若木民喜 プロフィール紹介
氏名 | 若木 民喜(わかき たみき) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1972年5月9日 |
受賞 |
|
作品を厳選ランキングで紹介!
6位【聖結晶アルバトロス】 全5巻(完結)
中学2年生の[紫原ユウキ]は、登校中に不良にからまれていたゴミ子と呼ばれる[朝倉さくら]を救う。
その際、朝倉が落とした不思議な石を拾う。
それを見つけた理科の教師[藤村]はユウキを学校の天文台に誘い出し、襲いかかってくる。
藤村は「モノバイル」と呼ばれる異世界の生物に乗っ取られていた。
窮地に陥ったユウキだったが、「アルバトロス」と名乗る少女が現れ、不思議な石の力を使い、なんとか倒すことに成功する。
このアルバトロスはゴミ子であり、不思議な石は、異世界の全能全治の石とされる「聖結晶の破片(アイソトープ)」だった。
この出来事をきっかけに、アルバトロスとユウキによる聖結晶を巡る闘いの物語が始まっていく…というストーリー。
「石」をベースにした設定となっており、ありきたりな設定ながらもうまく描かれており、読みやすい作品となっています。
伏線が全く回収されずに終わってしまい、ややモヤっとしますが、若木先生のブログ(2007年1月26日の記事)にて細かく解説されているので、ここまでを含めるとすっきり出来るかなと思います。
5位【ねじの人々】 全3巻(完結)
「超実践、哲学マンガ!」と表明された、哲学をベースにした漫画。
哲学というと堅く、難しい内容に感じるかもしれませんが、この作品は意外と読みやすく、面白いです。
「哲学ってのは要するに考えること」で、恋に、仕事に、人生に、悩んだ答えが欲しくて考える事を哲学と表記しており、あるかどうかも分からない「答え」「真実」についてひたすら考えたことを漫画にしたという作品。
考えれば考える程、グルグルぐるぐる思考が回ることから、本作タイトルの『ねじの人々』となっています。
この作品を読んで、皆さんも『ねじの人々』になってみませんか?(笑)
4位【キング・オブ・アイドル】 全6巻(完結)
伝説のアイドル[星崎恋]を母親に持つ[遥名まほろ]は「アイドルの”王様”」になるべく名門アイドル養成学校「NEMS」に入学する。
このNEMSは男子禁制なのだが、実はまほろ男性だった。
まほろは女装をし「オトコノコ」として性別を隠しながら、NEMSで出会った仲間たちと共に、一流アイドルを目指して奮闘するという日々が描かれている。
一風変わった新・王道アイドル漫画として楽しめる作品となっています。
作画の可愛さから、普通にまほろが可愛いので、こんな子が実際にいたら確かに騙されてしまうかもしれませんね(笑)
3位【なのは洋菓子店のいい仕事】 全7巻(完結)
三兄弟の洋菓子店(パティスリー)コメディー作品。
長男でやる気のないシェフ[大夢(タイム)]、赤字計算に頭を悩ませる次男の[正路(セージ)]、素朴で純粋な幼い三男[ぱせり]という菜花家の三兄弟がメインとなっているのだが、独特な設定で面白いのが、この長男のタイムは物語開始時にはすでに事故死しており、実体を持つ幽霊であるということ。
そのことを家族以外にバレるとまずいことになるタイムは、他者の追随を許さぬ確かな腕を持ちながら、全くやる気を見せず、気まぐれで口の悪い態度を取る事から、いつも洋菓子店は開店休業中の状態になっていた。
家計を良くしたいセージと、タイムとのやり取りやふとした日常が面白く描かれている。
2位【結婚するって、本当ですか】 連載中
猫好きのメガネ男子[大原拓也]と地図マニアの無愛想女子[本城寺莉香]は人付き合いが苦手ながら、一人の生活を満喫していた。
ある日、働いている旅行会社でシベリアに新しく出来る支店に行く人を独身者の中から募集することとなる。
一人の生活を守るため、莉香は拓也に結婚のふりをしてシベリア行きから逃れようという計画を持ち掛ける。
互いに目立たない二人なので、数か月も経てば周りも気にしなくなり、シベリア行きの話も無くなるだろうと、拓也はこの提案に乗るのだが…
思わぬ周りの祝福や、なれそめの話やプロポーズの言葉を考えたりと嘘を塗り固めたりと後には引けなくなる状況の中、非通知で「この結婚が嘘だということを知っている」という電話までかかってくる。
二人の偽装結婚の行方はどうなっていくのか…というストーリー。
結婚に対する認識が変わりつつある現在で、面白い設定の話だなと感じます。
もしかしたら共感する独身者も多いのではないでしょうか(笑)
仮初めから始まった二人がどんな恋愛していき、どのように気持ちに変化が生じていくのかが楽しみな作品です。
1位【神のみぞ知るセカイ】 全26巻(完結)
主人公[桂木桂馬]が様々なタイプの女性を次々と口説いていき、相手を恋に落としていくというラブコメ漫画。
桂木桂馬はギャルゲー好きな高校生で、その腕前から「落とし神」と呼ばれていた。
そんな桂馬に突如「攻略してほしい女がいる」という挑発的なメールが届き、返信した途端、地獄からやってきたという悪魔[エルシィ]が姿を現す。
メールを返信したことで悪魔との契約を交わしたこととなってしまい、桂馬とエルシィの命をかけたリアルギャルゲーに臨むことになる。
ゲームの世界とは違うリアルな反応にショックを受ける姿の反応も面白く描かれており、一風変わったラブコメが見れる作品となっています。
まとめ
若木 民喜先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
ストーリー展開はもちろんながら、設定が面白く、作画も可愛くて、おすすめ作品ばかりです。
連載中の作品も含め、今後の先生の作品を追い続けたいと思います。
ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆
☆ジャンル別おすすめ漫画ランキングはこちら☆
☆週刊誌別おすすめ漫画ランキングはこちら☆