小畑健 プロフィール紹介
氏名 | 小畑 健(おばた たけし) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1969年2月11日 |
受賞 |
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作品を厳選ランキングで紹介!
11位【学糾法廷】 全3巻(完結)
原作を榎伸晃先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
いじめや体罰などの教育現場で起きる問題を子ども達の手で解決させるために、政府が「学級法廷制度」を導入した世界が舞台の推理漫画。
弁護士の一面を持つ[犬神暴狗]と、検事の一面を持つ[判月鳳梨]を主軸に、「スズキ君バラバラ殺人事件」をはじめとした小学校で次々起こる問題を「学級会」を通じて解決に導いていくというストーリー。
正直、こんな小学生たちが実際にいたら、末恐ろしいなと思う作品です(笑)
10位【魔神冒険譚(アラビアン)ランプ・ランプ】 全3巻(完結)
人間と魔神が共存する世界に、強大な力で魔神を支配する男[ドグラマグラ]が現れる。
ドグラマグラは魔神たちに魔冠を植え込み、その心を悪に変え、魔神が人間を支配する時代を作り始める。
それから100年後、ドグラマグラに屈せず姉の[ライラ]を助けるべく、ライラの弟[トト]は封印された正義の魔神[ランプ]を復活させ、さらわれた姉を救うべくドグラマグラのいるエイシャ国への旅に出るというストーリー。
個人的に好きなのは、ランプが繰り出す必殺技が特にひねりのない、拳の攻撃のみのシンプル攻撃という点です。
しかもこのパンチ、意外と強いんです。
シンプルだからこそ、何故か面白さを感じてしまいます(笑)
9位【BLUE DRAGON ラルΩグラド】 全4巻(完結)
原作を鷹野常雄先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
世界には「カゲ」と呼ばれる存在がはびこり、滅亡の危機に立たされていた。
それはカゲを率いる闇女王[ビラ]が、人間たちが暮らしている光の世界を支配するためだった。
産まれた時から自身にカゲを宿した王子[ラル]とラルのカゲであるブルードラゴンの[グラド]は、ラルの教育係である[ミオ]と共に、闇女王ビラを倒すための旅に出るというストーリー。
ストーリーや設定も面白いが、何より画力がすごい!
そのクオリティでエロ要素もやや含んでいるのも嬉しいところですが、とにかくめちゃくちゃカッコイイ作品でおすすめです☆
8位【CYBORGじいちゃんG】 全4巻(完結)
小畑先生が改名する前の土方茂と名乗っていた際に連載された作品。
齢70歳の農夫にして天才科学者だった[壊造時次郎]が自身を改造し、農作業用サイボーグ[サイボーグじいちゃんG]に生まれ変わり、ライバル科学者[社礼頭毒郎]とその手下や悪人と戦う様を描いたギャグ漫画。
初めはギャグ一辺倒で展開していたが、サイボーグ同士のバトルやところどころにシリアスストーリーが挿入されている。
最終回近辺では、社礼頭毒郎との因縁や、それに伴うばーちゃんを交えた過去の三角関係など、ギャグを交えつつもシリアスとバトルがメインとなったストーリー展開となっている。
個人的には、時次郎の妻[壊造喜由]こと[サイバーメタル・アイアンばあちゃんQ]のキャラが大好きです。
7位【人形草紙あやつり左近】 全4巻(完結)
原作を写楽麿先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
人間国宝の文楽人形師である[橘左衛門]の孫で人形遣いの[橘左近]が、自分の操る童人形「右近」を相棒にし、様々な事件を解決していくミステリー作品。
冷静になることで天才的な洞察能力を発揮する左近が、殺人事件を解決していくサスペンス要素も含まれている。
短期連載で、打ち切りとなりながらも人気が再燃し、アニメ化され文庫化された作品で、面白い漫画の一つです。
6位【プラチナエンド】 全14巻(完結)
原作を大場つぐみ先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
人と天使の話をモチーフにしており、天使たちが次の神を決めるため、人生に嫌気が差した12人の中から神となる候補を999日の期限以内に選ぶことにするというストーリー。
親に先立たれ、叔母一家に引き取られたものの、一家全員からの凄惨な虐待によって生きる気力を失くして飛び降り自殺を[架橋明日]と、その架橋を見て見ぬふりをしていたことに長年、良心の呵責に悩み続け、入水自殺を図った[花籠咲]の二人が主軸になっている。
天使の絡むデスゲームという内容になっているのだが、設定が面白く、常人では不可避の二種類の天使の矢(射た人間を33日間魅了させることができる「赤い矢」と、射られた生物を苦しませずに即死させることができる「白い矢」)と、飛行と高速走行が可能な「天使の翼」が用いられながら、濃厚な心理戦と先の読めない展開で、非常に面白い作品となっている。
5位【All You Need Is Kill】 全2巻(完結)
