いろんな漫画作品がある中でも、人気の高いジャンルである「ラブコメ・恋愛漫画」
ドキドキ・キュンキュンしてしまう、青春時代や心が熱くなる恋愛が題材とされ、夢のようなシチュエーションやハプニングに心が躍り、とても楽しめるジャンルです。
こんな夢のような状況になりたいと願うことも多々ありますが、それも恋愛漫画の醍醐味かなと思います。
現在進行形で連載されている漫画から、長きにわたり人気が衰えずにファンの多い完結作品も含め、ランキングにして紹介したいと思います。
厳選おすすめランキングを発表!
ラブコメ・恋愛漫画のおすすめランキングを作成していて強く思いましたが、どれもかなり面白く、正直、甲乙つけがたいレベルの作品でした。
今回のランキングの基準は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで売れ筋となっているランキングや、口コミの人気をもとにしており、最終的には私の個人的好みも加味されたランキングとなっています。
おすすめランキング 50位→41位
50位【ゆうべはお楽しみでしたね】金田一蓮十郎 連載中
「ジャングルはいつもハレのちグゥ」で知られる金田一先生の作品。
実在する「ドラゴンクエストⅩ」というオンラインゲームを通じて出会う、キャラ名[パウダー]と[ゴロー]を主人公にした題材。
1年以上も一緒にプレイをしている仲で意気投合していた。
ゴローの住むアパートの契約が切れることをきっかけに、ルームシェアをすることになるのだが、予想外の展開が…
お互いに同性だと思っていたが、初対面で初めて異性であることが発覚する。
動揺する二人だったが、互いに良い人だと思っている二人はそのまま同棲することに。
すれ違いもありつつ、ゲームを通じながら進展するストーリー展開はどこかほっこりする面白い作品となっています。
個人的には「ドラクエⅩ」のちょっとマニアックな部分も描かれていて、ラブコメ要素とゲーム要素の二重で楽しめるので、おすすめ要素の高い作品となっています。
49位【道産子ギャルはなまらめんこい】伊科田海 連載中
北海道北見市に東京から引っ越してきた[四季 翼]とギャルで道産子の[冬木 美波]とのラブコメを描いた作品。
俳優の大泉洋さんの影響もあり、北海道弁が浸透しているので、わかる方も多いと思いますが、「なまら」は「非常に」など、「めんこい」は「かわいい」などの意味があります。
個人的に様々な表現のある方言自体が好きで興味もあり、標準語とのギャップなどに興味や面白さを感じるので、とても好きなジャンルの一つであると同時に、北海道の良さがうまく表現されていると思います。
ストーリー展開もありきたりながら、同学年の[秋野 沙友理]の登場により、ラブコメ感がぐっと面白くなっており、読み進めていて楽しめる作品となっています。
48位【好きな子がめがねを忘れた】藤近小梅 連載中
主人公の男子中学生[小村]は隣の席の女子が気になっていた。
ある日気になる女子の[三重]がメガネを忘れたことをきっかけに話しかけることに成功するのだが、天然行動に翻弄され、視力が悪いことから、不意打ちで超接近してきます。
不意打ちキュンに耐えながら、二人の関係を見守っていける作品です。
「ゼロ距離ラブコメ」と称される人気の高い漫画で、中学生ながらの初々しい姿ややり取りにほっこりしながらニヤニヤしてしまうこと間違いなしのおすすめ作品となっています。
47位【ホリミヤ】原作:HERO 全16巻(完結)
漫画家のHERO先生が描いた『堀さんと宮村くん』を原作として再構成し、新たな漫画となったのが、この「ホリミヤ」という作品です。
アニメ化に実写ドラマ・映画化される程なので、人気の高さがわかります。
クラスの人気者で明るくて美人の[堀]と誰とも話さずいつも暗い[宮村]は、ある時、偶然にも二人だけの秘密を持つ事になり、二人の距離は近付いていくというストーリーなのですが、個性豊かなキャラ達により様々なストーリー展開も楽しめます。
人間関係の構築や心理模様など、上手に描かれており、リアルさのある甘すぎない青春ラブストーリーに仕上がっています。
個人的には、切なくなる内容もきちんと盛り込まれていることから、ストーリーに惹き込まれ、感情移入してしまう程面白いと感じる作品になっていると思います。
46位【月刊少女野崎くん】椿いづみ 連載中
無骨なのに人気少女漫画家の[野崎梅太郎]と、野崎に恋した[佐倉千代]を中心に描いたコメディ要素満載のラブコメ漫画。というよりはラブ要素のあるコメディ漫画という方がしっくりくるくらいの内容です。
4コマ漫画となっているため、漫画を読むのが苦手な方にも、サクッとライトに読みたい方にも楽しめるかなと思います。
主人公である野崎の不愛想でデリカシーのない性格に見えてツッコミどころの多い点や、ヒロインである千代はどこか残念な所もあるがマスコット的な可愛さを感じずにはいられないなど、出てくる人たちの個性やキャラが充実しており、とても面白い作品となっています。
王道ラブコメ感はあまりないものの、個人的におすすめ漫画の一つです。
45位【星野、目をつぶって。】永椎晃平 全13巻(完結)
地味な顔をメイクで隠しながら、クラスの人気者として高校生活を送るギャル[星野 海咲]と、ある出来事をきっかけに、彼女のメイク担当になってしまったクラスの日陰者[小早川 瑠依]が、学校中の悩みを抱えた生徒達と向き合い、助けながら成長していくというストーリー。
明るくて活発な女子バレーボール部員や野球部エースの爽やかイケメン、見た目から怖いヤンキーの先輩に、人気アイドルグループに所属する後輩など、悩みなんてなさそうに見える人達にもそれぞれの悩みやコンプレックスを持っていることなど、抱える悩み(コンプレックス)が等身大なので、思わず共感してしまうことも多いのではないかと思います。
