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桂正和先生の漫画作品おすすめランキング

桂正和 プロフィール紹介

氏名 桂 正和(かつら まさかず)
性別 男性
誕生日 1962年12月10日
受賞
  • 第19回手塚賞佳作
  • 第21回手塚賞準入選

作品を厳選ランキングで紹介!

10位【超機動員ヴァンダー】 全2(完結)

「ウイングマン」に続いてのヒーロー物となるSF漫画。
198X年、圧倒的な力を誇る惑星人に対抗すべく地球外惑星人犯罪部が設立される。
超科学によって生み出されたPウエアーを装着した超機動員が配置されたものの、惑星人もより強力となり、新たに男女の愛を力とする新型「ヴァンダー」が完成する。
女性恐怖症の青年[藤枝弥紫]と、お転婆だがコンピュータの様な正確無比の頭脳を持つ[森村みなほ]が、2人で1人の超機動員ヴァンダーとして戦う姿が描かれている。
個人的には好きな設定だが、あまり人気が出ずに打ち切りとなってしまったことから、不完全燃焼感を感じてしまう作品ではあるが、この漫画も含めて桂先生好きと言えると思うので、是非一度は読んでみてもらいたい作品です。

9位【M エム】 全1巻(完結)

桂先生が青年誌となるヤングジャンプにて連載することから、「青年誌ならエロを」と言う考えの元で描かれている。
コンビニでバイトをしている青年[松田 エージ]と、同じコンビニで働く[睦月 エミ]は条件付きで付き合うことに。
その条件は、「いきつくと体がさめちゃう」という理由から、「SEXしない」というものだった。
青年の究極の選択とはいかなるものか、究極の愛を描く衝撃的な問題作となっています。
桂先生らしさの「ギリギリの演出」は活かされており、裸体を控え直接的なものは描いておらず、あえて描かない事による「じらし」により、一層エロさを演出している。
この作品では、松田の一人称で描かれており、睦月の気持ちが書かれていないことからリアルな感情移入がしやすい、「I"s」と共通した要素も含まれた作品で、個人的にはとてもおすすめの漫画です。

8位【プレゼント・フロム LEMON】 全2巻(完結)

本作の主人公[沢口麗紋(レモン)]の父[沢口桃次郎]は、売れない演歌歌手だったが、敏腕プロデューサー[大崎厳]の協力の元、自らが作詞作曲をした「男の道」でデビューが決まる。
だが、そのデビューステージの直前に心臓発作によりこの世を去ってしまう。
父の死から10年、レモンは父の残した演歌「男の道」で芸能界に挑むため大崎厳の元を訪ねるが、その対応は冷たいものだった。途方に暮れていたレモンに手を差し伸べたのは、かつて大崎に潰された元アイドルにして弱小プロダクション社長[秋野このえ]だった。
ビッグな歌手を目指すレモンは、彼女の手を取ったものの、演歌歌手としてではなくアイドルとしてデビューすることになるというストーリー。
全2巻ながらもうまくまとめられており、読みやすい作品。
父の遺志を継ぎながら成長していく少年の、アイドルとしてデビューし成功していく様子が描かれています。

7位【SHADOW LADY】 全3巻(完結)

貧富の激しい「グレイシティ」に住む[小森アイミ]は、超が付く程内気な少女。
そんなアイミが魔法のアイシャドウの力で、女怪盗「シャドウレディ」に変身し、様々なトラブルに対処し、夜の街を駆け巡るというストーリー。
映画の「バットマン」をモチーフにしたとされており、ラブコメとSF要素のある作品です。
個人的には、お化粧をすると自信が持てるという女子の気持ちをうまく捉えられた内容のように感じ、とても面白い作品だと思います。

6位【D・N・A² 何処かで失くしたあいつのアイツ】 全5巻(完結)

DNAの書き換えによって人の行動を制御する技術が確立された、63年後の未来では人口増加により、子供を2人以上作ったら死刑という法律が作られていた。
そんな法律の隙間をすり抜ける形で100人以上の女性相手に1人ずつ子供を残している、「メガプレイボーイ」のDNAがあることがわかる。
このDNAを受け継ぐ子孫が増えれば、人口増加に拍車がかかることを危惧した政府は過去に遡り、DNA情報を書き換えることにする。
女性アレルギーでモテない[桃生純太]だったが、未来から来たDNAオペレーター[葵かりん]は任務遂行のため、DNAを書き換える弾(DCM弾)を打ち込む。
しかし、打ち込んだのは間違えており、メガプレイボーイに覚醒する片鱗を見せ始めるというストーリー。
可愛い女子達にモテまくる、超羨ましい状況を見ていて、そのDNA情報が欲しいと強く思ったのを覚えています(笑)
ラブコメ要素が強いものの、バトル要素もあり、とにかく面白い作品で、かなりおすすめの作品です。

5位【ウイングマン】 全13巻(完結)

