青山剛昌 プロフィール紹介
氏名 | 青山 剛昌(あおやま ごうしょう) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1963年6月21日 |
受賞 |
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作品を厳選ランキングで紹介!
8位【4番サード】 全1巻(完結)
どこにでもいる普通の野球少年の[長島茂雄]は、あのミスタージャイアンツと同姓同名という理由だけで4番サードに抜擢されてしまう。
特別な能力もない彼は案の定、チームメイトの期待に応えられず落ち込んでしまう。
ある日、名園運動具店という見覚えの無い店に立ち寄った茂雄は、店主に「どんな球でも打てる神様のバット」を譲り受ける方法を教えてもらう。
「ユニフォームのポケットにお金を入れなければ威力は発揮されない」という、不思議な神様のバットを手にした茂雄はやがて甲子園予選を迎えるというストーリー。
面白い設定ながら、うまくまとめられている作品で、1巻のみなのでとても読みやすい作品となっている。
7位【青山剛昌短編集(新装版)】 全1巻(完結)
SFものに探偵もの、野球ものに青春ラブコメものなど、青山先生の原点となるべく短編作品を全9作盛り込んだ短編集です。
ここから、名作となる「YAIBA」や「名探偵コナン」が生まれてきたのかと思える内容になっていて、とても楽しめる作品です。
個人的には、80歳になるかつて剣豪が桜の巨木の力で十代の姿に若返る「プレイ イット アゲイン」という作品や、「まじっく快斗」の原型ともなる「さりげなくルパン」などが好きで、青山先生のファンとして感慨深さを感じる良作かと思いますので、是非読んでみてもらいたいですね。
6位【まじっく快斗】 既刊5巻(続刊予定)
マジック好きの高校生[黒羽快斗]はある日、自室に隠し扉があることに気付く。
そこにあったのは世界的な大泥棒「怪盗キッド」の衣装だった。
8年前にマジックショーの最中に事故死した世界的マジシャンの父である[黒羽盗一]が怪盗キッドであるということと、事故死ではなく何者かに殺されたことを知る。
父を殺した人物を探すべく、自らが怪盗キッドとなることにするというストーリー。
ストーリー展開も構成もよく出来ており、とても面白い作品です。
「名探偵コナン」で[怪盗キッド]が登場したことにより、スピンオフ作品として思っている方も多いが、実はこちらの作品の方が名探偵コナンよりも先に発刊しており、青山先生の初連載作品となっている。
5位【名探偵コナン 犯人の犯沢さん】 連載中
原作を青山先生、作画をかんばまゆこ先生が手掛ける作品。
タイトルの通り「名探偵コナン」をベースにした作品で、コメディ漫画となっている。
原作となる名探偵コナンで、犯人の正体が明らかになる前に登場する全身黒タイツの表現は、コナンを見たことがある人ならすぐにイメージが出来ると思いますが、そこに焦点を集めた内容となっています。
全身黒タイツ風の容姿をした[犯沢さん]が、田舎より米花町に移住してくるのですが、やたらに犯罪が起こる町「米花町」を舞台に、犯沢さんの日常を描いた作品となっています。
まず着眼点が面白いのですが、内容も非常に面白いです。個人的にシュールな笑いが好きなので、私のツボにしっかりハマりました(笑)
4位【名探偵コナン ゼロの日常】 連載中
原作を青山先生、作画を新井隆広先生が手掛ける作品。
タイトルの通り「名探偵コナン」をベースにしており、「ゼロの日常(ゼロのティータイム)」と読む。
原作で登場する[安室透]を主人公としたスピンオフ作品で、安室の日常が描かれている。
喫茶店「ポアロ」で働いていることから、タイトルが考え出されたのではないかと思う。
原作の中でも人気の高い安室さんにスポットをあてた内容の為、ファンには堪らない作品となっているので、コナン好きにも安室さん好きにも是非読んでもらいたい漫画です。
3位【名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story】 全2巻(完結)