ラブコメ要素はもちろん、多角的に楽しめる作品となっています。
44位【我妻さんは俺のヨメ】原作:蔵石ユウ 全13巻(完結)
勉強にスポーツ、見た目も平均以下の主人公[青島等]は未来へのタイムスリップ能力に目覚めた(と信じている)。
自分が見た未来では、文武両道の美少女である学園のマドンナ[我妻亜衣]がなっていた妻となっていた。
自分の行動で変わる未来と、未来での妻の話が予言となり、自身の思い描く未来となるよう奮闘する、ドタバタコメディ要素満載の面白い作品となっています。
一種のループものというSF要素を絡めることにより、ラブ要素とコメディ要素がグッと際立ち、ストーリー展開のバリエーションが拡がっているので、個人的にかなりおすすめの漫画となっています。
43位【世界か彼女か選べない】内山敦司 全9巻(完結)
長年想いを寄せていた幼馴染に告白しようと決めた[中川光輝]の前に、謎の美少女[神堂ひかり]が現れ、光輝が好きな幼馴染の[藤咲歩美]は感情の起伏により世界を滅ぼす程の特殊能力があることを伝えます。
ひかりは世界が滅びることを阻止するため、自分と付き合わせようとします。
半ば強引な色仕掛けということもあり、エロ描写が多い作品で、シリアスというよりはコメディ要素の多い内容です。
ひかりからの故意的なお色気か、歩美からの天然なお色気ハプニングに揺れ動く光輝の心情は、正直羨ましくも思うところもありますが、「世界」か「彼女」かの二択を迫られた時、自分ならどうするかを考えながら見るのも楽しめる要素となりますよね。
二人ともめちゃ可愛くて魅力的な女性なので、正直悩むところです(笑)
42位【おとなりに銀河】雨隠ギド 連載中
幼い姉弟を養う売れない漫画家の[久我くん]と急遽アシスタントに来てくれた敏腕&美貌の神[五色さん]が主軸となるラブコメなのだが、この五色さんは流れ星の民の姫であり、他愛もないひょんなことから二人は婚姻関係の契りが結ばてしまうというストーリー。
『甘々と稲妻』という大ヒットホームドラマを描く雨隠先生の作品なのだが、絵のテイストやジャンルは違うものの、ほっこりする優しさを感じる面白い漫画となっている。
個人的には、お互いに恋愛未経験者ということもあり、初々しさや理想と現実に向き合う姿が好きで、『甘々と稲妻』と同様に家族とのやりとりに微笑ましく感じるおすすめ作品となっています。
41位【お嬢様の僕】田口ホシノ 連載中
父は執事・母はメイドという両親の元に産まれ、ハウスキーピングの完璧な男子高校生の[近衛養太郎]の元に、着替えにお風呂に寝かしつけなど一人では何もできないお嬢様中のお嬢様[西園寺翼]が社会勉強のためにと養太郎と一緒に住むことに。
思春期な男子には嬉しいような厳しい状況の中、高飛車な態度ながら養太郎に恋心を抱くもう一人のお嬢様[九条みのり]も一緒に住むことになり、養太郎の生活は加速度的に大変になっていくというストーリー。
ややお色気要素も混じりつつも、養太郎の的確なツッコミも相まって、とても面白いラブコメ漫画となっている。
夢のハーレムじゃ…と思う人も多いと思いますが、私が養太郎だったら正直キツいかも(笑)
おすすめランキング 40位→31位
40位【この会社に好きな人がいます】榎本あかまる 連載中
とあるお菓子メーカーを舞台に、社内恋愛を描いたラブコメ作品なのですが、お互いに会社に人間にバレないようにしているからこそのバレちゃいけないスリル感も楽しめます。
別にバレても問題がない、健全なお付き合いなんですけど(笑)
バレたくない理由が「恥ずかしいから」というなんとも可愛い理由です。
まぁ、社内恋愛が周りに周知されると、何かとやりにくくもなるのではないかと思うので、バレたくないという気持ちもあるのでしょう。
経理部で働く[立石真直]と、企画部の同期である[三ツ谷結衣]の2人は、社内では「犬猿の仲」で通っており、顔を合わせると殺伐とした雰囲気になるのですが、プライベートではお互いにラブラブの甘い関係に。
結衣の塩対応とプライベートでのギャップが、これがツンデレかと思う程、とにかくカワイイです。
ストーリー展開もキュンキュンポイントも多彩に盛り込まれている、かなりおすすめの作品となっています。
39位【渡くんの××が崩壊寸前】鳴見なる 連載中
常にどこかシリアスな雰囲気をまとっているラブコメ作品としては少し雰囲気の違った作品。
両親が他界し、2年前から親戚の家を転々としている高校生の[渡直人]は、親戚をたらい回しにされていたこともあり、妹にべったりのシスコンだった。
そんな直人の前に幼馴染である「畑荒らし」の[館花紗月]が現れ、兄妹の平穏な暮らしは崩壊していくことになります。
どこか闇を抱えたキャラクター達が織りなす、一筋縄ではいかない恋愛模様が描かれており、危なげな雰囲気を持つキャラクター達やストーリー展開に惹き込まれていく面白い作品となっています。
38位【2.5次元の誘惑】橋本悠 連載中
漫画研究部で1人活動している高校生2年生の[奥村正宗]は、リリエルというアニメのキャラクターを俺の嫁と呼ぶ程、3次元に興味が無く、2次元にはまっていた。
そんな中、新入生の[天乃リリサ]が大きなスーツケースを持って部室にやってくる。
3次元に全く興味のない正宗は追い返そうとするが、リリエルに憧れを抱き「リリエルになりたい」とまで豪語するリリサに興味を持ってしまう。
そんな彼女が憧れのリリエルの完璧なコスプレをした姿を見て、2次元かと錯覚をしてしまい、2次元と3次元の狭間の2.5次元の世界を知ってしまう。
現実と夢の狭間で、リアルな誘惑とハプニングスケベに翻弄されるラブコメ漫画となっています。