変身ヒーローに憧れる中学生[広野健太]はある日、頭上に突如現れた異空間から落ちてきた謎の美少女とノートを連れ帰ってしまう。
そのノートは書き記されたことを現実にすることのできる「ドリムノート」だった。
そんなことは知らないまま、ノートに自作ヒーロー「ウイングマン」を書き込んでしまう。
異次元世界「ポドリムス」から来た美少女[あおい]と共に、本物の変身ヒーローになる能力を身につけてしまった健太は、地球人の奴隷化とドリムノートの強奪を目論む独裁者[リメル]と戦うことになるというストーリー。
思いつきで様々な技をドリムノートに書き込んでいくことで新たな技や武器・アイテムを創造することが出来るという設定が個人的に大好きで、コミカルな要素も交えつつ、躍動感のあるバトルシーンも楽しめるなど、とても面白く大好きな作品です。
ラスト展開も最高で、かなりおすすめの漫画なので、是非一度読んでみて下さい☆

4位【カツラアキラ 桂正和×鳥山明共作短編集】 全1巻(完結)

原作を鳥山明先生、作画を桂正和先生という夢のタッグで描かれた作品。
内容としては、『銀河パトロールシリーズ』である「さちえちゃんグー!!」と「JIYA -ジヤ-」なのだが、感動的な描写を意図的に避ける鳥山先生と入れたがる桂先生とでネームが難航したとのことだが、仕上がった内容は、鳥山先生の世界観と桂先生のテイストがうまく織り込まれており、とても高いクオリティになっていいます。
鳥山先生と桂先生という大好きな二人の先生の良いところ取りをしていることもあり、個人的にはとても好きな作品となっています。

3位【電影少女】 全15巻(完結)

ピュアな心の持ち主にしか見えないレンタルビデオ店において貸し出される特殊なビデオテープから実体として現れる少女[ビデオガール]。
その少女達の助けを必要としている恋に悩む少年を中心として、その少年の恋愛模様を描いたSFラブコメ作品。
一般的に広く知られているのは、[弄内洋太]とビデオガール[天野あい]との恋愛事情を描いたものだが、こちらは「あい編」となっており、もう一人のビデオガール[桃乃恋]を描いた「恋編」の二部構成となっている。
ただ、大半が「あい編」となっており、「恋編」は後半の14巻と15巻に収録されているのみとなる。
登場する女の子が可愛いのはもちろん、ストーリー展開がものすごく面白く、細かくリアルな心理描写が描き出されていることもあり、男性のみならず女性ファンも多い作品です。
是非一度は読んでみてもらいたい作品の一つで、おすすめです☆

2位【ZETMAN】 全20巻(完結)

大企業「アマギコーポレーション」の極秘研究によって生み出された新たな生命体 「Z・E・T」と「プレイヤー」と呼ばれる異形・異能を持つ者たちをメインテーマに、ホームレス出身の[ジン]とアマギコーポレーションの社長御曹司[コウガ]の二人を中心に物語は構成されている。
青年誌ならではの、暴力的・性的・非道徳的というような過激な描写を含みつつ、桂先生の圧倒的画力が強力なスパイスとなった作品で、「正義とは何か、 悪とは何か」という永遠のテーマとも言える題材をより考えさせられる内容で、心の葛藤や次々と明らかになっていく謎など、どんどんZETMANの世界観に惹き込まれていく漫画となっています。
個人的には、テレビの中のヒーロー「アルファス」を圧倒的な技術力で現実化され、生身の人間であるコウガが自分が信じる正義のために戦う姿が好きで、幼く真っすぐな青年が心に葛藤を抱きながら成長する姿が好きで、応援したくなるキャラです。

1位【I"s】 全15巻(完結)

高校2年生の男子生徒[瀬戸一貴]と一貴が1年生の時から恋心を抱いていた同じクラスの[葦月伊織]、突然に表れた一貴を想う幼馴染み[秋葉いつき]の甘酸っぱくも切ない恋愛模様を描いた王道恋愛漫画。
桂先生らしからぬ作品と言われる程、SF要素は無いのだが、圧倒的な画力のより、絵で感情が読み取れるように感じてしまう点は「すごい」の一言です。
もうほんと、肌や唇の質感もリアルに表現されているように感じます。
私は[I"s]を読んで、桂先生の絵に惚れ、画集も買っちゃいました(笑)
ちなみに一人称表現を使い[瀬戸一貴]での視点で物語が進んでいくため、自分が一貴としてロールプレイング的に読み進められるのもハマる要因かなと思います。
一人称表現を使い、あえて女性の細かな描写を描かないことで、良い意味でモヤモヤさせてくれます。
一度は読んでほしい作品ですね。

まとめ

桂 正和先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
躍動感のある圧倒的な画力が好きで、とても面白い作品ばかりです。
独特な設定や、その画力から生み出される細かい表情や表現が伝わってくることも楽しめる作品が多いと思います。
これからも応援して追い続けていきたいと思います。


ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆


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  • この記事を書いた人

sakahiro

はじめまして! 一児のパパをしています、ライターのsakahiroと申します。 漫画やアニメを中心にした、様々なおすすめランキングを書いていきたいと思っています。 趣味の範囲にはなりますので、優しい気持ちで読んでもらえると嬉しいです(^^)

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