバトル漫画?!と思う方もいるかと思いますが、個人的には「YAIBA」を読んでからのコナンの連載スタートだったので、逆の感覚でビックリしました(笑)
最初は日本を舞台に戦いの旅を続けていくのだが、いろんな属性の玉があり、戦闘にバリエーションを持たせているのも面白く、いつの間にかどんどんスケールが大きくなっていくこととなりますが、間延びした感は全くなく、ストーリーが進むにつれて、どんどん面白くなっていく、個人的には何度も読み返した程大好きな名作漫画となっています。

12位【ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章】原作:川又千秋・作画:藤原カムイ 全21巻(完結)

かつて大魔王ゾーマを倒したロトの名を継ぐ勇者の子孫の話。
ゾーマが倒れて100年、世界は[異魔神]という新たな闇に蝕まれていた。
主人公となる[アルス]が魔王を倒すため、三人のケンオウ(剣王、拳王、賢王)を探すための旅をしながら心と体を成長させていくというストーリーなのだが、魅力的な登場人物やストーリー展開、戦闘シーンのどれをとってもめちゃくちゃ面白いです。
漫画を読みながらドラクエをしているような、一緒に楽しめる感覚まで感じる程読みやすくなっています。
どのシーンも名シーンで、始まりから終わりまで無駄は一切ないのですが、個人的に好きなシーンは獣王グノンビースト兵団との戦いですね。
敵の策略によりアルスが孤立してしまうものの、一人で大勢のモンスターに立ち向かう姿に心奮わせられました。
また、この漫画特有のドラクエの魔法を融合して新たな呪文として使う姿には興奮させられます。
個人的に何度も読み返した名作ですので、まだ読んでない方、また読み返したい方は絶対読むべき作品とおすすめ出来る作品ですので、是非読んでみて下さい☆
ちなみに、本作の続編となる「ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 〜紋章を継ぐ者達へ〜」も全34巻で発刊されているので、興味のある方はこちらも読んでみて下さいね。

11位【キングダム】原泰久 連載中

古代中国の戦国時代を舞台にしており、500年の争乱が続く中華を統一を目指す、後の始皇帝となる第31代秦王[嬴政]とその元で「天下の大将軍」を目指す主人公[信]を主軸に物語は描かれている。
タイプの違う二人で戦う場も違う二人だが、同じ夢を描き、共に死線をくぐったことから、立場は関係なく心で通じ合っている二人の関係性が個人的には好きなポイントです。
戦いも万を超える軍勢同士の戦いや、豪将と豪将の一瞬の隙も見せられないような迫力ある戦闘の力強いタッチで描かれており、常に続きが気になる程のめり込んでしまう程面白い作品です。
一時、キングダムブームとなり、アニメ化・実写映画化もされている大人気作品で、知っている方がほとんどでしょうが、かなりおすすめ漫画ですので、見ていない方は是非読んでみて下さい☆

おすすめランキング 10位→1位

10位【ブラッククローバー】田畠裕基 連載中

誰しもが魔法を使える世界で、下民で孤児である主人公[アスタ]と同じ孤児である[ユノ]は幼い頃から魔法帝に憧れていた。
15歳となり魔道書(グリモアール)を授かり、これからという時にアスタは自身に全く魔力がないことを知る。
夢をあきらめかけたアスタだったが、ユノとの約束を思い出し、再度前を向いたその時、突如「五つ葉の魔導書」が権限する。
その「五つ葉の魔導書」の能力である「魔力を無効化する力」を使い、才気溢れるユノとともに魔法帝を目指すというストーリー。
様々な魔法系統による戦闘や仲間共に助け合いながら勝利していく姿はとても面白く、見所の1つである。
人一倍努力する姿と絶対に諦めない心で成長し強くなっていく姿に、ワクワクさせられる作品となっている。

