奥浩哉 プロフィール紹介
氏名 | 奥 浩哉(おく ひろや) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1967年9月16日 |
受賞 |
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作品を厳選ランキングで紹介!
9位【め〜てるの気持ち】 全3巻(完結)
15年間引きこもっている30歳の息子[小泉慎太郎]。
慎太郎の父[小泉安二郎]はどうにかして部屋から出て来て欲しいと懇願していた。
引きこもっている原因は母親の死であることを打ち明け、父に彼女が出来たら部屋から出て来るという約束をする。
ただ、父には23歳の若くて美人な彼女[吉永はるか]がいた。
はるかが父にプロポーズをし、結婚することになり、二人は新婚旅行へ行くのだが、旅行先で父は帰らぬ人となってしまう。
残された慎太郎とはるかは、互いに距離を縮めていくという、引きこもりと義母的存在との近親相姦的な恋もテーマとなったラブコメ作品。
義母ながら年下の女性と家族になり、一つ屋根の下で生活するという不思議な状況の中、繰り広げられる展開と心理描写が面白く表現された漫画となっています。
8位【変】 全13巻(完結)
奥浩哉先生のデビュー作となる作品で、当時のペンネームは「久遠矢広」である。
女性のような容姿で何度も男性に告白されたことがある普通の高校生[佐藤ゆうき]。
彼の前に現れた不良の[鈴木一郎]はゆうきに一目惚れしてしまう。
男性同性愛者ではないのに、「男と男」という奇妙なラブコメが描かれている。
話が進むにつれ、鈴木が惚れたのはただの偶然じゃなく、お互いの前世にまでさかのぼると全てが判明していくなど、読み進めていくと面白さが際立つ作品となっている。
7位【HEN】 全8巻(完結)
文庫本では全6巻で発刊されている。
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の三拍子そろった優等生の[吉田ちずる]。
非常にグラマーで、高校生離れした美貌とプロポーションを持ち、人気ロックバンドのメンバー[ヒロユキ]と付き合っていた。
だが、その関係はマンネリ気味でどこか物足りなさを感じていた。
そんな中ヒロユキの自宅マンションに、清楚で可愛らしく、小学生に見間違われるくらい幼い容姿の高校生[山田あずみ]が引っ越してくる。
最初のうちは素っ気なくしていたちずるだったが、徐々にあずみのことが気になっていくという、女性同性愛を描いた物語。
デビュー作となる「変」とは性別が変わり、描かれた設定だが、内容はまた一風変わっており、面白い作品となっている。
6位【01<ZEROONE>】 全3巻(完結)
いじめられっ子の小学生[石動音露]は、「世界一になれるものを見つけろ」という父の教育方針により、中学への進学を許されずに孤独な日々を過ごしていた。
ある日、前々から気になっていたバーチャル格闘ゲーム「MBZ」を、プレイする。
初めて体験した1対1のバーチャル格闘バトルにおいて、意外な才能を見せた音露は、MBZの魅力を知り、どんどんのめり込んでいく。
MBZを通じて、いろいろな人々たちと出会いながら、成長していく姿が描かれている。
負けず嫌いな面と運動神経の良さで開花する才能がうまく描かれており、面白い作品となっている。
5位【GANTZ:E】 連載中
原作を奥浩哉先生、作画を花月仁先生が手掛けた、「GANTZ」シリーズのスピンオフ作品。
川に流された村娘を助けるため、濁流に飛び込み、溺れ死んでしまった百姓の[半兵衛]と[政吉]は、気がつくと謎の古寺に転送されていた。
堂内に鎮座するのは得体の知れない黒い球。
戸惑う半兵衛たちをよそに、球は「宮本武蔵を倒せ」という指令を出し、転送されてしまう。
江戸を舞台にした、GANTZの王道パターンのストーリー展開ながら、また好きな作品を楽しめるのが嬉しくて速攻で読んでしまった作品です。
宝蔵院胤舜や吉岡清十郎、佐々木小次郎をモデルにした星人も出てくるので、歴史的背景を楽しめるのもおすすめポイントとなる内容になっており、個人的にはかなり好きなおすすめ漫画となっています。
