井上雄彦 プロフィール紹介
氏名 | 井上 雄彦(いのうえ たけひこ) |
性別 | 男性 |
誕生日 | 1967年1月12日 |
受賞 |
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作品を厳選ランキングで紹介!
5位【カメレオンジェイル】 全1巻(完結)
警察では処理出来ないような事件に対処するためにある犯罪阻止のプロフェッショナルである「危険請負人」。
その中でも史上最強と言われる男[ジェイル]が、相棒のシャルと共に様々な依頼を解決していくというストーリー。
ジェイルは、超人的な集中力により、カメレオンのごとく他人に変身出来る能力を持つことから、周りから「カメレオン・ジェイル」と呼ばれ、恐れられているのだが、声色はもちろん、全神経を眉間に集中することで自らの顔はおろか肉体を自由自在に変化させる能力を持っているのである。
この設定、今でこそ能力物などではあるあるな内容だが、当時ではほとんどなかった、「変装」ではなく「変身」する一般人という設定が面白く、全1巻ながらもうまくまとめられており、衝撃を受けると同時に面白いと思わされた作品です。
4位【BUZZER BEATER】 全4巻(完結)
タイトルになっている「ブザービーター」とは、試合終了のブザーが鳴る直前や鳴ったと同時に放ったシュートのことである
西暦2xxx年、地球で生まれたバスケットボールは全宇宙に広まったのだが、最高峰と言われる宇宙リーグでは、異星人でうめつくされ、地球人選手は一人もいなかった。
そんな状況を打破するために、大富豪の老人[ヨシムネ]が私財を投じて地球人だけの最強チーム設立を計画するというストーリー。
主人公となるストリートチルドレン[ヒデヨシ]と、年齢も性格もバラバラな地球人選手たちが一致団結しながら、異性人チームとの戦う姿が面白く、もっと長く読んでみたいと思う作品です。
3位【リアル】 連載中
車いすバスケットボールを題材に物語は描かれているのだが、事故や病気により車いす生活を余儀なくされた主人公たちの障害に対する葛藤や苦悩が描かれており、タイトルの「リアル」は「現実」を意味されていることから、それぞれの苦悩や生き方がより表現されているように感じます。
ただ、挫折や困難に怯まず、前に向かって強気に進もうとする主人公 の姿に心を動かされ、井上先生の躍動感のある画風も相まって、考えさせられるものの、楽しませてくれる。そんな作品となっています。
2位【バガボンド】 連載中
原作は吉川英治先生の小説「宮本武蔵」とし、作画を井上雄彦先生が描いている。
「バガボンド(vagabond)」とは“放浪者”や“漂泊者”という意味である。
剣豪[宮本武蔵]を主人公とし、戦国末期から江戸時代の転換期である剣の時代の終わりがけを舞台にした、怒涛の青春期が描かれている。
原作通りの設定・展開ではなく、要所要所で井上先生のアレンジが入っている。
また、14巻以降は筆での執筆をしており、ものすごく味のあるカッコイイ画風になっているのも特徴の一つである。
個人的には、吉岡道場に木剣一本で単身乗り込む話や宝蔵院胤栄との戦いなど、躍動感のある作画と手に汗握る展開の戦いが好きで、めちゃくちゃおすすめの作品となっています。
連載中ではありますが、休載が続いているので、最新刊が出るのか心配な反面、楽しみにもしています。
1位【SLAM DUNK】 全31巻(完結)
赤髪不良の桜木花道が赤木晴子に一目惚れし、良いところを見せようと初心者ながらもバスケにのめり込んでいく姿を描いたスポーツ漫画の金字塔と言える作品。
始まりの動機は不純かもしれないが、人生なんて何がきっかけかわからないものですよね。
弱小ながら個性的でポテンシャル充分なメンツが揃った湘北バスケ部と共に、桜木花道が努力・勝利・挫折を乗り越えながら成長していく姿に心を奮わせられた方も多いと思います。
監督の安西先生の名言は今も心に残っています。
個人的にはプライドの高い花道が頭を坊主にしてからの気持ちの持ち方、バスケへの熱い思いが表面に溢れてくるところ辺りからのめり込んでしまいました。
まとめ
井上 雄彦先生の作品は、個人的に大好きな作品ばかりです。
躍動感のあるバトルシーンはもちろん、ストーリー展開や独特なタッチと画力が上手で、とても面白い作品ばかりです。
バスケはもちろん、白熱した作品を楽しみに、これからも応援して追い続けていきたいと思います。
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