9位【呪術廻戦】芥見下々 連載中

常識外れの身体能力を持つ高校生[虎杖悠仁]。育ててくれた祖父が「1人でも多くの人を救え」と言う言葉を残し亡くなってしまう。そんな中、学校に封印されていた特級呪物[両面宿儺](過去最強の呪霊)の封印が解かれ、同行生徒が危険にさらされる。生徒を救うため、呪霊と戦うが、退治するには「呪力」と言う力が必要となり、虎杖悠仁は特級呪物[両面宿儺]を体内に取り込み、自身が宿儺の器の体質を持つと言うことを知る。
世の中で苦しむ人を助けるため、自らを犠牲にし宿儺の指を集めるため呪術師になることを決め、戦いに身を投じていくと言うストーリー。
死に対しての考え方を多角的な角度から考えさせられる漫画となっており、呪術世界最強の[五条 悟]や同級生[伏黒 恵]など人気キャラクターの多い大人気作品である。
個人的には交流会編が好きで、東京校と京都校の生徒同士が交流会という実戦をするのだが、特級呪霊の乱入により共闘して戦う姿や五条先生の最強具合が見れるのでいろいろ楽しめるのでおすすめです☆

8位【僕のヒーローアカデミア】堀越耕平 連載中

世界人口のほとんどが何かしらの個性を持って生まれる超人社会。
その個性を悪用し犯罪に身を染める敵(ヴィラン)に対抗すべく個性を用いて悪を制しヴィランと戦うヒーローと言う職業が脚光浴びる世界。
ナンバーワンヒーロー[オールマイト]に憧れる主人公[緑谷出久]は無個性ながらもヒーローに対し強い憧れを持っていた。
ある事件をきっかけに憧れのオールマイトと出会い、オールマイトの個性「ワンフォーオール」が代々「人から人」へ受け継がれていく力であることを知る。
ヒーローに一番大切な心を持っていることをオールマイトは認め、ワンフォーオールの力を今度は出久が受け継ぐこととなり、ヒーローとして切磋琢磨していくと言うストーリー。
超人的すぎる個性の力に振り回されボロボロになりつつも、個性豊かなクラスメートとともにヒーローとしての階段を駆け上っていく姿が大人気の作品である。
アメコミのような表現や描写が特徴的で、最初はやや違和感を感じたもののその独特な世界観に引き込まれ、独特でありつつも迫力のある作品となっており、大好きな漫画の一つです。

また、アニメでは個性豊かなキャラが躍動的に動き回り、迫力のバトルシーンが楽しめるので、かなりおすすめです☆

「僕のヒーローアカデミア」を観る 

ちなみに、ヒーローアカデミアの仲間たちが日常や学園生活の中で本編とは違う問題(ミッション)に向き合い、解決していくスピンオフ作品「僕のヒーローアカデミア チームアップミッション」も発刊しており、個人的に大好きな作品ですので、是非一度お試し下さい☆

7位【鬼滅の刃】吾峠呼世晴 全23巻(完結)

誰もが知っていると言って良い程の「鬼滅ブーム」を起こした超大人気漫画である。
ストーリーとしては、家族を鬼に惨殺され、妹も鬼に変えられてしまった主人公[竈門炭治郎]が妹[竈門禰豆子]を鬼から人間に戻すため鬼と戦う姿が描かれている。
鬼を滅することを生業とした「鬼殺隊」に入ることとなり、仲間とともに常識を逸した強さを持つ鬼たちと戦っていく姿や「決してあきらめない心」「家族愛」を心に響く描写で描かれている漫画で、名台詞や名シーン、多種多様な必殺技などが大人気となり、世間は「鬼滅の刃一色」となったのは言うまでもない名作である。
大人気の絶頂である時期に、下手にストーリーを間延びさせず、惜しまれながらもエンディングを迎え作品を作り上げた吾峠呼世晴先生の潔さに個人的には感服しました。
その分全体的に次が気になり仕方ないストーリー展開で全く飽きさせず、心の温まる最高のエンディングを迎えているので完結した今だからこそ読んで欲しい作品である。
個人的には好きなキャラ・好きなシーンが多すぎて選べませんが、炭治郎と禰豆子の共に思いやり助け合う姿、兄弟愛を感じられるシーンは名シーンが多いので、是非読んでほしい作品ですね。

アニメでは個性豊かなキャラが躍動的に動き回り、迫力のバトルシーンが楽しめるので、かなりおすすめです☆

「鬼滅の刃」を観る 

6位【NARUTO  -ナルト-】岸本斉史 全72巻(完結)