原作を青山先生、作画を新井隆広先生が手掛ける作品。
タイトルの通り「名探偵コナン」をベースにしており、名探偵コナン本編の7年前のとなる警視庁警察学校をベースにしたスピンオフ作品。
原作でも人気の高い、[降谷零](安室透 / バーボン)と主軸に、同期である[松田陣平]、[伊達航]、[諸伏景光]、[萩原研二]の5名を中心とした内容になっている。
それぞれのキャラクターをメインとしたエピソードごとに掲載されており、とても読みやすくなっています。
教場での半年の中で描かれていることもあり、警察官の卵という位置付けの内容やストーリー構成も面白さの一つになっているように感じます。
上巻・下巻の2冊なので、読み切りやすいので、興味がある方は是非読んでみて下さい☆
2位【YAIBA】 全24巻(完結)
ジャングル育ちの少年[鉄 刃(くろがね やいば)]が父[鉄 剣十郎]と共に日本に来て、「天下一のサムライ」を目指す。
父の親友の峰家に居候することとなり、同い年だった峰家の娘[峰 さやか]の通う中学に通うこととなる。
そこで生涯のライバルとなる、剣道の実力者である[鬼丸猛]と出会う。
力に執着した鬼丸は魔剣「風神剣」に手を出し、鬼と化してしまう。その力に対抗するため、刃は対となる魔剣「雷神剣」を手に、打倒・鬼丸を掲げ日本中に散らばった伝説の玉を探す旅に出るというストーリー。
コナンを描いている青山先生がバトル漫画?!と思う方もいるかと思いますが、個人的には「YAIBA」を読んでからのコナンの連載スタートだったので、逆の感覚でビックリしました(笑)
最初は日本を舞台に戦いの旅を続けていくのだが、いろんな属性の玉があり、戦闘にバリエーションを持たせているのも面白く、いつの間にかどんどんスケールが大きくなっていくこととなりますが、間延びした感は全くなく、ストーリーが進むにつれて、どんどん面白くなっていく、個人的には何度も読み返した程大好きな名作漫画となっています。
1位【名探偵コナン】 連載中
アニメ化や映画化もされている大人気の推理漫画です。
知らない人の方が少ないのではと思う程有名な漫画ですね。
高校生探偵[工藤新一]がある事件をきっかけに「黒の組織」によって薬で少年化させられ、自身が生きていることを隠すために[江戸川コナン]と名乗り、幼馴染の[毛利 蘭]の父で、うだつの上がらない探偵の父[毛利 小五郎]の事務所に転がり込み、情報を集めつつ、組織の行方を追いながら数々の事件を解決していくというストーリー。
基本は数話毎で完結するストーリー仕立てで、度々起こる事件を解決していくというものなので、読みやすくなっているのも特徴の一つ。
「黒の組織」をめぐる事件や人物の登場や、蘭との恋模様も描かれており、見どころの多い作品である。
1994年から連載されており、長年にわたり少年サンデーを牽引してきた代表作かと思います。
本作には、青山先生の作品「まじっく快斗」の主人公となる[怪盗キッド]も登場し、工藤新一と瓜二つの顔という設定も相まって、良いキャラ立ちとなっているのが個人的には好きな設定となっています。
名前は知っており、なんとなくは知っている方やテレビでやっていた劇場版は見たことあるが、ちゃんとは見たことないという方には是非読んでほしい作品ですね。
まとめ
青山 剛昌先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
ミステリー作品の印象が強いですが、躍動感のあるバトルシーンも面白く、ストーリー展開や作画の上手さ、表現力の高さを感じ、とても面白い作品ばかりです。
今回のランクインは名探偵コナンに付随するものが多かったものの、個人的にはYAIBAからのファンなので、今後の先生の作品を追い続けたいと思います。
ちなみに、他の先生方の漫画作品おすすめランキングもまとめてありますので、興味のある方は参考にしてもらえるとありがたいです☆
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