絵もキレイで、登場する女の子達も可愛く、エロ要素も満載な上、コスプレ姿も楽しめるという様々な面で楽しめる、とてもおすすめ出来る作品です。
37位【現実もたまには嘘つく】にいち 連載中
ゲーム好きな男の子[薫]はネットゲームで共通の好きなキャラを好きな友達と待ち合わせすることに。
男性が来ると思っていた薫の前に現れたのは、可愛い[ななみ]という女性だった。
最初はぎこちない2人がだんだんと打ち解けていく姿や男女の友達、友達以上恋人未満という関係など、ゲームを絡めた話やコメディ要素が盛り込まれていてとても面白くなっています。
個人的に好きなのは、ななみの家に行くことになった際、薫が女装するのですが、これがまた似合っているのです(笑)
ほんわかしつつも、どこかドギマギさせるような作品となっており、面白い作品となっています。
36位【お近づきになりたい宮膳さん】秋タカ 全4巻(完結)
清楚なお嬢様[宮膳さん]と、元ヤンで少し態度は悪いが心優しい[松林くん]の日常を描いた作品。
お互いに気にはなっており、お近づきになりたい宮膳さんと、話しかけられるのは嬉しいくせに照れてしまい生返事をしてしまう松林くんが少しづつ打ち解け、仲良くなっていく姿が描かれているのだが、読んでいて、とってもほっこりした気持ちになります。
微笑ましく見守りながらも幸せな気持ちになります。
絵の上手く、二人とも可愛らしいというのもありますが、個人的にとてもおすすめの漫画なので、是非とも一度読んでみてもらいたい作品です。
35位【モブ子の恋】田村茜 連載中
「脇役だって、恋をする」というキャッチコピーを持つ作品。
地味で目立たない女子大生の[田中信子]は、不器用で人付き合いも苦手のまさに脇役タイプだった。
常に脇役ポジションで地味な信子が片想いしている、好青年だけど恋愛音痴な男の子[入江くん]との、心温まる爽やかで優しいラブストーリーが描かれています。
内気で、気持ちも素直に伝えられないなんてことは、皆誰しもが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
この漫画はそんな共感できる部分が多く散りばめられており、恋をすれば誰もがラブコメのヒロインとなるのだという気持ちを持たせてくれるような、読んでいて気持ちの良い作品となっていると思います。
随所に散りばめられた優しくピュアなエピソードは、まさに胸キュン必至です。
34位【推しのアイドルが隣の部屋に引っ越してきた】脊髄引き抜きの刑 連載中
アイドルオタクの大学生[マサキ]が最推ししているのは地下アイドルグループに所属している[ミカたん]で、食費も削り、握手しに行ったりチェキを取って貰ったりとオタク生活を満喫していた。
そんなある日、マサキの住むアパートの隣の部屋に引っ越してきたのは、なんとミカたん本人。
憧れの存在が隣の部屋にいるということで、お近づきになれると有頂天になっていたマサキだったが、その日の晩に聞こえてきたのは、激しい喘ぎ声だった。
ショックを受けるマサキだったが、その声はミカたんがマサキにわざと聞かせるために用意した録音で偽物であり、わざと傷つけてマサキをどん底につき落とした後、優しく気のあるそぶりを見せては再び持ち上げ、動揺させて弄んだ反応を楽しむという、超がつくドSな性格だった。
ラブコメとしてはテイストがやや違う感じもするが、何故か続きが気になる展開で、楽しめる作品となっている。
33位【ポンコツちゃん検証中】福地翼 全10巻(完結)
「うえきの法則」の作者である福地先生の作品。
父親譲りの目つきの悪さと、母親譲りのぶっきらぼうな話し方で誰にも頼られることがなく、一度でいいから誰かに頼られたい高校一年生[水戸要]は、ある日突然能力者になった女子高校生の[夢咲舞落]に手伝いを頼まれる。
それは一年後に来る巨大隕石から地球を守るために、神様から毎日与えられる日替わりの能力を一緒に検証するというものだった。
設定も展開も面白いのだが、何が一番好きかというと舞落のポンコツ具合です。
このポンコツが様々なトラブルを巻き起こす、コメディ色がかなり強めの漫画です。
ポンコツなのだが、かなり可愛いので、ポンコツすらも可愛らしさを増す要素となっており、ファンになること間違いなしです(笑)
32位【ギャルごはん】太陽まりい 全10巻(完結)
高校で家庭科を受け持つ冴えない男性教師[矢部真司]の元に、金髪でノリも口調も軽い典型的なギャル[岡崎みく]が放課後に逢いに来る。
成績もすこぶる悪い彼女は、赤点を誤魔化すために、各教師へ手作りのお菓子を差し入れしようとしており、家庭科教師の矢部にお菓子作りの伝授を頼みに来たのだった。
苦労しながらも無事にクッキーの作り方を教え、教師としての手応えを感じた矢部は一念発起し、料理研究部を立ち上げ、みくを部員一号にする。
ビッチだけど純情、軽いのに奥手なみくと、真面目でお堅い矢部との凸凹ながらのラブコメグルメライフが描かれています。
ギャルの自由奔放さと、みくの乙女としての可愛さがうまく表現されており、お色気描写もありつつ、とてもキュンキュンする面白い作品となっています。
31位【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】蜜浦ミノル 全3巻(完結)
原作:中村力斗 連載中
主人公である[愛城恋太郎]は告白するも、100人にフラれてきたが、中学卒業の日に彼は神社の神様から「互いに好きで好きでたまらなくなってしまう運命の人」が100人いることを知らされる。
高校生になり、さっそく運命の人と出会い喜ぶ恋太郎だったが、「運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになることができなければ近い将来に死ぬ」運命を辿るということを知る。