原作を桜坂洋先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
ライトノベルが原作の漫画なのだが、ハリウッド実写映画化もした異色の作品。
近未来の世界で、地球外生命体「ギタイ」の侵略に対し、人類はパワードスーツを着用し、必死に抵抗している世界が舞台。
ギタイと戦うため統合防疫軍に初年兵として入隊した[キリヤ・ケイジ]は初出撃で絶望的な戦場へと送り込まれる。
そんな地獄絵図のような戦場の中で、圧倒的な戦闘能力を持つ[リタ・ヴラタスキ]からの援護を受けるものの、キリヤは戦死してしまう。
だが次の瞬間、キリヤは「出撃前日の朝」に目を覚ます。
何度死のうが逃げ出そうが、いつも「出撃前日の朝」に戻ってしまう。
地獄のような無限ループから脱するため、唯一ループしても残される「記憶」と「」から徐々に力をつけていくというストーリー。
全2巻ながらもよくまとめられており、濃厚ながらも読みやすく面白い作品となっています。
4位【ショーハショーテン!】 連載中
原作を浅倉秋成先生、作画を小畑健先生が手掛けた、「お笑い」青春漫画。
お笑いのセンスはあるものの、人前では緊張してしまう内気な少年[四十万畦道]と、ネタは作れないが表現力はピカイチの元天才子役[東片太陽]が「天頂片道切符」というコンビを組み、お笑いの天下を目指すというストーリー。
凸と凹のような性格の違う二人だからこそ、かみ合うことで一つの形になる。そんな風に思える面白い作品となっている。
個性豊かなキャラやライバルコンビの存在のおかげで、ストーリー展開も面白く、即ファンになってしまった漫画です。
3位【バクマン。】 全20巻(完結)
原作を大場つぐみ先生、作画を小畑健先生が手掛けており、人気漫画家を目指す高校生を題材にした漫画。
絵は書けないが、アイデアやストーリー性を描く才能のある[高木秋人(シュージン)]と絵はとても上手な[真城最高(サイコー)]が主人公となり、「亜城木夢叶」というペンネームで活動する。
この漫画では多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されていることも特徴的で、連載誌は集英社や講談社など実際の会社の、連載作品では「ONE PIECE」「ドラゴンボール」など多数の実在する名前が使われており、よりリアリティが追及されているのも特徴的である。
何度も何度も挫折してはステップアップする姿や連載が決まった後の苦悩、ライバル達との切磋琢磨する姿や、サイコーが好きな女子[亜豆美保]との純愛の行方など、見どころ満載の作品となっている。
個人的には作中に出てくる漫画も面白そうで、漫画化されたら良いなと思う程に面白そうで好きです(笑)
一つの漫画の中で、それだけ多くのジャンルの漫画を思いつく大場先生のすごさと、それを描き分ける小畑先生の実力のすごさを実感できるのも楽しめる要素なのかなと思います。
2位【DEATH NOTE】 全12巻(完結)
原作を大場つぐみ先生、作画を小畑健先生が手掛けた作品。
ある日名前を書かれた者は死ぬという「デスノート」を拾う主人公[夜神月]。
夜神月はこのノートで世界を粛清する神(キラ-KIRA-)になろうとする。
一方、粛清は大量虐殺だとし、警察やFBIも犯人逮捕に乗り出し、天才名探偵[L(エル)]の力を借りることになる。
正に天才対天才による頭脳戦、仕掛けては仕掛けられの攻防はのめり込むこと間違いなしの名作である。
デスノートを持った者にしか見えない死神とのやりとりや設定も面白く、重要なポイントとなった作品である。
文字数が多いので、読むのは一苦労という点はあるものの、その分内容に深みを出しており、濃厚な内容に仕上がっていると思います。
度々起こる衝撃的な展開にハマること間違いなしの作品かと思います。
1位【ヒカルの碁】 全23巻(完結)
原作をほったゆみ先生、作画を小畑健先生が手掛けた、囲碁を題材とした漫画。
平凡な小学生[進藤ヒカル]が平安時代の天才棋士[藤原佐為(ふじわらのさい)]の霊に取り憑かれてしまう。
非業の死を遂げた佐為は「神の一手」を極めたいとせがみ、碁を打ち始め、以後の世界に進んでいくというストーリー。
強者がひしめき合う囲碁の世界で、初めは佐為の指示通り碁を打つのだが、囲碁の面白さや奥深さに次第に囲碁にのめり込んでいく。
本気で何かに挑む姿や負けた悔しさを知る度に徐々に変わっていくヒカルの様子が個人的には好きな描写である。
必殺技があるわけでもなく、バトル漫画のような迫力あるシーンはないが、その分リアリティを追求されており、見ていて次が気になる作品になっている。
まとめ
小畑 健先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
躍動感のある圧倒的な画力が好きで、とても面白い作品ばかりです。
いろんな方と一緒に作品を作っていることから、様々なタイプの作品を楽しめるのも嬉しいです。
これからも応援して追い続けていきたいと思います。
ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆
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