忍五大国の一つである火の国、木ノ葉隠れの里に住む[うずまきナルト]は里の長である[火影]を目指し忍者アカデミーに入学する。
かつて木ノ葉隠れの里を滅ぼしかけた尾獣「九尾」を自身の体に封印されたことから「チャクラ(術の礎となるエネルギー)」がうまく練れず、落ちこぼれのレッテルを貼られながらも、初めて会得した忍術である秘術「多重影分身の術」と持ち前のあきらめない(ど根性)精神で次々と難敵と相まみえていくと言うストーリー。
徐々に成長していくナルトの姿や周りの変化、ライバルである[うちはサスケ]との関係性は見所となっている。
ナルトの過去が徐々に明らかになっていく様やワクワクドキドキしつつも涙してしまうシーンもある、言わずもがな大人気作品である。
落ちこぼれから里一番と言われる程の存在になるまでが鮮明かつ詳細に記されており、これぞジャンプ!と思える程個人的に大好きな作品となっています。

5位【るろうに剣心  -明治剣客浪漫譚-】和月伸宏 全28巻(完結)

かつて人斬り抜刀斎と呼ばれ恐怖の対象であった[緋村剣心]。ある時から殺さずの誓いを立て刃と峰が逆になった「逆刃刀」を持ち人助けの旅を続ける最中、殺さずに人を制するための剣術「神谷活心流」の師範[神谷薫]と出会うことで物語が始まっていく。
様々な強敵との戦いに仲間たちと乗り越えていく大人気漫画である。
剣心が使う「飛天御剣流」の必殺技「龍槌閃(りゅうついせん)」、「龍巻閃(りゅうかんせん)」などや、「二重の極み」「牙突」など印象に残る必殺技などは多くの子供たちが真似したのではないかと思う。
何を言う、私もその1人です(笑)
個人的には剣心の敵にはなりますが、[志々雄真実]や[瀬田宗次郎]が好きなキャラで、どの話も面白いのですが、京都編は大好きな物語です。
本編が完結した後、志々雄真実にスポットをあてた「るろうに剣心 裏幕 -炎を統べる-」(1巻完結)も発刊されているので、私と同じように志々雄真実好きな方は是非読んでほしい一冊です☆

ちなみに、本編では描き切れず、封印されていた北海道編「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」がジャンプスクエアで2017年から連載されており、懐かしい「るろうに剣心」の世界を楽しめるため、ぜひ読んでもらいたい作品です。

4位【HUNTER×HUNTER】冨樫義博 連載中

幽遊白書の作者富樫先生の作品。
怪物・財宝・賞金首・美食・遺跡・幻獣など、様々な目標を持つハンター。そのハンターの中でも突出した実力を持つ者だけが持ってると言うプロハンターライセンス。
「くじら島」に住む少年[ゴン=フリークス]は自分を捨ててまで、父がのめり込むハンターと言う仕事に興味を持ち、自身もプロハンターを目指すと言うストーリー。
ハンターハンター独自の「念能力」は秀逸で、系統の特徴・得意不得意などの設定も細かくされており、バトル展開にバリエーションがあるのも特徴の一つです。
個人的にはキメラアント編が好きで、やや過激な表現もされてはいるが、残虐性だけが目立つ「蟻の王」が盲目の少女と出会い、人間の優しさと言う感情が現れ変わっていく様や衝撃のラストを迎えることで感動的な話となっている。
休載しがちな作品で、1年のブランクが空いたことのありますが、それでもなおファンも多く、個人的にもかなりオススメの作品です。

3位【幽★遊★白書】冨樫義博 全19巻(完結)

教師も手を焼く程の札付きの不良、浦飯幽助がある日子どもを助けて事故死してしまう。
だが、本来助かるはずだった子どもを助けて死んでしまった幽助は予定外の死ということから生き返るために試練を与えられ、生き返った後も霊界探偵として妖怪退治をしていくというバトル漫画。
特に暗黒武闘会編は相当ハマった人も多いはず。
暗黒武闘会編後は能力バトルに展開していくのだが、「ハンター×ハンター」の能力バトルの礎になっているのでないかと思う面白さも楽しめる。
主要メンバーとしてのキャラ設定も好きで、幽助は乱暴者だが優しさを持った真っすぐな心を持つ、桑原は男気溢れる愚直な頑張り屋、飛影はバトル狂で身勝手だが仲間思い、鞍馬は優しさとその裏に狂気じみた凶暴性を併せ持つというように各々違うタイプでありつつ、互いに認め合う最高のチームとなっているのも好きなポイントです。
個人的には他人には厳しいが妹には甘い飛影がある理由から正体を明かせず影ながら見守っている姿が好きです。