100人の女性に好意を寄せられる、いわゆるハーレムもののラブコメディ作品となっているのだが、この漫画の面白いところは、ハイテンションなコメディ要素が豊富であり、読み進めやすく、恋太郎が紳士的なので好感が持てます。
また、登場するヒロインたちが可愛すぎる上、みんな仲が良く、誰も不幸にならないというところも個人的には好きです。
ラブコメでは誰かが幸せになれば、その反対もあることが多いですが、そもそもの設定がぶっ飛んでいることもあり、展開・設定がとても上手く出来ているので、読んでいて嫌な気持ちにならず、気持ちよく読み切れるという面白さもあり、とてもおすすめ出来る作品となっています。
おすすめランキング 30位→21位
30位【ハヤテのごとく!】畑健二郎 全52巻(完結)
主人公である少年[綾崎ハヤテ]の親がギャンブルで作った多額の借金を残し消えてしまう。
その返済のため、ハヤテ自身をヤクザに売り飛ばしてしまっていた。
命からがら逃げだすものの、所持金も全くないハヤテは一人でいた少女を誘拐して身代金で借金を返済しようと企むのだが、声のかけ方が微妙なニュアンスとなり、愛の告白とも勘違いした少女は自宅へ連れ帰る。
なんとその少女の家はかなりの大富豪で、ハヤテの借金を肩代わりし、その支払いのため、執事として雇うことになり、ハヤテの借金執事としての生活が始まるというストーリー。
ハヤテを取り巻く女性たちとのラブコメ要素もある、執事コメディ漫画となっており、ポイントを押さえたブラックコメディ系の笑いがツボとなるような面白い作品となっています。
29位【ヲタクに恋は難しい】ふじた 全11巻(完結)
アニメ化に実写映画化と、オタク趣味を持つ女性たちから広く共感を得ている人気の高い作品です。
隠れ腐女子である[桃瀬成海]と重度のゲームオタクである[二藤宏嵩]との不器用な恋愛模様が笑いを交えて描かれている。
個人的には、腐女子やオタクと言われる方は好きなことを堪能しているので、良いなと思うのですが、なかなか世の中ではまだ公言しにくい風潮があるのではないかと思います。
そんな中での恋愛模様を面白く表現されているので、とても楽しい作品となっています。
個人的には、独特な世界観や表現が好きで、次の展開が気になりつつも、軽快に読み進められるので、おすすめ漫画の一つです。
28位【ぼくたちは勉強ができない】筒井大志 全21巻(完結)
元々勉強の出来なかった[唯我成幸]は努力を重ね、全教科8割以上の成績を収めている優秀な生徒であり、大学進学にかかる全ての費用を学校側が負担する「特別VIP推薦」の制度の推薦を勝ち取るべく努力していた。
そんな中、学園長から条件付きで推薦をしてもいいという話を持ち掛けられる。
その条件とは、一つの分野では天才的な才能を持つがその他は壊滅的な程の学力の女生徒たちに勉強を教え、希望校に合格させるというものだった。
「本気で打ち込みたいことが上手くいかない苦しみ」に共感を持った成幸は彼女たちに勉強を教えていくというストーリーで展開されるラブコメ作品なのだが、ヒロインが可愛いのはもちろん、受験をテーマにしているのに重くなく、とても読みやすいと思います。
王道のラブコメではありますが、誰とくっつくのかわからないストーリー展開が上手く、読み進めるのが楽しくて、一気読みしてしまった位です。
かなりおすすめの漫画の一つなので、是非読んでみて下さい☆
27位【先生、今月どうですか】高江洲弥 連載中
高校生の[佐久間紫]は父親の所有するアパートの大家として月に一度、住人の家賃を集金する仕事をしていた。
彼女には「人に直接触れると、その人と自分が関わる近い未来を視ることができる」というもの特殊な能力があり、この予知能力によって103号室に住む売れない小説家[四十万万里]と結婚することをすでに知っていた。
16歳も年上で、家賃の支払いが滞りがちなだらしない男だが、紫はそんな彼に好意を寄せており、予知能力に右往左往されながらも、ゆっくりと関係を築いていく二人の姿が描かれている。
この作品の面白いところは、予知能力よって物語の未来が確定しているかのように感じますが、それを逆手にとったストーリー展開を生み出しており、まったりながらも面白い作品となっています。
26位【文句の付けようがないラブコメ】原作:鈴木 大輔 全7巻(完結)
神様への生贄となった[桐島ユウキ]は、神様と対面するものの、予想とは打って変わり、見た目は同世代の可愛い女の子だった。
神である[神鳴沢セカイ]から「生贄となる対価として願い事を何でも叶える」と告げられたユウキは、緊張と気が動転していたこともあり、セカイにプロポーズしてしまう。
神であるセカイと、生贄であるユウキとの夫婦という不思議な生活が始まっていくというストーリー。
見た目が女子高校生くらいなのに、1000年近く生きており、葉巻や酒などを趣味にしているという反面、人間社会からは離れて生活していたことから、非常に世間知らずであるところなどのギャップも面白く、何より可愛いので、正直羨ましい状況ですよね。
内容としてはずっと明るく楽しいという内容ではないものの、最終巻では良かった・面白かったと思うのではないかと思いますので、読むのであればラストまで読んでもらいたい作品です。
25位【月曜日のたわわ】比村奇石 連載中
休日明けの鬱憤を吹っ飛ばす、たわわな女子高生との爽快なラブコメ作品です。
絵も可愛く、展開も男性なら誰しも羨ましく思うのではないかと思います。
タイトルからの想像では、過激な描写が多いのかなと思っていましたが、爽快な気分になる内容で、男性の目線が描かれていないことから、いやらしさも感じず、どこか自分自身が体験しているように感じる部分も共感を得やすいのではないかなと思います。