4位【GANTZ/OSAKA】 全3巻(完結)
「GANTZ」で掲載されていた大激戦の大阪編をピックアップした作品。
本編では描かれていなかった「大阪チーム視点」の描き下ろしコミックを加え、完全完結されている。
最強の星人「ぬらりひょん」と妖怪対戦とも言える白熱したバトルが楽しめる他、大阪チーム視点の描き下ろしエピローグも収録されているので、一度読んだ方も読んでない方も楽しめる内容となっている。
3位【いぬやしき】 全10巻(完結)
アニメ化に実写映画化された人気漫画。
会社や家庭からも疎外された生活を送る、老人のような外見の冴えないサラリーマン[犬屋敷壱郎]は胃ガンと診断され、余命3か月を宣告される。
ガンのことを打ち明けたとして家族が悲しんでくれるか思い悩む犬屋敷だったが、犬の散歩中に、高校生[獅子神皓]と共に宇宙人の事故に巻き込まれ死亡してしまう。
事故を隠蔽したい宇宙人により、犬屋敷と獅子神は生前の記憶や精神を持った機械の身体となって蘇る。
身体が機械となり、人でもなく犬屋敷壱郎でもない自分の存在意義を問い始める中、人助けに存在意義を見出すようになる。
そんな中、同じく機械の身体となった獅子神は生を実感するために民家に押し入っては無差別殺人を繰り返していた。
同じ境遇となった二人が全と悪のそれぞれに歩むことになるのだが、獅子神の暴走を知った犬屋敷は彼を止められるのは同じ力を持つ自分だけだと思い、虐殺される人々を救うため獅子神と対峙するというストーリー。
突飛な設定ながらも、善と悪、因果応報など、心理描写も含め様々なことを考えさせられつつ、ストーリー展開も面白く、とてもおすすめ出来る作品となっています。
2位【GIGANT】 全10巻(完結)
映画監督を目指す高校生[横山田零]は、大ファンであるAV女優[パピコ]を中傷する貼り紙を見かけて剥がしている際にパピコ本人と出会う。
零が押し切る形でパピコに告白し、そのまま二人は付き合い始めることとなる。
一方、世間では願いを叶える謎のサイト「ETE」が話題になっており、「ETE」で提案された案は多数決によって可決されると現実となり、いくつもの超常現象を引き起こすという事件が起きていた。
ある日、「ETE」で大虐殺を行う破壊神が可決され、巨大な破壊神が現れて街を蹂躙しはじめる。
謎の老人[長嶋]によって、右手首に取り付けられたダイヤルの数字を変えることで巨大化できるようになったパピコは、巨大化し、破壊神を撃退するものの、戦闘の巻き添えで1000人を超す犠牲者を出してしまい、逮捕されてしまうというストーリー展開の、SF要素を交えた男子高校生とAV女優の「ボーイ・ミーツ・ガール」が描かれている。
奥浩哉先生ワールド全開のとても面白い作品となっています。
1位【GANTZ】 全37巻(完結)
一度死んだ人間をランダムで選び、再生させ、星人と呼ばれる地球外生命体と命がけの戦いを強要する謎の球体「ガンツ」。
ごく普通の高校生[玄野計]をメインにストーリー構成されているのだが、使う武器や身体能力を向上させ、防御力も向上させるスーツなど、人間をそのまま転送させる技術など、およそ現在の地球では作れないであろう技術が駆使された世界観はとても面白い。
日常と非日常がうまく描かれており、様々な性格・個性のあるキャラクターが物語やバトルシーンに緩急をつけられているように思います。
輪切りになった断面図やグロテスクなシーンと過激な性描写も多く含まれており、エログロ系が好きな方にはもちろん、多角的に楽しめる作品となっています。
まとめ
奥 浩哉先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
独特なストーリー展開と設定や、エロ要素とグロ要素が際立った、圧倒的な画力が好きで、とても面白い作品ばかりです。
これからも応援して追い続けていきたいと思います。
ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆
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