2位【ドラゴンボール】鳥山明 全42巻(完結)

 ほとんどの人が知っている名作中の名作ですよね。
代表的な必殺技「かめはめ波」は誰しも一度は試したのではないでしょうか。
私はもちろん試しました(笑)
7つ揃えるとどんな願いも叶うというドラゴンボールを求めて旅をするところから物語は始まります。
少年期はレッドリボン軍との戦いやピッコロ大魔王との死闘に心を踊らされます。
個人的には超神水を求めてカリン塔での修行シーンが好きですね。
正直、ドラゴンボールは大好きすぎて、語り始めたら止まらなくなってしまいます。
大きな流れで言うと、少年編から始まり、天下一武道会編、サイヤ人襲来編、ナメック星編、人造人間編、魔人ブウ編という流れを経て完結するのですが、各々に名シーンや見どころがあり、孫悟空はもちろん、息子の孫悟飯やクリリン・ピッコロ・ベジータなど、それぞれ活躍し、成長していく姿も楽しめます。
正直、何回も読み返しをしている漫画です。

ちなみに、TVアニメや劇場版アニメでも放映されている【ドラゴンボール超】もかなりおすすめです。
本編ドラゴンボールのその後を描いているのですが、かなり面白いです!

「ドラゴンボール超」を観る 

実は、このドラゴンボール超、コミック化もされているんです。
書いているのは[とよたろう先生]という方なのですが、鳥山先生の画風にそっくりなんです。
はじめは鳥山先生が書いているのかと思った程です。
鳥山先生は書いてはいないものの、「鳥山明監修」ということで、しっかり鳥山ワールドも引き継がれています。
アニメ版ドラゴンボール超では描かれていない完全オリジナルのストーリーが展開されているので、新作ドラゴンボールとして楽しめる作品となっています。
興味を持って頂けたら是非読んでみて下さいね☆

1位【ONE  PIECE】尾田栄一郎 連載中

世界の海を制した海賊王[ゴールド・ロジャー]が持つすべての財宝「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を求めて世界は大海賊時代となった。
そんな中、悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べ「ゴム人間」となった[モンキー・D・ルフィ]が海賊王となるべく世界の海を冒険すると言う大人気作品である。
元は1人での出向となるが一人一人と個性豊かな仲間たちを集めトラブルだらけの島々を旅していくのだが、一人一人の仲間や立ち寄る島々のエピソードがとても濃厚で面白く、少しずつ強く成長していく姿は見ていて飽きさせない漫画となっている。
悪魔の実の能力者同士の戦いが描かれていることが多く、悪魔の実はその能力によって「超人(パラミシア)系」「動物(ゾオン)系」「自然(ロギア)系」の三系統に大別でき、実の種類により上下関係もあったり得て不得手があるという特徴もある。
物語後半には「希少種」という系統の悪魔の実の能力者も出てくる。
私もそうだが、心を打つシーンが多く、読みながら涙してしまった人も多い、ジャンプ漫画の王道的作品である。
2015年には「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定される程のもっとも売れている漫画となっている。

ライターからヒトコト

いかがでしたでしょうか?
好きな作品や興味が出た作品がありましたら、是非お試し下さいね☆
好きなジャンルということと、人気作品の多い作品だったため、計100作品の紹介となりました。
今回紹介させていただいた作品の他にも隠れた名作やあなたにドンピシャの漫画はたくさんあるかと思います。
これ面白いよ!って作品があれば是非コメントやメールで教えてもらえると嬉しく思います☆

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  • この記事を書いた人

sakahiro

はじめまして! 一児のパパをしています、ライターのsakahiroと申します。 漫画やアニメを中心にした、様々なおすすめランキングを書いていきたいと思っています。 趣味の範囲にはなりますので、優しい気持ちで読んでもらえると嬉しいです(^^)

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