ヒロインの[アイちゃん]の元気で明るいキャラや距離感の近さからドギマギさせられてしまう、ヒロインを楽しむための漫画といっても過言ではないのかなと思う作品です。
24位【夫婦以上、恋人未満。】金丸祐基 連載中
授業の一環で高校生の男女が疑似的な夫婦として生活するという「夫婦実習」で、非リア充の[薬院次郎]と正反対の立場にいるギャルの[渡辺星]はペアになる。
互いにペアになりたい人がいる二人は、成績上位者に与えられるペア交換の権利を得るべく、疑似夫婦としての生活に取り組んでいくというストーリー。
設定も面白くキャラも可愛い、王道のラブコメです。
権利を得るべく行なう行動で、徐々に好意を抱いていく様は、見ていて本当に面白いです。
何より星がイメージとは違う可愛さを見せる姿が堪りません。
是非読んでみてもらいたいおすすめ漫画の一つです。
23位【川柳少女】五十嵐正邦 全13巻(完結)
物語は基本的に4コマ漫画形式で描かれおり、川柳を題材にしたラブコメ漫画である。
川柳というと堅いイメージだが、とてもコミカルな表現で描かれており、個人的にはギャグ路線の強めのラブコメとして捉えている。
主人公となる[雪白七々子]は口下手のため、短冊に川柳を書くことで自分の意思を伝えるという表現方法で、多くを語らないのが逆にワードセンスのすごさ、面白さが描かれており、4コマ漫画という制限ある表現の中でうまくマッチした作品となっている。
同い年の元ヤンキー[毒島エイジ]に好意を寄せており、ラブコメ要素としても面白く、ほっこりすること間違いなしの索引ではないかと思います。
すでに完結しているものの、多くの人にこの作品を知ってほしいということと、読んでもらえば好きになること間違いなしなのではないかと思い、おすすめ作品の一つに入れていますので、興味がある方は是非一度読んでみて下さいね☆
22位【一線こせないカテキョと生徒】地球のお魚ぽんちゃん 電子版4巻
東京大学に通う家庭教師の[夏目ほのか]は、教え子である男子高校生の[高木悠樹]に一目惚れしてしまう。
様々な色仕掛けで誘惑するも、高木はあまりにも天然でおバカなため、空振ってしまう。
一進一退を繰り返し、いつまでたっても一線越えれない二人のやり取りは良い具合にツボにハマってしまい、かなり好きな漫画です。
この高木、実はほのか先生に対しても憧れを持っており、一目惚れしています。
相思相愛の二人が絶妙にすれ違う様はもどかしくも愛くるしい気分にしてしまう、読んでいてニヤニヤしながらほっこりする作品となっています。
21位【恋と嘘】ムサヲ 全12巻(完結)
超・少子化対策基本法(通称「ゆかり法」)が制定され、16歳を迎えると将来の結婚相手が通知される仕組みが導入された日本が舞台となっており、ゆかり法によって生まれた子ども達は「ゆかり世代」と呼ばれていた。
16歳の誕生日を迎えた[根島由佳吏]は、政府により決定された将来の結婚相手の通知を受け取るものの、初恋相手である[高崎美咲]のことが忘れられずにいた。
結婚相手となる[真田莉々奈]にも美咲のことを伝えるも、徐々に莉々奈との距離を縮め、恋愛感情を抱くようになっていく。
政府によって決められた少女と、本当に好きで忘れられない初恋の少女との間で揺れ動く恋心と恋愛模様を描いた作品。
コメディ要素は少ないものの、恋愛要素と心の葛藤がうまく表現されており、どんどん読み進めてしまう漫画となっている。
おすすめランキング 20位→11位
20位【To LOVEる -とらぶる-】矢吹健太朗 全18巻(完結)
男子高校生[結城梨斗]を主人公とした三角関係と軸にしたラブコメディ作品である。
内容はラブコメだが、少年誌では限界(ギリギリアウト?)の過激なお色気シーンがいろいろと問題視されている。
絵も上手く、内容も普通に面白い作品ではあるのだが、かなり攻めた表現の為、読み手を選ぶ作品になってしまっている。
過激な描写が多いため、香港では年齢制限が設けられている程。
その点を気にしない、もしくはその点も含めて読んでみたいという方は是非お試しください☆
ちなみに、スピンオフ作品として『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』(全18巻)も出されており、スピンオフ作品とはいえ実質的には正当な続編内容となっています。
本編とは路線が少し違っており、三角関係軸はそのままに「ハーレム路線」と「バトル路線」組み込んだ話の展開がされています。
ジャンプスクエアに移籍してからの発刊のため、お色気描写はより過激になっています。
19位【古見さんは、コミュ症です。】オダトモヒト 連載中
「私立伊旦高校」に通う1年生[古見硝子]は容姿端麗でマドンナ的な存在だが、人と話すことを極度に苦手としたコミュ障だった。
「友達100人作りたい」という夢を抱いていたのだが、ふとしたことからコミュ障だと気づいた[只野 仁人]の協力で友達作りを始めるというストーリー。
アクの強い生徒ばかりで前途多難な日々を描くギャグ漫画だが、途中からラブコメ要素も入ってくることで一層面白さが増し、ついつい惹き込まれる作品となっている。
18位【寄宿学校のジュリエット】金田陽介 全16巻(完結)
シェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』を学園ラブコメにアレンジした漫画で、世界一ピュアな恋物語として人気のある作品です。
舞台となるのは、寄宿学校のダリア学園。
東和国とウェスト公国の敵対関係にある両国の間に浮かぶ島にあり、学校内では絶えず抗争が繰り広げられていた。
「黒犬の寮」の1年生リーダー[犬塚露壬雄(いぬづかろみお)]と、「白猫の寮」の1年生リーダー[ジュリエット・ペルシア]は密かに付き合うこととなり、周囲には気付かれないように関係を深めていくというストーリー。
苦労が絶えない学生生活に、ハラハラしつつもキュンキュンするシーンが多く、読んでいてとても面白いです。
登場する女性たちは皆可愛いのですが、特にジュリエットが照れている姿は可愛すぎます。
いろんなトラブルが起きる中、二人はどうやって乗り越えていくのか、読むほどに面白さが増す作品になっています。
17位【不器用な先輩。】工藤マコト 連載中
綺麗だけど厳しくて怖いと言われる27歳OLの[鉄輪梓]は、新入社員の[亀川侑]の教育係に任命される。
後輩の為に一生懸命頑張るものの、空回ってしまい、また周囲からは怖がられてしまう。
本当は人付き合いが下手で不器用なだけで、世話焼きで根は優しい鉄輪さん。
その本質に気付いた亀山君は、少しづつ先輩との距離を縮めていくというストーリー。
不器用だけど可愛い先輩とのイチャイチャなオフィスラブコメが描かれているのだが、赤面したり、可愛い顔になるのを見るとギャップ萌えで、私だったら即ハートを射抜かれちゃいます(笑)
あろ、慌てると方言が出ちゃうのも堪りません。
不器用だけど何かと可愛い鉄輪さんは必見です!
16位【友達の妹が俺にだけウザい】原作:三河ごーすと 連載中
好きな相手にちょっかいを出す、まさにそんな言葉がぴったりの先品です。
嫌いは好きの裏返し。やられるとウザイですが、個人的には羨ましい限りです。
高校生でありながら人気ソーシャルゲームの製作プロデューサーである[大星明照]と唯一の友人の妹である[小日向彩羽]を中心に巻き起こる恋愛模様が描かれている。
容姿端麗でスタイルもよく人当たりのいい性格なのに明照にだけウザ絡みをする彩羽が妙に可愛いです。
個性的なキャラも多く、ストーリー展開も面白いので、是非読んでみてもらいたい作品です。
15位【幼なじみが絶対に負けないラブコメ】原作:二丸修一 連載中
現役高校生作家で学校でも有名な超美人の[可知白草]に初恋をした[丸末晴]は、白草が自分にだけ優しく微笑んでくれたことから好意があると確信していた。
文化祭のイベント「告白祭」で気持ちを伝えようとしていた末晴だったが、白草に芸能界でも活動するイケメン彼氏が出来たことを知り、とても悔しい想いをする。
そんな末晴のことが好きな、幼馴染の[志田黒羽]は白草に「復讐」することを持ちかける。
その復讐とは白草の彼氏である[阿部充]を告白祭でのイベントで見返してやろうというものだった。
様々なキャラと想いが絡み合うストーリー展開と、末晴は誰を選ぶのか、見どころの多い作品です。
個人的にはやはり幼馴染の黒羽が性格や仕草が可愛くて一番好きなキャラです。
14位【その着せ替え人形は恋をする】福田晋一 連載中
見た目はギャルのコスプレ好きなオタク美少女[喜多川海夢]が、雛人形職人を目指す高校生[五条新菜]の衣装作りを見て、コスプレ衣装の作成を依頼することで物語が始まる。
職人を目指す新菜と、ギャルの海夢、異なるタイプの二人が互いを知り、距離を縮めていく様子がうまく表現されており、ストーリー展開はもちろんのこと、コスプレの可愛さ・面白さも楽しめる作品となっています。
コスプレという要素も相まって、様々な可愛さを楽しめるので、いろんな視点から楽しめる漫画となっています。
13位【からかい上手の高木さん】山本崇一朗 連載中
隣同士の席の[西片]と[高木さん]のやりとりをえがいているのですが、この高木さん、可愛い上に大人っぽい雰囲気で小悪魔のように絶妙なポイントでからかってくる様がめちゃくちゃキュンキュンさせられます。
学生ならではの「良いところ」をついてくるので、高木さんにからかわれたら心奪われるのは間違いないと思います。
高木さんもさることながら、西方も学生ならではのピュアで純粋な感じが好きで、二人のやり取りを見ていると、自然とニヤニヤしちゃいますよ。
かなりおすすめの作品なので、是非読んでみて下さい☆
ちなみに、スピンオフ作品として「からかい上手の(元)高木さん」や「恋に恋するユカリちゃん」も発刊しています。
個人的におすすめは「からかい上手の(元)高木さん」なのですが、是非本作の5巻まで読み進めてから読み始めて下さい。
本作5巻にある、あるからかい方法があるのですが、それを知っているとよりキュンキュンすること間違いなしなので(笑)
◎「からかい上手の(元)高木さん」
◎「恋に恋するユカリちゃん」
12位【ゆらぎ荘の幽奈さん】ミウラタダヒロ 全24巻(完結)
霊や妖怪を直接殴って除霊することができる[冬空コガラシ]が、「ゆらぎ荘」の大家夫妻を偶然助けたことから、「そこに棲みつく霊を成仏させたら、家賃無料でゆらぎ荘に住んでいい」と言われ、家賃無料の永住権を獲得するため除霊に向かう。
そこで出会った地縛霊の[湯ノ花幽奈]と出会い、ゆらぎ荘に住む幽霊や妖怪、コガラシに縁のある人間たちが繰り広げるドタバタラブコメ作品となっている。
個人的には、霊能力者ということもあり、妖怪などに対しての知識が府府であり、バトルシーンも楽しめるのが好きなポイントです。
登場するキャラも可愛く、エロかわ女子達のかなりきわどいエロハプニングも楽しめるので、興味がある方は是非おすすめな作品となっています。
11位【いちご100%】河下水希 全19巻(完結)
主人公である真中淳平が校舎の屋上に出ようと扉をあけると、突然頭上から女の子が飛び降りてくるが着地に失敗してしまいスカートがめくれてしまい、「いちごのパンツ」が露出するというところから始まる。
一目惚れしてしまったその美少女を探すのだが、現場に落ちていたノートの名前の人はどう見ても別人のよう。
悪友にそそのかされて学園一のマドンナに告白するとまさかのOK!
勘違いにすれ違い、淡い恋模様もうまく表現されており、ラブコメとしてしっかり楽しめる作品となっています。
ちなみに、「いちご100%」の「100%」は果汁のことではなく、初めに「いちごパンツの女の子が空から降ってくる」ということから、「降水確率100%」の意味で「いちご100%」というタイトルになったとのことです。
おすすめランキング 10位→1位
10位【僕の心のヤバイやつ】桜井のりお 連載中
日々殺人の妄想を繰り広げている、中2病全開の陰キャ男子中学生[市川京太郎]と 、学園でも上位の陽キャ美人ヒロイン[山田杏奈]が織り成す恋模様を描かれている。
日々妄想の中で同級生たちを殺害している市川にとって、1番殺したい相手が山田だったのだが、ある日、彼女が気を抜いて素の姿をさらしているのを見た市川は、山田に恋心を抱いてしまう。
最初は市川に興味すら持っていなかった山田だったが、徐々に距離が縮まっていくというストーリー。
作中は基本的に市川目線で物語が進んでいくため、彼の妄想も楽しむことができる反面、山田の心境が描かれていないので、読んでいる側も、市川と一緒になって、山田のギャップや可愛さを楽しめるという面白い作品となっています。
9位【塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い】原作:猿渡かざみ 連載中
学校でも人気で有名な美少女[佐藤こはる]は老若男女問わず、常に素っ気ない態度を取ることから「塩対応の佐藤さん」と呼ばれていた。
そんな彼女に好意を寄せる[押尾颯太]はある日、自身の働くカフェで数人の男子大学生に絡まれていた佐藤さんを助けたことで仲良くなり、誰にでも塩対応だった彼女の意外な一面を知る。
実は佐藤さんも押尾に対して好意を寄せており、お互い好き同士の二人なのに、肝心なところですれ違うもどかしい展開も、応援したくなってしまうと思います。
何より、誰に対しても塩対応の佐藤さんが押尾にだけ見せる仕草や行動がとても可愛くて、悶絶しそうになります。
奥手で心配性ながらも健気に頑張る仕草や姿にファンになること間違いなしだと思います。
8位【ニセコイ】古味直志 全25巻(完結)
地元でも有名なヤクザ「集英組」組長の一人息子である男子高校生[一条楽]を主人公としたベタで王道なラブコメ漫画。
楽が幼少期に出会った少女との愛の約束の証である、錠のついたロケット型のペンダントを肌身離さず持ち歩いていた。
ある日、組の抗争を鎮めるためにと、抗争相手のボスの娘である[桐崎千棘]と形式上の許嫁となり、3年間偽の恋人になることになり、「ニセコイ」生活が始まっていく。
楽の持ち歩く錠の鍵がキーポイントになっており、同級生や幼馴染との恋愛模様を描かれている。
王道ながらも次が気になる展開が面白く、大体が1話完結となっているので、読み進めやすい作品となっている。
7位【カノジョも彼女】ヒロユキ 連載中
高校生となった主人公[向井直也]はずっと好意を抱いていた幼馴染の[佐木咲]に告白し、咲も気持ちを受け止め、晴れてカップルとなる。
そんな中、以前より直也を想い続けていたという[水瀬渚]から告白される。初めは断ろうとしていたものの、渚のいじらしさや可愛さに心を動かされ、三者合意のもとでの「二股交際」と、両親が不在にしている自分の家で「3人による同居」を提案する。
猛反対する咲だったが、結局は了承し、3人は直也の自宅で内緒の同居生活を開始するというストーリー。
とってもハチャメチャな設定ながらもドロドロした三角関係という感じではなく、コメディタッチに描かれているので、読みやすいのが特徴である。
恋愛漫画あるあるだが、何故か主人公がモテまくる設定はこの作品にも当てはまり、次々に直也の周りに女性が寄ってくることでバタバタする様が面白く表現されています。
羨ましいような妬ましいような設定ながらも、どこか惹き込まれる作品となっています。
6位【ひげを剃る。そして女子高生を拾う。】
原作:しめさば 連載中
入社以来5年間想い続けてきた2歳年上の[後藤愛依梨]に告白したものの、あっさり断られてしまった[吉田]は職場の友人の[橋本]とやけ酒を飲んでいた。
泥酔しながらもアパートに帰っている途中、電柱の陰でうずくまっている制服姿の女子高生に出会うのだが、彼女は「ヤらせてあげるから泊めて」と衝撃の提案をする。
吉田が拒否すると、「じゃあ、只で泊めて」と返され、深夜だったということと酔っていたこともあり、深く考えずに家に連れ帰ってしまう。
彼女は自身のことを[沙優]と呼び、今まで身体目的の男性の元を転々としてきた家出少女だということを知る。
自分の倫理観、正義感を持つ吉田と闇を抱え、心と身体に傷を負った少女との奇妙な同棲生活が始まるいうストーリー。
似たような話が実際のニュースで流れていたり、現実問題にこういった家出少女が増えている話を聞き、嫌な気持ちになることが多かったのだが、この作品に関して吉田と沙優の人間性により、かなり気持ちの良い内容になっているように思います。
正直、やっていることは間違えているのかもしれないが、二人を応援したくなってしまう。
そんな作品となっており、とても面白くておすすめなので、是非読んでみて下さい☆
ちなみに、本作の短編集のような作品[ひげを剃る。そして女子高生を拾う。 Each Stories]も発刊しており、おすすめです☆
5位【I"s】桂正和 全15巻(完結)
高校2年生の男子生徒[瀬戸一貴]と一貴が1年生の時から恋心を抱いていた同じクラスの[葦月伊織]、突然に表れた一貴を想う幼馴染み[秋葉いつき]の甘酸っぱくも切ない恋愛模様を描いた王道恋愛漫画。
桂先生らしからぬ作品と言われる程、SF要素は無いのだが、圧倒的な画力のより、絵で感情が読み取れるように感じてしまう点は「すごい」の一言です。
もうほんと、肌や唇の質感もリアルに表現されているように感じます。
私は[I"s]を読んで、桂先生の絵に惚れ、画集も買っちゃいました(笑)
ちなみに一人称表現を使い[瀬戸一貴]での視点で物語が進んでいくため、自分が一貴としてロールプレイング的に読み進められるのもハマる要因かなと思います。
一人称表現を使い、あえて女性の細かな描写を描かないことで、良い意味でモヤモヤさせてくれます。
一度は読んでほしい作品ですね。
4位【彼女、お借りします】宮島礼吏 連載中
今どきの流行りともいえる、「レンタル彼女」をテーマとしたラブコメ漫画です。
大学生の[木ノ下和也]は彼女にフラれた寂しさから、レンタル彼女を申し込んでしまう。
そこに現れたのは容姿端麗で仕草も完璧な[水原千鶴]だった。彼女を気に入った和也は再度彼女をレンタルするも、和也の祖母が倒れてしまい、入院することになる。
千鶴と共に見舞いに行った和也は見栄を張り、千鶴のことを本物の彼女として紹介してしまう。
嘘が嘘を呼び、和也と千鶴の周りは複雑に絡み合っていくというストーリー。
「レンタル彼女」というシステムをうまく取り入れられており、嫉妬や恋心がうまく表現されていることや、付かず離れずの関係が続くも、少しずつ二人の距離が縮まっていく様子はラブコメとしてとても楽しめる作品となっている。
3位【かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜】赤坂アカ 連載中
エリートたちが集う名門校「秀知院学園」を舞台に繰り広げられる恋愛頭脳戦を繰り広げるラブコメ漫画。
アニメ化や実写映画化もされた大人気作品。
生徒会メンバーの副会長[四宮かぐや]と会長の[白銀御行]は互いに好意を寄せているものの、高すぎるプライドが邪魔をして、互いに告白出来ずにいた。その関係が続く内、いつしか「告白=負け」と捉えるようになり、二人は相手に告白させようと様々な方法で攻防を繰り広げるというストーリー。
相手の気持ちがわからないドキドキ感という恋愛要素はないものの、互いの気持ちがわかっていながら駆け引きをする姿や、ついつい告白してしまいそうになってしまう姿など、違う視点から楽しめるラブコメ作品となっている。
個人的には箱入り娘のかぐやの箱入り具合も面白さの一つとなっており、いろんな表情を見せる姿が妙に愛らしく感じるため、面白さが倍増しているのではないかなと思います。
2位【カッコウの許嫁】吉河美希 連載中
『ヤンキー君とメガネちゃん』や『山田くんと7人の魔女』の吉河先生の作品。
元ヤンの両親に育てられた男子高校生[海野凪]、ホテル王とも呼ばれる資産家の令嬢として育った[天野エリカ]、この正反対にいるような二人が16歳の時、産まれてすぐ取り違えられていたことが発覚する。
しかも二人の両親は実の子も育ての子も大切にしたいという理由から、二人を結婚させて本物の家族にしてしまうことにし、突如許嫁同士となった上、同棲することになるというストーリー。
吉河先生の持ち味が活かされ、キャラ可愛くて好きなのはもちろん、絶妙な距離感と心理描写の表現がされており、とても面白い作品となっています。
二人の関係性と共に登場する個性的で魅力的なキャラが織りなす関係性が程よく絡み合い、ストーリー展開に深みを持たせているおすすめ漫画の一つとなっています。
1位【五等分の花嫁】春場ねぎ 全14巻(完結)
高校2年生の[上杉風太郎]が五つ子の女子高生の家庭教師となり関係を深めていくというストーリーの王道ラブコメかと思いきや、この漫画の面白いところは、五つ子のうちの1人との結婚を控えた風太郎が高校時代を回想する形で物語が始まります。
ということは、この5人に中から誰を選ぶのかという観点で物語のやり取りを見れるということです。
どうなるかわからない展開の楽しさは抑えつつも、ゴールするのはわかっているが、一体誰と?!が楽しめるのが面白いところですよね。
キャラクターは可愛いのはもちろんだが、5つ子という設定ながら、それぞれ個性やキャラ立ちはしっかりされているので、読みやすく、徐々に縮まっていく距離感ややり取り等、ラブコメの面白さが十二分に発揮されている作品になっているのではないかと思います。
ライターからヒトコト
いかがでしたでしょうか?
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今回は計50作品の紹介となりましたが、他にも隠れた名作やあなたにドンピシャの漫画はたくさんあるかと思います。
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